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誰かを連れて行きたくなる店
ある人に連れられて行った火鍋の「姐妹(シスター)」。今度は誰かを連れて行きたかった。
花巻市の東和町に仕事で行った帰り、スタッフを誘った。火鍋を食べようと話した。店の前に着くと、その人は口数が少なくなった。
薄暗い住宅地の中に現れる紅い提灯。初めて来た時、思い出した紀伊国坂の怪談。
坂道で、すすり泣く女の人。声をかけるとのっぺらぼう。走って逃げる。坂の麓のそば屋の提灯を見つけて逃げ込む。
一時は閉店したが復活したマルカンビル大食堂
そろそろ花巻での仕事も大詰め。今日は、ちょっと早めに行ってランチ。
上町(かみちょう)のマルカン大食堂へ。
マルカンデパートの頃、沢山の思い出がある。一時閉店したが色々な人達の努力で復活した。
マルカンと言えば、十段のソフトクリーム。その日は注文しなかったが、
学生時代は割箸ですくったなあ~
ここで中華そばを食べ、街の喫茶店で、2時間、いや3時間とずいぶん長居したもの。あの頃、あんなに長
西和賀の日帰り小旅(1) WARANOUE(ワラノウエ)の木の器と抹茶のフィナンシェ
「オイル仕上げの木の器は料理の油が自然な味わいになります。」と始まる「木の器・カトラリーお手入れ方法」の説明。
使い始めから、手入れ、洗い方や注意する事などが記されていた。
ゴールデンウイークも終盤、まだ春が始まったばかりの西和賀を巡った。アポイントなしで、WARANOUE(ワラノウエ)のギャラリーを訪れた。オーナー藤原さんと会うのは2度目。初めて会ったのは、カフェ・ネビラキの瀬川さんと一
しばらく時が経つと恋しくなる「味」がある。
丁度、知人から連絡があり、ご飯を誘った。彼は、初めての「Liberta(リベルタ)」。
席につくとメニューに挟まれたチラシに目が止まった。
「ラ・オステリア」の頃から数えて15周年。
「復刻祭」として、人気 のあったパスタを月替わりで復刻するという。
「ポルポ・ディ・アフォガッティ クレソン添えのピリ辛トマトソース」。
その日は迷わずに決めた。
「ポルポ・ディ・アフォガッティ クレソン添
北国の街、盛岡は1時間ほども走れば、スキー場、温泉があちこちにある。車に乗ってから場所を決めたり。
3月上旬のある日、車にスキーを積んだ。11時過ぎ、ゆっくりの出発。
まず、ランチにサンドイッチとトンカツ弁当を買って行く。盛岡の北西の月が丘は、滝沢市に隣接している。街のあちこちから見える岩手山。
盛岡の老舗洋食店「むら八」で修業した方が店を開いた店。
上田の「むら八」に行った時、
「うちにいたスタッフが店を開いたので、よかったら行ってみてください」と聞き、気になっていた。
とんかつ
肉が食べたくなると訪れる盛岡の老舗の洋食店「むら八」
時々、訪れる店の一つ、盛岡市上田の老舗洋食店「むら八」。
先日、ある方に誘われて行った。
テーブルに置かれた伝統の味「洋食復刻フェア」のメニュー。座ると、
一緒の人はすぐに手にして、「これこれ、食べたかったんだ」と嬉しそう。
久し振りだったので、近況から話が始まった。元気にしているようだ。
しばらくしてテーブルを飾ったシーフードグラタンに海老フライと
ヒレカツのセット。
これはた
宮沢賢治の設計した花壇や妹さんのお雛様などがある花巻市、旧橋本家別邸「茶寮かだん」
盛岡は雲が多いものの、晴れ。
10時半、岩手山と北上川を見て花巻へ出発。
旭橋を渡り、
雫石川の盛南大橋を渡る。
川の向こうは新しい街。
よそでも見かけるロードサイドの看板が並ぶが、空は広い。
久し振りに東北自動車道を走った。盛岡南インターから花巻南まで、20分ほど。
高速をおりて花巻の街へ。
昔々、駅から花巻温泉と鉛温泉に向かう電車が走り、「馬面電車」と呼ばれていた。座ると向かいの人と膝が