【富裕層限定】プライベートバンクで受けられるサービス
こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。
日本は米国に次いで富裕層が多い国といわれており、今、国内外の金融機関が富裕層向け金融サービスの顧客争奪戦が激化しています。
富裕層とは、概ね100万ドル以上の金融資産の保有者とすることが多くなっています。
富裕層だけが利用できる、プライベートバンクの存在をご存じでしょうか。
私のまわりでは、海外の知人に1人います。
とはいえ、中々いないのではないでしょうか。
そこで今回は、気になるプライベートバンクの実態を紹介していきます。
預かり資産1億円以上で利用できるプライベートバンクの中身とは
プライベートバンクとは、審査を通った富裕層だけが利用できる金融機関を指します。
プライベートバンクの多くは、預け入れ資産を1億円以上としているため、富裕層でなければ顧客になることができません。
海外では、プライベートバンクを専業で行う会社もあります。
日本では、銀行や証券会社など、すでに金融関係の事業を行っている企業がプライベートバンク事業に乗り出すケースが多いようです。
一般では利用できないプライベートバンクで気になるのが、そのサービスの中身です。
サービスの内容はプライベートバンクごとに異なり、さらに同じプライベートバンクでも、口座を開設する国によってサービスの質が変わります。
金融市場が成熟していない国でプライベートバンクの口座を開設すると、国の規制やルールの変更によって、途中から資産の扱い方が変わる可能性もあります。
海外のプライベードバンクでは、個人の資産に対して責任を負うスイス系のプライベートバンクが有名です。
海外に資産を預けるのは難しいという人は、日本国内の金融機関のプライベートバンクで口座を開設してみましょう。
具体的なサービス内容について
富裕層向けのサービスを展開する主な金融機関を紹介します。
①最低預入額
②サービス開始年
③特徴
となっています。
みずほプライベートウェルスマネジメント
①10億円以上(金融資産以外を含む)
②2005年
③資産クラスのバーが高い。
みずほフィナンシャルグループのトップ顧客を対象に、オーダーメードの金融商品やポートフォリオマネジメントサービス、富裕層の関心が高い健康・医療・教育情報などを幅広く提供。
三菱東京UFJ銀行
①非公開
②非公開
③三菱UFJフィナンシャルグループの各社が連携。
資産運用、相続、事業継承を中心に総合的なコンサルティングをオーダーメイドで提案。
三菱UFJメリルリンチPB証券
①1億円以上
②2006年
③米国メリルリンチの海外ネットワーク等を活用し、私募商品など多様な商品を、顧客ニーズに合ったポートフォリオを作成した上で提案。
三井住友フィナンシャルグループ・バークレイズ(英)
①5億円以上
②2010年
③三井住友銀行の上位顧客向け
英国バークレイズのプライベートバンクを日本用にカスタマイズし提供。
特に、顧客の投資性向分析に行動ファイナンスを応用していることで有名。
野村證券
①非公開
②非公開
③富裕層向け営業を手がける部署を全国の特定の営業店に配置。
最低投資単位が3億円の投資一任サービス等も取り扱っている。
大和証券
①基準は設けずに個別対応
②非公開
③上場企業や非上場企業のオーナー層を中心に、法人運用や為替取引、また事業継承や相続対策などを支援。
クレディ・スイス(スイス)
①10億円以上
②2009年
③日本では10億円以上を対象。
口座開設審査などが厳格といわれている。オーダーメードの債券提案などに強い。日本では2012年にHSBCの日本の富裕層向け事業を買収するなど攻勢をかけている。
UBS(スイス)
①預かり資産2億円以上
②2004年
③プライベートバンクの聖地ともいわれるスイスの最大手。
一人の顧客に組織的に管理を行うチーム制度が特徴的。
東京の他にも名古屋や大阪に拠点を設け、攻勢をかけている。
ロンバー・オディエ・ダリエ・ベンチ(スイス)
①預かり資産1億円以上(金融資産3億円以上)
②2008年
③投資一任運用を中心にサービスを提供している。
その他、遺言代用信託や、子弟の教育支援なども手がけている。
そのほかの特別サービス
富裕層・超富裕層が顧客層のプライベートバンクは、高級ホテルの高層階にオフィスを構え、特別な顧客のみを招待するようです。
また、子どもの教育プランのサポートをするサービスも行っているプライベートバンクも多いようです。
富裕層にとって、いいパートナーになってくれる
富裕層がプライベートバンクを利用する理由は、資産を守りつつ、運用してもらいたいからにほかなりません。
日々を忙しく過ごしている富裕層にとって、信頼してお金を預けられるプライベートバンクは、心強いパートナーのような存在となるでしょう。
資産を運用するよりも保全したいと考える人には、それにあったポートフォリオを作成し、自分の死後の相続税が気になる人には相続税が軽減されるよう有益なアドバイスをします。
プライベートバンクを利用することで、こうした資産に関する不安や悩みから解放されるかもしれません。
資産が増えたらプライベートバンクを活用してみては
古くは、海外の貴族や富豪の資産を守るために生まれたプライベートバンクですが、日本では資産運用の色合いが濃く、銀行や証券会社のサービスの一部という印象です。
総資産が数億円以上で、さらに手厚いサービスを受ける選択肢として、海外のプライベートバンクの利用も選択肢の一つに入れてみましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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