なまず美紀/インタビュア&ライター

東洋経済オンライン等に連載&一部上場企業の社内報や企業サイトを執筆。言葉の力で…

なまず美紀/インタビュア&ライター

東洋経済オンライン等に連載&一部上場企業の社内報や企業サイトを執筆。言葉の力で「愛される経営者、売れる商品」を創出中。インタビュー実績は経営者を中心に600名以上。noteは小学生時代の『先生あのね』日記の延長であり娯楽。https://lit.link/namazumiki

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インタビュア&ライターなまず美紀のこと

■ごあいさつ ■プロフィール ■経歴 ■インタビュー実績 ■取材実績 ■できること ■強み  ■仕事サイト/SNS&YouTube ●仕事サイト ●SNS&YouTube ■連絡先 namazumiki@gmail.com ■執筆記事サンプル 〜下記にて一部ご紹介(Webで読める記事一覧はこちら)〜 ●東洋経済オンライン ●マイナビウーマン ●Biz Clip(NTT西日本オウンドメディア) ●TAC NEWS ●NexTalk ●クリエイ

    • 小さな子が教えてくれる「好き」の強さ

      インタビュア&ライターなまず美紀です。 先日、小学3年生の男の子と「キッズ宝さがし」のセッションをしました。(3月に実施したグループ無料モニターのアフターフォローです) 「キッズ宝さがし」とは、マンツーマンで私”みきてぃ”とお話をしながら、自分の「想い」「好き」「得意」、つまり「自分だけの宝」を探しながら言語化していくセッションです。 私のセッションは大人向けも、中高生向けも、子供向けも、すべて「みきてぃとの楽しい雑談」ということになっている。 もちろん、私の中では網羅

      • 息子を産んだ瞬間に私は負けた

        4月から高校生活が始まった息子。「ランチはカフェテリアで食べたい」と言っていたけれど、昨日は夕方になって「そうだ。明日はお弁当の方が便利かも」と言われる。 私はスーパーに走り、とりあえずお弁当の素材となるであろうものをアレコレ購入(計画性はない)。レジで3000円を越える食材を見ながら、「いくらなんでも明日のお弁当用には買いすぎか」と思いながら帰宅。 その後、久しぶりに息子(15)とケンカをした。 私たち、彼が小学生の頃までは、私の友人に「中学生のカップルみたい」とあき

        • こうして桜は散るし、季節は過ぎていく

          インタビュア&ライターのなまず美紀です。 晴れた日曜日の朝。娘(11)の用事で中目黒へ。 時間に余裕があるわけではないけれど、ネットで確認したステキなカフェへ。「せっかくだからね」が私のいつもの口癖。カフェに向かう途中で偶然、目黒川を渡る。 そういえば、ここは桜の名所だった。 桜はすでに散り始めていて、スマホを取り出して1枚撮影してみたけれど、やはり満開のときの華やかさはない。 隣の人たちも同じようにスマホを構えたものの、「うーん、いっか」とあきらめる。 数日の誤

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          小さな親切と自己満足

          時間調整のためのカフェを求めて銀座をブラブラしていて、「銀ブラ」という言葉を思い出してニヤニヤしていたら、PRONTOを見つけた。銀座でわざわざPTONT出なくても良いのだけれど思いながら、ドアを開ける。 レジで、女性客がフランス語訛りの英語で「クロワッサンありますか?」と聞いていた。 店員のお兄さんが、無表情で「ん?」と固まっていて、女性は「いえ、大丈夫」と出て行こうとする。 私が英語で「クロワッサン欲しいんですよね?」と聞くと、「そうそう」と。  店員さんに「クロ

          息子くん、娘1号?なぜ日本語は対外的な「家族の呼称」で迷走しているのか

          今でもたまに、5-6年前に”日本語と日本文化に興味があるアメリカ人”に聞かれた「なぜ?」を思い出す。 彼は以前、日本語を学ぶ中で、日本人が「お」をつけたり「さん」をつけたり、その使い分けを巧みにすることに感嘆していた。 日本語には、尊敬語と謙譲語というものがある。身内には敬称を使わない。身内の間では「お母さん」でも、対外的には「母」になる。さすがに最近は「愚息」とは言わなくなったけれど、自分の子どものことを「お子さん」と言う人もいないだろう。 しかし、アメリカ人の彼が指

          息子くん、娘1号?なぜ日本語は対外的な「家族の呼称」で迷走しているのか

          もしも不可能なんてない!と思えたら。

          先日、帰国子女の娘(11)がおやつを食べながら言った。 「Impossible (不可能)は、I’m possible (私はできる)だから、impossible なことなんてないんだよ!」 私もどこかで聞いたことがある。 娘も最近どこかで目にして「なるほど😳」と思ったのだと思う。 その気持ちで人生を切り拓いていって欲しい、 いったい私たちは、日々の生活の中でどれだけのことを「どうせ不可能だよね」とあきらめているだろう。 この世には不可能なことはない。 もしも本気でそ

          もしも不可能なんてない!と思えたら。

          今どきの中学校の卒業式レポート

          潔いほどシンプルなセレモニー 今回の息子の中学卒業式は、私にとっては息子の小学校入学式以来、10年ぶりの学校セレモニーだった。 (私たちは3年間ニューヨークにいたので、娘は日本の保育園卒園と小学校入学を逃し、息子は小学校卒業と中学入学を逃している) コロナ禍を経た息子の卒業式は、驚くほどシンプルで、スマートだった。 来賓の挨拶なし。お名前の紹介すらなく「出席の来賓については、お手元の紙をご覧ください」。 祝辞の読み上げも区長1人分のみ。「その他は入口に展示してあるので

          今どきの中学校の卒業式レポート

          外交、仕事、ソレは。戦いなのでしょうか?

