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よかったら見てね。
↑戸籍を読み取るための、基本的な知識が身につく本を一冊紹介しています。
基本といっても侮ることはできません。
相続手続きで特に時間と労力を費やすのが戸籍集めです。
実際、戸籍集めの段階で限界を感じたので司法書士に依頼した、というお客さんも過去に多くいらっしゃいました。
実務家の視点でいえば、司法書士試験で本格的に戸籍について勉強することはありません。
よって、合格後実務
(一人言)テンカツはじめました
転職活動の略。
今は特に起業とかする気がないので、どこかで働こうと考えている。
その候補として、司法書士業界も視野に入れている。
資格や経験があるのはもちろんのこと、その他の理由としては以下のとおり。
理由① 人と接する・自分なりの提案や意見ができる
自分の事務所をたたむと決めてから、これまでとは全く違うジャンルである、飲食その他様々な業種の仕事に携わってみた。
その過程を通して、仕事
遺産分割協議書は契約書である
遺産分割協議は、相続手続きを行う上で原則的に欠かすことができない過程である。また近年では、改正民法によりその期限に関する条文が加わる等、その重要性はより強調されている。しかし現実問題として、この協議の段階で起こるトラブルは決して少なくはない。
例えば、遺産の分配方法について、相続人同士で事前に確認は取れたと思っていたものの、いざ手続きがすすむと、遺産分割協議書の内容をめぐって揉め事になってし
相続登記の住民票は、マイナンバー付でも大丈夫ですか?
答
ダメです。
マイナンバーの記載のないものをご用意ください。
住民票は、新たに名義人となる人の住所証明書類として、登記申請の際に提出します。
よって相続登記の場合は、相続により不動産を譲り受ける人の住民票を用意します。
例えば、相続人のAさん・Bさん・Cさんがいるとします。
この3人で遺産分割協議を行った結果、Bさんが不動産を相続することで合意しました。
このとき、登記申請の際に
雑記 AFP 継続教育修了
先日、ファイナンシャルプランナーのAFP登録について、更新に必要な今期分の単位をすべて取得した。
これで来期以降も、AFP登録者を名乗ることができる。
2年毎に訪れる更新に必要な単位を取得する手段は様々ある。
外部の研修会や諸団体によるスタディグループへの参加等の中にも興味深いものはあるが、まず要件を満たして資格を維持することが第一であると個人的に考えた。
また更新を第一の目的とした場
相続手続きで気をつけたい期限ー相続放棄の熟慮期間ー
相続手続きは、特に急いでやらなくてもいいという考えが、残念ながら一般的であるといえる。
実際お客さんからも、相談に来た当初は「相続だから、急がなくても大丈夫だと思っていました」という声を聞くことがある。
しかし、相続に関連する手続きの中には、期限が定められており、この期限を守らなければ、その手続き自体が認められなくなってしまうものもある。
「相続」・「期限」という2つのキーワードから、連
雑記 成年年齢引下げと相続・生前手続きの懸念
成年年齢引下げの内容を含む改正民法が今年の4月1日に施行される。これにより、日本の成人年齢が18歳に引き下げられる。よって現時点で未成年者とされている18歳と19歳の人は、約1週間後には、一律に成年者として扱われることになる。
これは単純に民法上の条文の文言が、20歳から18歳に書き換えられるだけの話ではない。ここで一個一個挙げることはないが、例えば婚姻擬制という概念がなくなる等、法概念その