繋がりを大事に考える人と、伊勢原という場所で私達と出会ってしまったということ。
🌈
今回の11月に行うコンサートのオープニングアクト💃が決まった。
繋がりを求める人と、その繋がりを作ろうとする人がいる。それは、当たり前だがとても難しい。そのバランスが成立して初めて人は満足する。
「物語が始まる店で出会ったんだ」
ポップ(清藤)くん(41)は、やや興奮気味に私に話し掛けた。
「それで君は、いいじゃん。やろうよ。とあの彼に言われて、オープニングをローカヒさんにお願いしたって事でいいのかい?」
ポップは、その場にいなかった私がまるでその場にいるように喋る言葉に驚きながら頷いた。
今回の企画は私を先頭に置くならば、12日のKONISHIKI FESTIVALの責任者が加治(バザー)
13日のコンサート責任者がポップになる。
ポップは、彼の繋がりから当日のオープニングを飾ってくれる方を探していた。
そこで、ポップは物語が始まる店眞好味(マコミ)で出会ったスタジオローカヒさんに、今回の企画を話し、お願いしたとの事だった。
私達は、今回の企画に伊勢原市とKONISHIKI(大関)との繋がりをもっと強く深くしたいと願っている。それは、今までの繋がりをこれからも継続したいし、何より伊勢原市も大関も両方好きだからだ。
見に来てくれる伊勢原市民を盛り上げてくれるのは、伊勢原市で日頃から活動している方々が一番だし、何よりその方々のこれ以後の活動の力になれるなら嬉しい。
そして大関が何より伊勢原市でやる意味において、そういう事を望んでくれている。
そういう人だ。
ポップが探したその人は、繋がりを大事にする人だった。
スタジオローカヒ
Lōkahi とはハワイ語で
「調和」「結束」「友愛」「絆」の意です
ハワイに住んでいる人たちが
日々生活を送る上で大切にしていること、
人との関係や、絆・つながりを
大切にしたいという気持ちが
単語になっています。
このスタジオもLōkahiの言葉が持つような
沢山の方々とのつながりが
生まれることを願います。
と、LISAさんは私に優しく教えてくれた。
この優しさの表現を虫好き文学的に例えるなら、
と、彼女は、ヒラヒラと舞う蝶の鱗粉が落ちないように包み込み、掴まれている事を蝶にも気付かせない優しさで囁いた。
と、虫好き文学中年なら例えます🦋
取り乱しました。
もともとフラダンスのインストラクターをしていたが、2019年の秋にママでも自分で何かを生み出すことができる場所、持てる技術を発揮できる場所がスタジオだと考え自宅に作ることを決め動き出す。
そしてさらにより深く色々な方と繋がりをもちたいと考え、
ヨガ・ピラティス・さまざまなカテゴリのダンスレッスンを展開し今では、タップダンスや沖縄三線などのミュージック系も開講している。
そして、まだまだ作り上げている途中だと一生懸命教えてくれた。
エネルギーを持っている人は、その反面影も強くなる。その明るさの反対側もきっと色々と体験しているだろうなと思った。
私は、今回のオープニングについて聞いてみた。
彼女が教えてくれたのは、伊勢原で活躍する他のアーティストとのコラボを含め、伊勢原からハワイへと皆が楽しめるものを考えているとの事だった。
私はここに彼女の深さを感じた。
自分のスタジオの事だけでなく、楽しませるために周りを巻き込みながら考えて行動する人は素敵に思う。
本来、どんな場面であろうと宣伝し自己の利益に走りたがるものだ。だが、それでもその時のいいものを魅せる方を選ぶ人だった。
それこそ彼女の繋がりからなのだろう。
最初からうまくいくなんて事は何のカテゴリーでもほぼない。それでも、継続して発信し続ける。折れそうになってもなんでもだ。その中で繋がった人達を大事にする。その繰り返しだ。
何にでも言えるけど。
企画の主旨が伝わっていて嬉しく感じた。
「今後どうしていきたいですか?」
単純な興味から聞いた。
「伊勢原の人が、ローカヒを体験して、伊勢原に住んでいてよかったと思えるようなスタジオになりたいですね」
あったけえなぁってなった。
絶対体験するよ。
ポップが奥さんと🎊(ポップの奥さんは、元伊勢原中学校のアイドルで私の同級生)←だから私と奥さんでもいいと少し思っているから書いとく。
さて、オープニングが今から楽しみである。
最後に私がLISAさんを信用した台詞を載せておこう。私は、ポップに会った印象を彼女に聞いた。
「ポップさんとお会いしました☺️
変なやつ🤣🤣とは思いませんでしたが🤣🤣
奥様もフラをされていたと伺い、理解のある方なんだろうなぁと思いました☺️」
なんのはなしですか
読書家の私にはよく分かる。
🤣←この絵文字は、「なんで私の思った事わかるんですか?コニシさん。コニシさんに最初から会いたかったです。だろう。」
私は、この企画は成功する確信に至った。
本をいっぱい読んできてよかった📚
一緒に創ることが出来て楽しみです。
私達は、私達にしか出来ないやり方で進めている。もしかしたらそれは、本来のコンサートやイベントとかけ離れるかも知れないけれど、意味のあるものになるはずだ。個人が動ける範囲は限られている。よほどの信号を発信してアピールするかしないと、なかなか人は出会えない。
その中で「物語が始まる店」で繋がれた事に意味を持ちたい。
オープニングから少ない時間に込められている現在の伊勢原を知ってみるのも楽しいと思う。
何か一緒にしたいと感じた方は連絡ください。
信号は現在青である。
いいでしょ。伊勢原市。
自分に何が書けるか、何を求めているか、探している途中ですが、サポートいただいたお気持ちは、忘れずに活かしたいと思っています。