374日目 人材を育成するための教育

人材を育成するためには、教育や経験が必要です。

経験はやるしかないような状態ですが、教育は工夫次第で人材の価値が変わってきます。

大多数の人は無知の状態で、右も左もわからないと、立ち止まってしまって、動けなくなります。

「何をすれば良いですか?」
「どうすれば良いですか?」
と言った指示待ちの質問しかできません。

そのため、このような「何をすればいいですか系人材」向けの教育課程を定めておく必要があります。

知識を身につけるような教育は、どんどん詰め込み教育をしていけば良いですが、新たな分野にチャレンジできるようにしたり、自ら進んで動けるような人材になる教育はなかなか難しいです。

何かやるべきことをがあれば、「なぜ、それをやるのか?」という思考の起点がありますが、何もないところから動き出すには、自ら思考の起点を定めないといけません。

「きっとこれをやらないといけない。」という思い込みをして自らを起動し、「これでいいのかな?」と思い込みの答え合わせをしていく方法を身につける必要があります。

何をやるかわからない状態でも、その環境にいる意味があるはずです。

思い込んだ後、どんな情報が有れば思い込みの答え合わせができるようになるのか?という思考回路を形成することが必要です。

そうすることで、思い込みから、やるべきことにに変換できる能力が身に付きます。

教育しなくても自発的に勉強して知識を得ていくタイプは放っておいて大丈夫です。

自分で入手できないような情報も知っていそうな人に聞いて入手していたりしてくれます。

ググってもわからないような情報を知っている者に欲しいと言ってきてくれます。このような人材はレアケースです。

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