不注意は感じるけど、衝動性はあんまり感じてない。けど…


私は典型的な、不注意優勢型のADHD である。不注意が目立ちすぎているからか、多動性衝動性はほとんどない。少なくとも他人から見たらわからないレベルだと思う。たぶん。

しかし衝動性に関しては、少し不安な要素がある。ちょっとした買い物衝動を抑えられないのは元の気質なのか人間あるあるなのか、そもそも広告が買うように仕向けてるんだから仕方ないのかわかんないが、私が不安に思っているのは、購買衝動ではない。独り言だ。

独り言といっても、思考を整理する時に、一人だと分かった状態で発する言葉ではない。寒い!熱い!やった!帰りたい!最悪!などといった、とっさの一言である。


このとっさの一言は、だれかと一緒にいる時は発してもいいが、一人でいる時は発してはいけない、というルールがある。しかし私は、あまりにも急にその刺激が来ると、一人だろうが構わず、しかもかなり大きな声でそれを口に出してしまう、出した0.1秒後には恥ずかしさに襲われて、スマホを耳に当てて「電話中ですけど?」感を出したりするのだ。

また、熱い寒いのように外部からの刺激ではなく声を出しているときがある。それは、脳みそフル回転で考え事をしているときなどだ。


例えば、駅で歩きながら「明日の課題提出まで残り12時間切ってるな、やばいな、でも寝ないとバイト中しんどいな、じゃあ4時間だけねよ。でも起きれるかな心配だな。あ、そういえばパズルをクリアしないと止めれない目覚ましアプリあったよな、入れてみよっかな。いや待てよ、10時間くらいないと課題終わんない気がする。そんな寝れなくね。あぁ。」

「どうしよう!」←ここだけ発声してる


てな具合だ。考え事の一番盛り上がったところを、口に出してしまうのだ。割とところかまわず。


この独り言は、あまりにも日常的に起こるので中学生くらいまでは気にしていなかったが、高校に入ると、単独行動中に声を出してリアクションをとっている人はあまり見かけないことに気付いた。


衝動性と関係があるのか、それとも私そのものの性質なのかはよくわからない。しかし、これは私をよく知らない人から見れば、明らかに怪奇な行動に見えるに違いない。


何度も言うが、このブログの目的は、4年制の専門学校を卒業することである。ことあるごとに独り言を発する奴など、友達になってほしいという方が無理があるだろう。

しかし、l人に見られている!という意識が強くなる場面では、比較的回数は抑えられる傾向にある。つまり、この現象への対策は、仲良しの友達を早急に作って、独り言が不自然でないようにする。なのではないか。むずぅ。

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