          先日、朝起きたら、政治学者の五百旗頭真先生の訃報が飛び込んできた。 五百旗頭さんは私と同じ兵庫県出身。政治学者であり、防衛大学校の学校長を務めたほか、防災や復興にも積極的に携わっていた方だ。 私も20代のほんのひととき、お世話になった。 当時、私は経済団体の国際部の”新人”だった。ある日上司に、「若手社会人のための勉強会があるから、君を送り込む」と言われ、その”勉強会”に参加することになった。数回のシリーズだったと思う。その際の講師が、五百旗頭先生だった。 最初の宿題

          外交、仕事、ソレは。戦いなのでしょうか?

          もう話を聞けない人はいらない

          私たちに圧倒的に足りないのは、ただただ聞いてもらう経験、人の話を聞ける人の存在だと思う。 ライターとして600名以上にインタビューをしてきた。60分とか90分とか、とにかく話をしてもらう。インタビュアはきっかけを作り、話を引き出し、広げるために、適切な相づちをうち、質問を投げかけることが仕事。 もちろん記事を書くことが目的なので、そこから脱線し過ぎないように、が大前提だ。 それでも、インタビュー終了時、 「気持ちよかった」 「気づきがあった」 「モヤモヤが晴れた」 と言

          もう話を聞けない人はいらない

          フィリピン人オンライン英語講師にインタビューしてみた

          30代のその女性。 フィリピン在住で、オンライン英語講師になって4年目だそうです。 ー英語講師になるまでのバックグラウンドは? 前の仕事は、マクドナルドとジョリビー(フィリピンのハンバーガーショップ)。学校の先生になりたかったけれど、教職を取るために2年間かかるし、小さな子どももいるので諦めたのです。 今は、日本のS社のオンライン講師をしているけれど、その前は別の会社に所属していました。 ーこの仕事のやりがいは? 生徒とコミュニケーションできるのが楽しいです。 私は

          フィリピン人オンライン英語講師にインタビューしてみた

          「うまい文章」「良い文章」って何だろう?

          プロのライター、なまず美紀です。 よく聞かれるのが、「文章が上手くなる秘訣はありますか?」という質問。 でも、「上手い文章」って何でしょう? 何が上手い文章なのか、つまりゴールが明確ではないのに、「上手い文章」は書けないですよね。 色々な視点があると思いますが、共通して大事なことは、「最後まで読みたくなる」「読みやすい」ではないでしょうか!? 新書なんかを読んでいると、論説文で非常に難解で読みにくい文章があります。最近も、難しく書いた文章を読みました。簡潔に書けば1行で

          「うまい文章」「良い文章」って何だろう?

          息子の高校受験と母親ごっこ

          気がつけば息子の受験だった 息子の高校受験にくっついて行くのが楽しい。 千葉、埼玉、東京と前泊もした。ホテルでは、 一緒に『さんま御殿』とか観て盛り上がった(うちにはテレビがない)。 幸い息子はこの1年も穏やかで、受験前日も鼻歌を歌いながらシャワーを浴びるほど、いわゆるピリピリした雰囲気とは無縁。  私も他人事みたいに何もしていなかった。 実は一度、息子と小さなことで言い合いになったとき、 と言われたことがあり、図星過ぎて傷ついたこともある… (その後、息子は「

          息子の高校受験と母親ごっこ

          パソコン危機一髪:渋谷で見つけた救世主

          昨日からPCの調子が悪くて、朝、起きたらスクリーンが真っ黒なまま動かない。 数年前に「ゲームをするにはコレじゃスペックが足りない」と言う息子(当時13)から譲り受けたMacBook Pro(愛称Pro君)。 私はあっさり、それまで愛用していたMacBook Airから乗り換え、今では、このPro君なしでは一日たりとも過ごせない。 今日やるべき原稿もあって、黒いまま動く様子のないPro君を前に血の気が引いて、「詰む」と思った。 すぐにiPhoneで「渋谷、パソコン、修理

          パソコン危機一髪:渋谷で見つけた救世主

          ライター仕事と切り身のたい焼き

          今日は、たい焼きを買いに行く以外、ずーーっと自宅で原稿を書いていた。 ここ2日で3件取材をしたし、先月、福島県で取材をした案件も継続中で、文字に埋もれている。 こういうとき、いつもは呼吸をするように投稿しているFBすら、文字を打とうとすると手が重い。脳が硬直している感じ。 書きかけて、どうも気分が乗らなくて、ふと思い立って珍しくnoteに移ってきた。 Facebookもnoteも所詮はSNSだし、アカウントの主は私だ。 どこに何を書こうが自由だし、気分で決めて何が悪い

          ライター仕事と切り身のたい焼き

          代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた

          代官山シアターギルド。好き。 特に、色んな意味で「ハリウッド映画がしんどい」という人におすすめしたい。 バーでドリンクもらって、好きなソファーに座って。 音声はイヤホンで自分好みの音量で聴きながら、心地よく映画の世界に没頭できる。 本日観た『TOKYO RED〜鉛丹』は、六本木から恵比寿に向かって歩きながらのストリートロケ。ワンカット長回しで撮影されたとか。 ミュージカル女優「雪菜」を演じるのは、元宝塚歌劇団娘役の蘭乃はなさん。タイトルの『鉛丹』は雪菜を象徴するワンピ

          代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた