記事一覧
小さな子が教えてくれる「好き」の強さ
インタビュア&ライターなまず美紀です。
先日、小学3年生の男の子と「キッズ宝さがし」のセッションをしました。(3月に実施したグループ無料モニターのアフターフォローです)
「キッズ宝さがし」とは、マンツーマンで私”みきてぃ”とお話をしながら、自分の「想い」「好き」「得意」、つまり「自分だけの宝」を探しながら言語化していくセッションです。
私のセッションは大人向けも、中高生向けも、子供向けも、す
こうして桜は散るし、季節は過ぎていく
インタビュア&ライターのなまず美紀です。
晴れた日曜日の朝。娘(11)の用事で中目黒へ。
時間に余裕があるわけではないけれど、ネットで確認したステキなカフェへ。「せっかくだからね」が私のいつもの口癖。カフェに向かう途中で偶然、目黒川を渡る。
そういえば、ここは桜の名所だった。
桜はすでに散り始めていて、スマホを取り出して1枚撮影してみたけれど、やはり満開のときの華やかさはない。
隣の人た
息子くん、娘1号?なぜ日本語は対外的な「家族の呼称」で迷走しているのか
今でもたまに、5-6年前に”日本語と日本文化に興味があるアメリカ人”に聞かれた「なぜ?」を思い出す。
彼は以前、日本語を学ぶ中で、日本人が「お」をつけたり「さん」をつけたり、その使い分けを巧みにすることに感嘆していた。
日本語には、尊敬語と謙譲語というものがある。身内には敬称を使わない。身内の間では「お母さん」でも、対外的には「母」になる。さすがに最近は「愚息」とは言わなくなったけれど、自分の
今どきの中学校の卒業式レポート
潔いほどシンプルなセレモニー
今回の息子の中学卒業式は、私にとっては息子の小学校入学式以来、10年ぶりの学校セレモニーだった。
(私たちは3年間ニューヨークにいたので、娘は日本の保育園卒園と小学校入学を逃し、息子は小学校卒業と中学入学を逃している)
コロナ禍を経た息子の卒業式は、驚くほどシンプルで、スマートだった。
来賓の挨拶なし。お名前の紹介すらなく「出席の来賓については、お手元の紙をご覧
もう話を聞けない人はいらない
私たちに圧倒的に足りないのは、ただただ聞いてもらう経験、人の話を聞ける人の存在だと思う。
ライターとして600名以上にインタビューをしてきた。60分とか90分とか、とにかく話をしてもらう。インタビュアはきっかけを作り、話を引き出し、広げるために、適切な相づちをうち、質問を投げかけることが仕事。
もちろん記事を書くことが目的なので、そこから脱線し過ぎないように、が大前提だ。
それでも、インタビ
フィリピン人オンライン英語講師にインタビューしてみた
30代のその女性。
フィリピン在住で、オンライン英語講師になって4年目だそうです。
ー英語講師になるまでのバックグラウンドは?
前の仕事は、マクドナルドとジョリビー(フィリピンのハンバーガーショップ)。学校の先生になりたかったけれど、教職を取るために2年間かかるし、小さな子どももいるので諦めたのです。
今は、日本のS社のオンライン講師をしているけれど、その前は別の会社に所属していました。
ライター仕事と切り身のたい焼き
今日は、たい焼きを買いに行く以外、ずーーっと自宅で原稿を書いていた。
ここ2日で3件取材をしたし、先月、福島県で取材をした案件も継続中で、文字に埋もれている。
こういうとき、いつもは呼吸をするように投稿しているFBすら、文字を打とうとすると手が重い。脳が硬直している感じ。
書きかけて、どうも気分が乗らなくて、ふと思い立って珍しくnoteに移ってきた。
Facebookもnoteも所詮はSN
代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた
代官山シアターギルド。好き。
特に、色んな意味で「ハリウッド映画がしんどい」という人におすすめしたい。
バーでドリンクもらって、好きなソファーに座って。
音声はイヤホンで自分好みの音量で聴きながら、心地よく映画の世界に没頭できる。
本日観た『TOKYO RED〜鉛丹』は、六本木から恵比寿に向かって歩きながらのストリートロケ。ワンカット長回しで撮影されたとか。
ミュージカル女優「雪菜」を演じ