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辞められない不思議。何事もズバッと辞められる人間でいたい…
私の中高生活は、部活を中心に回っていた。あの部活に入ったのが、私の人生での一番の失敗かもしれない。
私は部活に入ってすぐ、何を言ってるのかわからない奴、として「いじられキャラ」になった。いじられキャラとは危ないもので、いじめと紙一重なのである。
おそらく周りは「いじってるだけ」だと思っていただろうし、私も「いじられてるだけ」だと思っていた。思おうとしていた。
具体的にどんなことをされていたか
不注意優勢型ADHDのけがの多さたるや。
いつもどっかけがしてるよね。ってよく言われる。
実際いつもどこかをけがしているわけではないが、そんなイメージがつくくらいには、目立つケガばかりしている。
ダイジェストでエピソードをあげよう。中高6年間で私がした(大きめの、不注意による)けがは以下の通りだ。
寝坊して自転車で爆走し、マンホールで滑って転倒。路上で手が血まみれになり動けない私を、知らんおじさんが家まで送ってくれた。手を5針縫う。
睡眠が下手すぎるのんちゃん、原因を考察してみる。スムーズな学校生活の肝となるのは睡眠説。
睡眠入る、出る、維持するの全てが苦手だ。
「48時間まるまる動き続けて、16時間眠る」「4時間睡眠を2週間継続する」「夢ばっか見て、きれいに1時間半ごとに起きる」「電気を消して目を閉じてから3時間は眠れない」「起きれない時の起きれなさがやばい」
毎日上記のどれかに該当しながら生きている。それが普通だと思ってた。しかも割と最近まで。
友人にそのことを話すと、「ありえないなんで動いてんの?」とか
のんちゃんが二十歳でADHDの診断を「つける」までの話。
うすうす分かっていた。
現代を生きるADHDの人、特に、発達障害の中でADHDのみを持っている人はそうだと思う。想定外の診断だった人は少ないのではないか。
高校生の頃、母が「お前は病気だ」と言ってきた。私は、自分の成長を完全に期待してない母の言葉に、とても傷ついた。私だってやればできる!少し周りの人よりもやる気がないだけなのだ、と。
これまた高校生の頃、これまた母親が、ADHD児の子育てに関