マガジンのカバー画像

スノーボールクッキーイセハラ

53
神奈川県伊勢原市。脆い淡い表現出来たらなと思いながら、全然辿り着かないはなし。
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

伊勢原が映えるチョークアートは、私に降りた天使からの囁きだった。

伊勢原が映えるチョークアートは、私に降りた天使からの囁きだった。

🌈
私が11月に伊勢原市でKONISHIKIの来日40周年を祝おうとしているこの企画。

私の圧倒的なビジュアルだけでは、何かが物足りない。それを考えていた。

伊勢原で「物語が始まる店」と噂の眞好味(マコミ)のその男に連絡を取った。

「なぁ。娘さんチョークアートしてなかったかい?」

「してるよ。連絡取ろうか」

まだ何も説明していないのに彼は物語を始めた。その圧倒的なスピードは、さすが火を

もっとみる
僕達が探していたあの欠片は、一体なんだったのか。関西編

僕達が探していたあの欠片は、一体なんだったのか。関西編

探し物です。

あれは、二十歳を過ぎた頃。今から二十年近く前になるだろうか。

記憶があまりにも蜃気楼のように曖昧で、蟻地獄からの記憶の呼び戻しにまた抜け出せなくなりそうだ。

うっすらうっすらと書き綴ります。僕の記憶が美化されていたら申し訳ないです。

僕は、友人ポップとチャンと開園してまだ何年かしか経過していないUSJに車で行こうと計画した。おそらく、3泊くらいの予定だったと思う。

もっとみる
繋がりを大事に考える人と、伊勢原という場所で私達と出会ってしまったということ。

繋がりを大事に考える人と、伊勢原という場所で私達と出会ってしまったということ。

🌈
今回の11月に行うコンサートのオープニングアクト💃が決まった。

繋がりを求める人と、その繋がりを作ろうとする人がいる。それは、当たり前だがとても難しい。そのバランスが成立して初めて人は満足する。

「物語が始まる店で出会ったんだ」

ポップ(清藤)くん(41)は、やや興奮気味に私に話し掛けた。

「それで君は、いいじゃん。やろうよ。とあの彼に言われて、オープニングをローカヒさんにお願

もっとみる
伊勢原で物語が始まる店の物語を始める男は11月に新たな物語をつくる。

伊勢原で物語が始まる店の物語を始める男は11月に新たな物語をつくる。

🌈

眞好味(マコミ) 
神奈川県伊勢原市伊勢原4-637-1
伊勢原駅より徒歩7分

その店にはいつも楽しそうに料理をする男がいる。

「眞好味(マコミ)があったからこそ運命の人と出会って結婚できたんだよ!物語りが始まる店だよ」

こう語るのは、清藤竜司(ポップ)さん(41)です。
ポップさんは、私、コニシ木の子の四半世紀に及ぶ付き合いで、私が2005年に企画した日本縦断を8ヵ月かけて文字

もっとみる