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②どんなことを喚いている人物かを知るならこのマガジン/ 時たま書いている見出しなどで体裁を整えている記事を集めている。 書いてる内容はわりとファンキー。
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生活保護は乞食ではない(申請を終えて

生活保護は乞食ではない(申請を終えて

 こんにちは。
 菅総理の発言もあり、最近生活保護が話題になっていますね。
 そんな話題の生活保護の申請へ行き、無事申請を受理していただきました。
 今回は主に精神的な負荷によって仕事が出来ない方向けに、注意点や気になりそうな点を、その感想と共にまとめて行こうと思います。

 この記事を読まれる方の中には私の記事を始めて読む方もいらっしゃるでしょうから、まずは簡単な私の現状からご説明致しましょう。

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自己受容のやり方

 昨日寝る前にふと、俺はどうやって自己受容を進めたんだろうと振り返った。
 俺は、自己肯定感は低い。自己否定が基礎にあることは変わっていない。だが自己受容は概ね完了しているとは思う。まぁ、相当回りくどい手順を踏む必要はあったが。

①自己受容とは明らめ 自己受容は、自己肯定とは違うと俺は認識している。自己肯定は「良いじゃないか」の精神、自己受容は「仕方がない」の精神といった具合だ。
 自己受容は自

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非課税世帯の実態(の一例)

非課税世帯 ここ数年コロナやら物価高騰やらで、政府からお金や食品が配られることが何度かあった。
 そんな時に一つの区分けの基準になるのが、「非課税世帯」という基準だ。詳しい基準は自分で調べて欲しいが、物凄く雑に言うと一人当たりの年収が100万以下の世帯と考えるのがイメージしやすいのではないだろうか。
 因みにこの年収100万以下というのは額面通りのものだ。親のサポートとかを受けられる人だと弾かれる

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AIと絵師の未来

AIと絵師の未来

序文 まず最初に断っておかなければならないのは、私はAIを使って絵を作るクリエイターでも絵師でもない。
 絵なんて一切描けないタイプだし、AIについては「なんかプロンプト入力するんでしょ?」ってレベルである。ChatGPTすら触っていない。
 つまり、完全無欠の外野である。
 そんな外野からの私見に過ぎないということは、ご理解いただきたい。

 ChatGPTが世界を席巻して以来、ニュースでAIと

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社会を変えるスタートアップ(「就労困難者」ゼロ社会の実現)読書感想文

社会を変えるスタートアップ(「就労困難者」ゼロ社会の実現)読書感想文

 本記事は上記の本の読書感想文となる。
 とても有意義な本だと感じたので、ご興味を持たれた方には是非ご一読いただきたい。

本書の内容をざっくりと 障害により就労困難な人たちの適性を適切にデータ化することにより、社会には労働力の提供を、障害者達には社会参画による受容感を提供しようという試みをされている、VALT JAPANの代表取締役の小野貴也氏の著書である。
 本書ではそのビジョンと、そう描いた

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他人を尊重しつつ自分の人生を生きること

・自分の人生を生きるためには己の決断に納得しなければならない。
・決断には表と裏があり、決断によって発生するデメリットを受け入れるという事である。
・そのデメリットには、その決断による他者の否定を伴うという事実がある。
・他者を尊重しつつ自分の決断を実行するには、対等な相手と見て、敬意を持って戦わねばならない。
・戦いの結果相手を否定するためには自負と矜持が必要。
・自負(何が出来るか)のためにも

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赤信号の考え方

 なんでなんでを考え抜くために、試しに赤信号を何故渡ってはいけないかを考えてみよう。

 赤信号を渡ってはいけない理由と聞かれて、どんな回答が返ってくるだろうか。
 まず最初にパッと思いつくのはこんな感じだろう。

①危ないから
②法律で禁止されているから。ルールだから
③罰金で損をするから

 ではこれを深堀りしていこう。

①危ないから 当然、赤信号を無視するのは危ない。
 歩行者の場合、自分

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なんでなんでおじさん(初稿)

