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2024年4月28日の不妊治療の怒り
今わたしは「パレスチナ あたたかい家」という展示会に向けて爆走している最中だが、それと同時並行で不妊治療も受けている。
今日の診察で思うところがあり、夫にこの文章を書くことの了承を得たので、わたしの怒りのエネルギーをキーボードに向かって打ち込むことにする。
そもそも、不妊治療をしていること(または妊活をしていること)を、なんとなく「隠す方が無難」という空気感にわたしは納得がいっていない。(自ら言
2023年という1年間
今年も残すところあと数時間となりました。
せっかくなので1年間を振り返ってみたいと思います。
思いつきで打ちます。
そういえば、1年前はまだ一応正社員でした。休職していたので働いてはないのだけど。
2月には正社員という働き方を諦めて派遣社員になったので、おそらく1年前にはすでに辞めるつもりだったのかな。
そこから、なんと、1年間働けたということになります。感慨深い。
鬱になってから約1年半くら
きもちのかたまりのはなし
自分の中に気持ちがあることを感じる。
客観的にとかそういう距離を持って感じるというよりは、体の中に塊として存在しておりほんのりと“重さ”も感じる。
気持ちが他と交わらない物体として体内に存在する。
いま、わたしのなかに、怖い、が居ます。
いま、わたしのなかに、悲しい、が居ます。
いま、わたしのなかに、楽しい、が居ます。
それらの存在に気づくのが鬱になってからは早くなったように思う。
それに気
スイス旅行記 day2 チューリッヒ街歩き①
スイス旅行2日目です。
この日の予定はざっくり以下の通り。
デザインミュージアムに行けるだけ行く
FREITAG本店に行く
チューリッヒの街を歩きながらショッピング
夕方にツェルマットへ移動
夫の旅の目的である「デザイン」に触れるべく、目星をつけた美術館を目指しつつ、とにかく歩いて街を見て回ろうという日です。
この旅は、毎日朝食付きのプランだったので、まずは朝ご飯から。
アレグラロッジ
ちいさく しぬ
わたしはしんでいる。何度かしんでいる。
本当にしんでしまわないために、ちいさくちいさくしんでいる。
そのことに気づいたり気づかなかったりする。
くらい話ではなく、にんげんの話。
たぶんきっと、知らない誰かもそうしている。
本当にしぬのは、本当にしんでしまうときにとっておこうとおもう。
そうして生きることに折り合いをつけている。
いぬのはなし その2
わたしは寝ている。その左脚に手とあごを乗せてくるいきものがいる。あごも手もちいさく、あたたかい。
ずっとそのままでいていいよ、と思うと、スクッと立ってすこし離れたところでまるくなる。
フンーっと、おおきくため息をつく。今日いちにちに満足したかのようにも思えるが、それはこちらの都合のよい解釈かもしれない。
とかなんとか思っていると、またスススと移動して、ほんのすこしだけ触れた状態で寝はじめた。グ
いぬのはなし その1
いぬはかわいい。
驚くほどかわいい瞬間が毎日必ずあるすごい生き物だ。
今でこそ、生活の一部になり、なくてはならない存在だが、人生でいぬと暮らすのは初めてだったので、飼い始めた当初は、ほんとうにほんとうに大変な思いをした。
はじめて家にきたいぬは、ちいさくてふにゃふにゃでかたいところがひとつもなかった。
はじめの一ヶ月はお世話が大変すぎて、正直なところ、まだ早かったかもしれない、甘く見すぎて