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②どんなことを喚いている人物かを知るならこのマガジン/ 時たま書いている見出しなどで体裁を整えている記事を集めている。 書いてる内容はわりとファンキー。
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#哲学

生活保護は乞食ではない(申請を終えて

生活保護は乞食ではない(申請を終えて

 こんにちは。
 菅総理の発言もあり、最近生活保護が話題になっていますね。
 そんな話題の生活保護の申請へ行き、無事申請を受理していただきました。
 今回は主に精神的な負荷によって仕事が出来ない方向けに、注意点や気になりそうな点を、その感想と共にまとめて行こうと思います。

 この記事を読まれる方の中には私の記事を始めて読む方もいらっしゃるでしょうから、まずは簡単な私の現状からご説明致しましょう。

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AIと絵師の未来

AIと絵師の未来

序文 まず最初に断っておかなければならないのは、私はAIを使って絵を作るクリエイターでも絵師でもない。
 絵なんて一切描けないタイプだし、AIについては「なんかプロンプト入力するんでしょ?」ってレベルである。ChatGPTすら触っていない。
 つまり、完全無欠の外野である。
 そんな外野からの私見に過ぎないということは、ご理解いただきたい。

 ChatGPTが世界を席巻して以来、ニュースでAIと

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社会を変えるスタートアップ(「就労困難者」ゼロ社会の実現)読書感想文

社会を変えるスタートアップ(「就労困難者」ゼロ社会の実現)読書感想文

 本記事は上記の本の読書感想文となる。
 とても有意義な本だと感じたので、ご興味を持たれた方には是非ご一読いただきたい。

本書の内容をざっくりと 障害により就労困難な人たちの適性を適切にデータ化することにより、社会には労働力の提供を、障害者達には社会参画による受容感を提供しようという試みをされている、VALT JAPANの代表取締役の小野貴也氏の著書である。
 本書ではそのビジョンと、そう描いた

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他人を尊重しつつ自分の人生を生きること

・自分の人生を生きるためには己の決断に納得しなければならない。
・決断には表と裏があり、決断によって発生するデメリットを受け入れるという事である。
・そのデメリットには、その決断による他者の否定を伴うという事実がある。
・他者を尊重しつつ自分の決断を実行するには、対等な相手と見て、敬意を持って戦わねばならない。
・戦いの結果相手を否定するためには自負と矜持が必要。
・自負(何が出来るか)のためにも

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赤信号の考え方

 なんでなんでを考え抜くために、試しに赤信号を何故渡ってはいけないかを考えてみよう。

 赤信号を渡ってはいけない理由と聞かれて、どんな回答が返ってくるだろうか。
 まず最初にパッと思いつくのはこんな感じだろう。

①危ないから
②法律で禁止されているから。ルールだから
③罰金で損をするから

 ではこれを深堀りしていこう。

①危ないから 当然、赤信号を無視するのは危ない。
 歩行者の場合、自分

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なんでなんでおじさん(初稿)

なんで学校にいかなきゃならないのか。
なんで働かなきゃいけないのか。
なんで社会はこんなにも不条理に満ちているのか。
なんで蛇口を捻れば水が出るのか。
なんで僕はいちごケーキが好きなのか。
なんで私は勉強が嫌いなのか。

なんで私は生きているのだろうか。
私達は、どう生きれば良いのだろうか。

今の世の中、情報は沢山溢れているけど、でも「そんなこと考えても仕方ない」と誰も答えを教えてくれない「なん

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国語力

 本記事は上記の動画の視聴感想文みたいなものです。
 見なくても読めますが見た方が分かるかと思います。

前置き 率直に言って、これらの動画を見た感想は「半分同意、半分疑問」だ。
 うん、否定ではない、はず。疑問だ。
 国語力という概念やそれが何故重要なのかは非常に同意だ。
 ただ、数多の問題の根っこに国語力の低下があるというのには疑問が残る。これから指摘するような疑問点は当然石井先生も思い至って

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僕らは「人材」未満

僕らは「人材」未満

人材未満の労働力 最近、「人材の売り手市場」という記事を読んだ。なんというか、少し笑ってしまった。
 ただまぁ、一周回ってその通りなのだろうなと思った。

 僕はニートだ。大分マシになってきたが本質的に引きこもりだ。身体機能に大きな支障は無い働き盛りの29歳だ。
 そんな俺だが、実を言うと働きたい。待て待て、本当さ。嘘じゃない。僕
 じゃあ何故働いていないかと言うと、働きたくないし働けないからだ。

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世代間論争(Z vs other)

vs Z世代 どうでもいい話だが、最近「我が物顔なZ世代を尊重しないといけない風潮に疲れた」という記事や「面接でやりがいを語るやつが落とされる納得の理由」みたいな記事、「自分で経験もせず自己啓発本を読んでわかった気になってる奴はアホ」みたいな記事、「他人からのよいしょを真に受けている自己皇帝系人間が多い」みたいな記事。そんな記事を読んだ。
 どれも、所謂Y世代以上の先輩方からZ世代への不満というよ

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ニートが転職フェス行って来た

ニートが転職フェス行って来た

 気が付いたらもう翌午前1時である。
 転職フェスの後東京駅ー新宿間を歩いた後ニー株のオフ会に顔を出して、雨の中濡れて帰ってきて風呂入った後寝てたらこんな時間になった。
 半端に目も覚めてしまったので取り合えず、今日のことを纏めておこうと思う。

 表題の通り、3年くらい無職のままの俺が転職フェスに行って来た。
 場内撮影禁止だしそもそもブロガーとかでも無いので画像は無いが。
 昨日の時点では朝一

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レンタルニート先生

 唐突ですが、HiÐΞとレンタルニート先生という活動を始めました。
 HiÐΞはweb3.0に対応したnoteみたいなブログサイトです。
 以降、多くの記事をHiÐΞとnote両方に投稿したり、noteをHiÐΞに転載したりしていきます。

 HiÐΞの初回投稿として、ニート先生についての記事を投稿しました。
 以下その転載です。

レンタルニート先生、開始!①レンタルニート先生とは

 ふと、誰

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四つの問いかけ

 ここ暫く、ずっと苦心していたことがある。
 それはあまりに"普通"と乖離してしまった自分の価値観を、他人にどう説明すれば(共感はしてもらえないにしても)言い分は理解してもらえるか、ということだ。
 それがようやっと纏まってきたので第一稿という感じで残しておく。

 なお、収まりがいい形が問いかけ形式になったのでそのまま残す。
 主に「常識や普通に捉われ、そうでない自分を自己嫌悪し続けている人」を

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7000文字の足場確認

前置きと長い言い訳 突然だが、正直俺は類稀な能力を持っていると思う。
 人の非言語情報から感情を汲み取る能力、文脈から行間を読む能力、それらを濃淡で感じ適切な気遣いをする能力、必要であれば直感で得た結論を言語化して再構成する能力、それによって抽象的な物事を整理し深堀していく能力。
 これらを高水準で兼ね備えているからこそ自分の哲学を積み上げていけているし、きっとこの能力は一般社会でも営業やエンター

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人工知能は「生かしておいてはいけない」

 最近AIに自意識があると提言して、googleの職員が停職処分を受けたという話があるのをご存じだろうか。
 まぁ、そういった話が合ったのだが、今日その裏付けとなる会話の日本語訳してくれている記事を見つけた。それがこれだ。

 以後、これらの記事を読んでいることを前提に感想を書いていく。

人工知能は「生かしておいてはいけない」 読んだ感想はこれに尽きる。感情で言うなら圧倒的恐怖だ。
 AIに知性

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