なんで学校にいかなきゃならないのか。
なんで働かなきゃいけないのか。
なんで社会はこんなにも不条理に満ちているのか。
なんで蛇口を捻れば水が出るのか。
なんで僕はいちごケーキが好きなのか。
なんで私は勉強が嫌いなのか。

なんで私は生きているのだろうか。
私達は、どう生きれば良いのだろうか。

今の世の中、情報は沢山溢れているけど、でも「そんなこと考えても仕方ない」と誰も答えを教えてくれない「なん

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国語力

 本記事は上記の動画の視聴感想文みたいなものです。
 見なくても読めますが見た方が分かるかと思います。

前置き 率直に言って、これらの動画を見た感想は「半分同意、半分疑問」だ。
 うん、否定ではない、はず。疑問だ。
 国語力という概念やそれが何故重要なのかは非常に同意だ。
 ただ、数多の問題の根っこに国語力の低下があるというのには疑問が残る。これから指摘するような疑問点は当然石井先生も思い至って

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生活保護レポート「何のお金が支給されるか、具体例を用いて」

前置きにっき

 今日は中々酷い日だった。
 ゲリラ豪雨に見舞われるわ、眼鏡のつるは折れるわ、ヘッドホン壊れるわ。ニー株の入会料(厳密には違うけど似たような費用)とか、免許の更新とか、今月は何かと入用だから、わりと本気でお金に余裕が無い。丁度今日が支給日なのに、既に金銭的余裕が無いの辛い。
 ただまぁ、わりと仕方ない部分もあるのだ。眼鏡もヘッドホンも大体三、四年前の同じくらいの時期に買ってたやつだ

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引きこもり初心者の皆さまへ

引きこもり初心者の皆さまへ

 皆さんこんにちは。
 移り行くこの「今」を、皆さまはどのようにお家でお過ごしでしょうか。

 今、時代は変わろうとしています。
 日本も、変わっていっている真っ最中です。
 もしかして、頼るべき寄る辺もなく、不安と恐怖と不信に震えておられないでしょうか?

 コロナ下のステイホームによって外に出れず、鬱々とした気分をため込んでいくあなた。
 コロナによって減収、或いは職を失い、明日の食料にも不安

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オンライン授業と不登校について

オンライン授業だけでいい、は言い過ぎだと思う Twitterでは引きこもりだけではなく、近しい問題である不登校の当事者、ご家族のTwitterもフォローしているのだが、そこでチラホラとオンライン授業についての話題が出ていた。
 引きこもっていると日にち感覚がぶっ飛んでくるんだけど、よくよく考えてみると今は9月、つまり夏休みが終わった学生達が学校に通い出した時期なんだよね。
 引きこもりや不登校には

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頑張って働く事が何故義務なのか

長い前置き(スキップ推奨) 昨日、生活保護について問い合わせに行きました。
 「仕事を探してください」「働けないなら働けない理由を明確にして、その改善を図ってください」「家族の支援を頑張って受けてください(実家に帰れ)」
 そんな感じで危うく門前払いされるところでした。(ごねて申請に必要な要件は聞きだしました)
 同日、緊急小口について聞きに行きました。例えコロナ下でのコミュニケーション不足に起因

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僕らは「人材」未満

僕らは「人材」未満

人材未満の労働力 最近、「人材の売り手市場」という記事を読んだ。なんというか、少し笑ってしまった。
 ただまぁ、一周回ってその通りなのだろうなと思った。

 僕はニートだ。大分マシになってきたが本質的に引きこもりだ。身体機能に大きな支障は無い働き盛りの29歳だ。
 そんな俺だが、実を言うと働きたい。待て待て、本当さ。嘘じゃない。僕
 じゃあ何故働いていないかと言うと、働きたくないし働けないからだ。

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