なまず美紀/インタビュア&ライター

東洋経済オンライン等に連載&一部上場企業の社内報や企業サイトを執筆。言葉の力で…

なまず美紀/インタビュア&ライター

東洋経済オンライン等に連載&一部上場企業の社内報や企業サイトを執筆。言葉の力で「愛される経営者、売れる商品」を創出中。インタビュー実績は経営者を中心に600名以上。noteは小学生時代の『先生あのね』日記の延長であり娯楽。https://lit.link/namazumiki

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インタビュア&ライターなまず美紀のこと

■ごあいさつ ■プロフィール ■経歴 ■インタビュー実績 ■取材実績 ■できること ■強み  ■仕事サイト/SNS&YouTube ●仕事サイト ●SNS&YouTube ■連絡先 …

小さな子が教えてくれる「好き」の強さ

インタビュア&ライターなまず美紀です。 先日、小学3年生の男の子と「キッズ宝さがし」のセッションをしました。(3月に実施したグループ無料モニターのアフターフォロー…

息子を産んだ瞬間に私は負けた

4月から高校生活が始まった息子。「ランチはカフェテリアで食べたい」と言っていたけれど、昨日は夕方になって「そうだ。明日はお弁当の方が便利かも」と言われる。 私は…

こうして桜は散るし、季節は過ぎていく

インタビュア&ライターのなまず美紀です。 晴れた日曜日の朝。娘(11)の用事で中目黒へ。 時間に余裕があるわけではないけれど、ネットで確認したステキなカフェへ。「…

小さな親切と自己満足

時間調整のためのカフェを求めて銀座をブラブラしていて、「銀ブラ」という言葉を思い出してニヤニヤしていたら、PRONTOを見つけた。銀座でわざわざPTONT出なくても良いの…

息子くん、娘1号?なぜ日本語は対外的な「家族の呼称」で迷走しているのか

今でもたまに、5-6年前に”日本語と日本文化に興味があるアメリカ人”に聞かれた「なぜ?」を思い出す。 彼は以前、日本語を学ぶ中で、日本人が「お」をつけたり「さん」…

もしも不可能なんてない!と思えたら。

先日、帰国子女の娘(11)がおやつを食べながら言った。 「Impossible (不可能)は、I’m possible (私はできる)だから、impossible なことなんてないんだよ!」 私も…

今どきの中学校の卒業式レポート

潔いほどシンプルなセレモニー 今回の息子の中学卒業式は、私にとっては息子の小学校入学式以来、10年ぶりの学校セレモニーだった。 (私たちは3年間ニューヨークにいたの…

外交、仕事、ソレは。戦いなのでしょうか?

先日、朝起きたら、政治学者の五百旗頭真先生の訃報が飛び込んできた。 五百旗頭さんは私と同じ兵庫県出身。政治学者であり、防衛大学校の学校長を務めたほか、防災や復興…

もう話を聞けない人はいらない

私たちに圧倒的に足りないのは、ただただ聞いてもらう経験、人の話を聞ける人の存在だと思う。 ライターとして600名以上にインタビューをしてきた。60分とか90分とか、と…

フィリピン人オンライン英語講師にインタビューしてみた

30代のその女性。 フィリピン在住で、オンライン英語講師になって4年目だそうです。 ー英語講師になるまでのバックグラウンドは? 前の仕事は、マクドナルドとジョリビー…

「うまい文章」「良い文章」って何だろう?

プロのライター、なまず美紀です。 よく聞かれるのが、「文章が上手くなる秘訣はありますか?」という質問。 でも、「上手い文章」って何でしょう? 何が上手い文章なのか…

息子の高校受験と母親ごっこ

気がつけば息子の受験だった 息子の高校受験にくっついて行くのが楽しい。 千葉、埼玉、東京と前泊もした。ホテルでは、 一緒に『さんま御殿』とか観て盛り上がった(う…

パソコン危機一髪:渋谷で見つけた救世主

昨日からPCの調子が悪くて、朝、起きたらスクリーンが真っ黒なまま動かない。 数年前に「ゲームをするにはコレじゃスペックが足りない」と言う息子(当時13)から譲り受け…

ライター仕事と切り身のたい焼き

今日は、たい焼きを買いに行く以外、ずーーっと自宅で原稿を書いていた。 ここ2日で3件取材をしたし、先月、福島県で取材をした案件も継続中で、文字に埋もれている。 こ…

代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた

代官山シアターギルド。好き。 特に、色んな意味で「ハリウッド映画がしんどい」という人におすすめしたい。 バーでドリンクもらって、好きなソファーに座って。 音声は…

