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#エッセイ
ご機嫌とは、「ふつう」な状態のこと
私の大好きなラジオ番組がある。最近ではとても有名なクラシコムが営む『北欧、暮らしの道具店』のコンテンツの一つ、日曜ラジオ「チャポンと行こう!」。
暮らしのあれこれをベースに、とっても心なじみのいい話が心地のいいリズムで流れてくる「チャポンと行こう!」。その名の通り、女湯でじんわり疲れをとっているような感覚になりながら聞けるお話ばかりで、最近なんだかハマっているのだ。
そのラジオの第61夜の放送
何度心を失ったって、"わたし本位" で生きていく。
人生で2度目の過呼吸になって、はじめて自分がこんなにもぎりぎりのところまできていたんだということを知った。
これは、つい2週間前のこと。
あの夜、わたしは "過呼吸" という状態になるまで、自分の心の状態に全く気づいていなかった。
むしろ「最近はうまくいっているなあ」なんて悠長なことを考えながら日々を過ごしていた。
夜眠りにつく前に、今日は少し疲れているなと感じることはあったけれど、年が明