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野外保育現場から学んだ「思考の多様性」と「社会の多様性」のこと|本当のしあわせってなんだろう?
今日、山梨県韮崎市に、ある講演会を聞きにいきました。
同県北杜市にある「森のようちえん ピッコロ」の15周年記念で作られた映画の上映会と、代表の中島先生、保育スタッフ、保護者のトークショーです。
私は自己紹介でも書いた通り、10年前保育士をしていました。
自分が保育士をしていた時は、上司や保護者の目を気にしての保育ばかり。
子どもを人として尊重したいのに、座る場所から一挙手一投足まで、全部を決め
あなたの苦手な人の、「好きなところ」はどこですか?
昨日はよく落ち込んで、よく泣いた日だった。
いつもは「多様性のことをみんなに頑張って伝えていくんだ」「一緒に考えていくんだ」と息巻いている私の頭から突然言葉がなくなり、悲しみとか苦しみとか、自分はなんでこんな体になってしまったのだろうという情けなさとか、みんなに迷惑かけているという申し訳なさとか、そういうものに取り憑かれたようになっていた。
「みきちゃんって、障害があるのになんでそんなに笑顔でい
障害は子どもにはわからない?|インクルーシブ教育と家族児にしてほしい大人からのアクション
私はハンコ作家として活動をしているので、よく小学校などで子どもたちに向けてものづくりのワークショップを開催します。
調子が良ければ杖で行くこともありますが、たいてい車椅子で行きます。
一昨年の冬、4年生のワークショップの最後に「何か質問はありますか?」と子どもたちに聞いた時、こんなことを言った子がいました。
『先生は、なんで車椅子なんですか?』
私は一瞬たじろぎました。
「これは、どう説明した