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2023年という1年間

今年も残すところあと数時間となりました。
せっかくなので1年間を振り返ってみたいと思います。
思いつきで打ちます。

そういえば、1年前はまだ一応正社員でした。休職していたので働いてはないのだけど。
2月には正社員という働き方を諦めて派遣社員になったので、おそらく1年前にはすでに辞めるつもりだったのかな。

そこから、なんと、1年間働けたということになります。感慨深い。
鬱になってから約1年半くらいは労働をまともに続けられなかったので、すごい進歩。
なんとかなるものだなあと思う。

なんとかなるって、わかってはいるけど、終わらないと言えないことでもありますよね。なにごともなんとかなるけど、ほんとに。

あと2023年は、旅行によく行きました。
いぬと暮らすようになってからは旅行のハードルが高くなったのですが、夫婦ふたりだけの時間で思い残すことがないよう、北海道帯広とスイスに。わたしのメンタルも影響して、自然豊かな地を選びがちになりましたが、本当にどちらも良い旅になりました。できることならどこへだっていぬと一緒に行きたいところですが。

そして2023年は、というか、今に始まったことではないのだけど、日本も世界も最悪。政治も暮らしも地球環境も最悪。自分より若い人たちにどんどん最悪になっていく状況を引き継いでいくのかと思うと、なんて無力なのかと絶望感に包まれてしまう。しかしもう立派な大人なので、できることをできるだけできるかぎりしていくしかない。

ある事象について、白だと思う人が、のちに黒だと思うようになることもありうるし、白だと思う人のなかにも、黒の気持ちも分かる人もいる。自分で選択して黒だと言える人を羨む人もいるだろう。すべては複雑なように見えるけれども、こんがらがった糸のように、よくみるとひとつの結び目が集積したものであり、一気にほどく方法はない。そして、ひとつひとつほどいていくんだという共通認識がないと、誰かがゆるめるべき紐をギュッと引っ張ってしまい、状況は悪化する。

なにが言いたいかというと、もうそうするしかないからと言って、一度に大量に、しかも自分の手を汚さず誰かを殺す兵器を扱う人類は救いようがない愚かな生き物だ。ジャコウウシは争う時は自分の額のツノを正面からぶつけ合う。誰かを殺したいなら自分の体で勝負しろと思う。いつまでたっても世界中から虐殺や戦争や紛争が無くならない。人間であることはとても恥ずかしいことなのかもしれない。

さてはて、来年は前厄から3年続いた厄年からようやく解放される貴重な1年間です。2025年からまた前厄なので、本当に貴重。

2021年からいろいろありましたし、生活も自分のことで精一杯なのは変わりませんが、夫といぬがいれば、わたしは無敵です。本当に私の大事な命です。

2024年も、3つの命が、まいにちたのしい日々を過ごせますように。

そして、みなさまの2024年が素晴らしい1年になりますように。

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