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2024年2月の記事一覧

やって良いことと凄く悪いこと

やって良いことと凄く悪いこと

~皆様、脳が五感から得る情報の割合はどのくらいか、ご存知でしょうか?~

視覚83%
聴覚11%
嗅覚3.5%
触覚1.5%
味覚1%

と言われています。

視覚で得る情報が8割

つまり、
私達はほとんど目に頼って生活しているのです。

我々は本来、
五感を研ぎ澄まして
あらゆる情報を得て
慎重に行動をして生活しなければいけないはずが。

ついつい
目で得た情報だけを信じて
失敗してしまうよう

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【ホテル滞在記】昭和レトロなハトヤホテルにて

【ホテル滞在記】昭和レトロなハトヤホテルにて

「ハトヤホテルに泊まる」

今年やりたいことリストの1つを叶えてきました!

伊東駅からシャトルバスでホテルへ。

チェックイン後は、館内を探検しました。

1947年創業のハトヤホテル。
当時にしては珍しかった広いロビーが迎えてくれます。
カーペットは赤と華やかな印象です。

お部屋に向かうべく、あのトンネルを通ります。

ハトヤホテルは2つの棟から構成されていて、ロビーや大浴場がある棟とトンネ

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鳥人間

鳥人間

出張というのもぜんぶウソだったのだ。

父はその不在の一週間のうちに、町外れの知らずの森にひっそり佇む某大学病院に入院し、鳥人間の手術を受けていたものである。一週間後に私たちの前に現れた父は、だから晴れて鳥人間だった。

鳥人間になった父は、当然のことながら、会社を鳥戒免職になった。以来、母も姉も口を利かないので、父がもっぱら恃みにするのは次女であるこの私。馘になったのなら仕方がない、次の職を見つ

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絶望の夜、抱きしめた憂鬱

絶望の夜、抱きしめた憂鬱

暗闇が手招きしている。やさしい黒は、わたしのことをどこまでも引き込んで、いつのまにか溺れてしまう。苦しみを言葉にするたびに、どうにか息が吸える気がする。鬱は今日も絶好調、治ることなんてありえないんじゃない?と笑えるほど。素敵な言葉ばかりを紡ぎたいのに、そんな風に上手くはいかない。人生ってたぶんこんなもん。憂鬱な夜ばかりを過ごすことにいつまで経っても慣れなくて、毎回新鮮な気持ちで堕ちてしまう。馬鹿み

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"もし僕らの言葉がウイスキーであったなら"

"もし僕らの言葉がウイスキーであったなら"

「これはね、村上春樹が愛したお酒なんだ」そう言って、ウイスキーグラスに注いでくれるカティサーク。帆船に黄色のラベルが目印、ブレンデッドウイスキーと呼ばれるそれをひと口。胸が熱くなって、どきどきするのはお酒のせい?それとも、なんて想いながら見つめ合う瞬間。そんな夜を、愛していた。



昨日は越してきて初めて、夜の街へ出かけた。地元のお洒落な場所なんて行き尽くしたと思っていた高校時代。大人になって

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父のお弁当【家族エッセイ】

父のお弁当【家族エッセイ】

私の家には、高校生になったら自分の弁当は自分で作るというルールがあった。
それは母の、「大人になって料理が出来ないと困るから」という意図の下に施行された。

高校に上がってからの最初の1年間は毎日自分で作っていた。
「作った」といっても母が炊いておいてくれたご飯と、母が買っておいてくれた冷凍食品を詰めるだけ。

これが何の意味も成さなかった事は現在の私の家事力が物語っている。

実はこのルール、姉

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漫画『39歳の免許合宿〜ストーリーは自分で創れ〜』

漫画『39歳の免許合宿〜ストーリーは自分で創れ〜』

PROLOGUEDAY1DAY2DAY3これは僕が39歳の時、同い年の友人と行った免許合宿で体験記です。悲しみと喜び、怒りと美味しいをまとめた中年青春漫画になります。
同年代の方に読んでいただきたいのはもちろん、これから車の免許を取ろうとしている方にもリアルな教本として読んでいただきたい一冊です。
紙も電子もあるので、つづきが気になった方は読んでみてください。

一緒に免許合宿に行った友人はミュー

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