Twitterのホロコースト否定論への反論(5):イギリス政府による嘘の疑惑
目次
1.アウシュビッツのプレートの修正
2.切り離されたクレマⅠの煙突?
3.窓付きガス室のドアがペラペラ?
4.ロイヒターレポート
5.イギリス政府による嘘の疑惑
6.最初のホロコーストの流言
7.アウシュビッツのプール、病院など
8.Arbeit macht frei.
9.ワールド・アルマナックのデマ
10.赤十字統計のデマ
11.赤十字が死の収容所を視察?
12.チャーチル、アイゼンハワー、ドゴールの回想録には書かれていないガス室?
13.エリー・ヴィーゼルはガス室について言及しなかったのか?
14.エリー・ヴィーゼルは偽者?
15.より多くのヴィーゼルもの
16.アウシュビッツの暗号解読
17.生存者はガス室を見たり聞いたりしなかったのか?
18.アンネ・フランクの日記
19.ラッシニエはアウシュビッツのガス室を否定した。それともティース・クリストファーセンか?
20.ラーソンのデマ
21.偽物、信用できない、間違った目撃者
22.ガス室の壁に引っ掻き傷?
23.ダッハウのガス室、ブロシャートの手紙
24.生存者のリーバーマンとアウシュビッツのオーブン
25.ラシャウト文書
26.ホロコーストの偽写真?
27.科学がホロコーストを論破?
28.ブリタニカでガス室についての言及はないのか?
29.リストジェフスキー先生?サイモン・ウィーゼンタールのノルマ?
30.アウシュビッツでは小さな子供や人は仕事に不向き?
31.ユダヤ人はホロコーストについて嘘をつくのか?
32.確定した死亡者数?
33.ヒルバーグと有名な証人は、ツィンデル裁判で嘘つき、詐欺師であることを示したのか?
34.シンドラーのリストはフィクションの話?
35.ブルーノ・バウムはアウシュビッツで偽のプロパガンダが作られたことを認めたのか?
36.変わり続ける収容所の死の犠牲者数?
37.ソ連だけが見つけた死の収容所?
38.リックのホロコースト否定
39. 6桁の刺青でも被害者は600万人?
▼翻訳開始▼
5.イギリス政府による嘘の疑惑
否定派の主張:
ツイート:1944年 英国省が聖職者とBBCに送った書簡。「我々はドイツ人について嘘をつかねばならない、残虐なプロパガンダを」
簡単な反論:面白いことに、実際に嘘をついたのはツイッターユーザーだった。 引用符は文字通りの引用符を示しているが、このようなものは本文には見当たらない。
この書簡は、赤軍の残虐行為から目をそらすために残虐プロパガンダを広めることを求めているが、この書簡のどこにも、そうしたプロパガンダが嘘に基づいていたり、まったくのでっち上げであることを主張したりほのめかしたりするところはない。
歴史家は省庁の宣伝に依存しないので、この文書全体はホロコーストの歴史性とは無関係である。しかも、この書簡は比較的遅く、ナチスの残虐行為の全体像は、この時期にはすでに知られていた。
さらに読み物:歴史的な背景を知るには、ヴァンペルトの報告書のこの部分(日本語訳)を読むとよいだろう。
▲翻訳終了▲
本文中の画像から赤枠内のテキストを抽出して、機械翻訳にかけてみました。
この強調部分については、ヴァンペルト報告書を読むとより色々と理解できるかと思います。結局、それらのウソは後にばれたのです。しかしホロコーストは? 第二次大戦中、強調部分に書かれたような残虐プロパガンダが以前にあったため、人々はなかなかホロコーストを信じようとしなかったのです。それは「国民は敏感ではなくなっている」と上に書いてある通りなのです。
しかし…修正主義者の否定論のウソ・プロパガンダは結果的には世界中に浸透しなかった、のですね。
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