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(一人言)テンカツはじめました

転職活動の略。

 今は特に起業とかする気がないので、どこかで働こうと考えている。
その候補として、司法書士業界も視野に入れている。
資格や経験があるのはもちろんのこと、その他の理由としては以下のとおり。


理由① 人と接する・自分なりの提案や意見ができる

 自分の事務所をたたむと決めてから、これまでとは全く違うジャンルである、飲食その他様々な業種の仕事に携わってみた。
 その過程を通して、仕事をする上で個人的にやりがいを感じられるのは、特に以上のポイントだと実感した。

 そして、これらの要素は司法書士として活動する上でも得ることができる。というよりむしろ、最も重視すべき点の一つではないか。少し距離をとってみたからこそ、そのような点に改めて気づいた。

 法律上の基礎知識や条文解釈に関しては揺るぎないにしても、
相談を受けてから問題解決に至るプロセスの中で、手続きを説明する際いかに理解しやすい言葉選びをするかや、依頼された内容をただこなすだけでなく、そこから派生しうる問題にまで目を向けることで、より付加価値をつけた提案をすること等は重要だと思う。
 何より、お客さんありきの商売。
自分の働きかけで、ダイレクトにお客さんのリアクションが見られるのはいいところだな、とそういえば感覚で思った。


理由② より広い視野・より新鮮な感覚で取り組むことができる可能性

 これまでは「自分の会社をつくる」という大きな目標が念頭にあった。

 例えば、司法書士試験合格後から予備校での講師活動にも携わった。
 講師として活動する上での目的はもちろん、試験合格に向けた受験生のサポートが一番にあった。
しかしその一方で、個人的には以下のような意味合いもあった。
・実務や営業を行う上でのプレゼンスキルの向上
・認知度のある会社で講師として情報発信することで、将来的な課員の獲得

 間違いなくそれはそれで楽しかったし得たものも大きかった。しかし一方で、いかに目的に直結するかという視点を常に意識していた分、その他に向ける視野も狭まっていた部分もあったように思えるし、身を削りながら取り組んでいた部分もあった。

 将来的に再度起業する可能性は存分にあるが、少なくとも今は一旦フラットな形で、より広い視野と余裕をもって楽しめる部分もあるのかなーと、思ったりもする。それなりの経験も得られたからこそ。


 結局のところ、気楽なのが一番いい。
司法書士になるならないは一旦置いといて、気楽に働けたらいいなと思う。

 気楽というのは、サボるとかいい加減にとか、忙しいとか暇とかそういう意味ではなく、その時間は仕事以外のことで余計な気を遣わなくなくてすむってこと。自分の人生第一なので。

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