インタビュア&ライターなまず美紀のこと

インタビュア&ライターなまず美紀のこと

■ごあいさつ

■プロフィール

■経歴

■インタビュー実績

■取材実績

■できること

■強み 

■仕事サイト/SNS&YouTube

●仕事サイト

●SNS&YouTube

■連絡先

namazumiki@gmail.com

■執筆記事サンプル

〜下記にて一部ご紹介(Webで読める記事一覧はこちら)〜
●東洋経済オンライン

●マイナビウーマン

●Biz Clip(NTT

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小さな子が教えてくれる「好き」の強さ

小さな子が教えてくれる「好き」の強さ

インタビュア&ライターなまず美紀です。

先日、小学3年生の男の子と「キッズ宝さがし」のセッションをしました。(3月に実施したグループ無料モニターのアフターフォローです)

「キッズ宝さがし」とは、マンツーマンで私”みきてぃ”とお話をしながら、自分の「想い」「好き」「得意」、つまり「自分だけの宝」を探しながら言語化していくセッションです。

私のセッションは大人向けも、中高生向けも、子供向けも、す

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息子を産んだ瞬間に私は負けた

息子を産んだ瞬間に私は負けた

4月から高校生活が始まった息子。「ランチはカフェテリアで食べたい」と言っていたけれど、昨日は夕方になって「そうだ。明日はお弁当の方が便利かも」と言われる。

私はスーパーに走り、とりあえずお弁当の素材となるであろうものをアレコレ購入(計画性はない)。レジで3000円を越える食材を見ながら、「いくらなんでも明日のお弁当用には買いすぎか」と思いながら帰宅。

その後、久しぶりに息子(15)とケンカをし

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こうして桜は散るし、季節は過ぎていく

こうして桜は散るし、季節は過ぎていく

インタビュア&ライターのなまず美紀です。

晴れた日曜日の朝。娘(11)の用事で中目黒へ。

時間に余裕があるわけではないけれど、ネットで確認したステキなカフェへ。「せっかくだからね」が私のいつもの口癖。カフェに向かう途中で偶然、目黒川を渡る。

そういえば、ここは桜の名所だった。

桜はすでに散り始めていて、スマホを取り出して1枚撮影してみたけれど、やはり満開のときの華やかさはない。

隣の人た

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小さな親切と自己満足

小さな親切と自己満足

時間調整のためのカフェを求めて銀座をブラブラしていて、「銀ブラ」という言葉を思い出してニヤニヤしていたら、PRONTOを見つけた。銀座でわざわざPTONT出なくても良いのだけれど思いながら、ドアを開ける。

レジで、女性客がフランス語訛りの英語で「クロワッサンありますか?」と聞いていた。

店員のお兄さんが、無表情で「ん?」と固まっていて、女性は「いえ、大丈夫」と出て行こうとする。

私が英語で「

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息子くん、娘1号?なぜ日本語は対外的な「家族の呼称」で迷走しているのか

息子くん、娘1号?なぜ日本語は対外的な「家族の呼称」で迷走しているのか

今でもたまに、5-6年前に”日本語と日本文化に興味があるアメリカ人”に聞かれた「なぜ?」を思い出す。

彼は以前、日本語を学ぶ中で、日本人が「お」をつけたり「さん」をつけたり、その使い分けを巧みにすることに感嘆していた。

日本語には、尊敬語と謙譲語というものがある。身内には敬称を使わない。身内の間では「お母さん」でも、対外的には「母」になる。さすがに最近は「愚息」とは言わなくなったけれど、自分の

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もしも不可能なんてない!と思えたら。

もしも不可能なんてない!と思えたら。

先日、帰国子女の娘(11)がおやつを食べながら言った。

「Impossible (不可能)は、I’m possible (私はできる)だから、impossible なことなんてないんだよ!」

私もどこかで聞いたことがある。
娘も最近どこかで目にして「なるほど😳」と思ったのだと思う。
その気持ちで人生を切り拓いていって欲しい、

いったい私たちは、日々の生活の中でどれだけのことを「どうせ不可能

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今どきの中学校の卒業式レポート

今どきの中学校の卒業式レポート

潔いほどシンプルなセレモニー

今回の息子の中学卒業式は、私にとっては息子の小学校入学式以来、10年ぶりの学校セレモニーだった。
(私たちは3年間ニューヨークにいたので、娘は日本の保育園卒園と小学校入学を逃し、息子は小学校卒業と中学入学を逃している)

コロナ禍を経た息子の卒業式は、驚くほどシンプルで、スマートだった。

来賓の挨拶なし。お名前の紹介すらなく「出席の来賓については、お手元の紙をご覧

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外交、仕事、ソレは。戦いなのでしょうか?

外交、仕事、ソレは。戦いなのでしょうか?

先日、朝起きたら、政治学者の五百旗頭真先生の訃報が飛び込んできた。

五百旗頭さんは私と同じ兵庫県出身。政治学者であり、防衛大学校の学校長を務めたほか、防災や復興にも積極的に携わっていた方だ。

私も20代のほんのひととき、お世話になった。

当時、私は経済団体の国際部の”新人”だった。ある日上司に、「若手社会人のための勉強会があるから、君を送り込む」と言われ、その”勉強会”に参加することになった

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もう話を聞けない人はいらない

もう話を聞けない人はいらない

私たちに圧倒的に足りないのは、ただただ聞いてもらう経験、人の話を聞ける人の存在だと思う。

ライターとして600名以上にインタビューをしてきた。60分とか90分とか、とにかく話をしてもらう。インタビュアはきっかけを作り、話を引き出し、広げるために、適切な相づちをうち、質問を投げかけることが仕事。

もちろん記事を書くことが目的なので、そこから脱線し過ぎないように、が大前提だ。

それでも、インタビ

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フィリピン人オンライン英語講師にインタビューしてみた

フィリピン人オンライン英語講師にインタビューしてみた

30代のその女性。
フィリピン在住で、オンライン英語講師になって4年目だそうです。

ー英語講師になるまでのバックグラウンドは?

前の仕事は、マクドナルドとジョリビー(フィリピンのハンバーガーショップ)。学校の先生になりたかったけれど、教職を取るために2年間かかるし、小さな子どももいるので諦めたのです。

今は、日本のS社のオンライン講師をしているけれど、その前は別の会社に所属していました。

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「うまい文章」「良い文章」って何だろう?

プロのライター、なまず美紀です。
よく聞かれるのが、「文章が上手くなる秘訣はありますか?」という質問。

でも、「上手い文章」って何でしょう?
何が上手い文章なのか、つまりゴールが明確ではないのに、「上手い文章」は書けないですよね。

色々な視点があると思いますが、共通して大事なことは、「最後まで読みたくなる」「読みやすい」ではないでしょうか!?

新書なんかを読んでいると、論説文で非常に難解で読

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息子の高校受験と母親ごっこ

息子の高校受験と母親ごっこ

気がつけば息子の受験だった

息子の高校受験にくっついて行くのが楽しい。

千葉、埼玉、東京と前泊もした。ホテルでは、
一緒に『さんま御殿』とか観て盛り上がった(うちにはテレビがない)。

幸い息子はこの1年も穏やかで、受験前日も鼻歌を歌いながらシャワーを浴びるほど、いわゆるピリピリした雰囲気とは無縁。 

私も他人事みたいに何もしていなかった。

実は一度、息子と小さなことで言い合いになったとき

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パソコン危機一髪:渋谷で見つけた救世主

パソコン危機一髪:渋谷で見つけた救世主

昨日からPCの調子が悪くて、朝、起きたらスクリーンが真っ黒なまま動かない。

数年前に「ゲームをするにはコレじゃスペックが足りない」と言う息子(当時13)から譲り受けたMacBook Pro(愛称Pro君)。

私はあっさり、それまで愛用していたMacBook Airから乗り換え、今では、このPro君なしでは一日たりとも過ごせない。

今日やるべき原稿もあって、黒いまま動く様子のないPro君を前に

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ライター仕事と切り身のたい焼き

ライター仕事と切り身のたい焼き

今日は、たい焼きを買いに行く以外、ずーーっと自宅で原稿を書いていた。

ここ2日で3件取材をしたし、先月、福島県で取材をした案件も継続中で、文字に埋もれている。

こういうとき、いつもは呼吸をするように投稿しているFBすら、文字を打とうとすると手が重い。脳が硬直している感じ。

書きかけて、どうも気分が乗らなくて、ふと思い立って珍しくnoteに移ってきた。

Facebookもnoteも所詮はSN

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代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた

代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた

代官山シアターギルド。好き。

特に、色んな意味で「ハリウッド映画がしんどい」という人におすすめしたい。

バーでドリンクもらって、好きなソファーに座って。
音声はイヤホンで自分好みの音量で聴きながら、心地よく映画の世界に没頭できる。

本日観た『TOKYO RED〜鉛丹』は、六本木から恵比寿に向かって歩きながらのストリートロケ。ワンカット長回しで撮影されたとか。

ミュージカル女優「雪菜」を演じ

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