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教育虐待のもとと、社会的な処方箋
社会的マルトリートメント(不適切な養育)という概念を提唱した武田信子さんのnoteを拝読した。
「教育虐待と教育熱心の違いはなんですか」という問いは、需要があるらしい。
虐待と熱心の違いは何、という問いが生まれること自体が、子どものことを話しているのに、当事者である子どもの思いが不在である、ということがよく表れているなあ、と悲しくなります。
武田さんが提案している、教育虐待のストッパーになり
9/29(木) はぐ♡ラボの生と性を語るお茶会 レビュー
Twitterに投稿した、9/29(木)はぐ♡ラボの生と性を語るお茶会Vol.30のレビューをまとめます。
<10/5 追記>
次回お茶会の告知です。今回話題になった「死」について、もう少し対話を深めてみたいと思っています。ご参加希望の方は、もっくんのSNSか mokkuncafe@gmail.com までご連絡ください(^^)
はぐ♡ラボの生と性を語るお茶会Vol.26
昨日4/12(火)、タイトルのお茶会を行いました。
主に性教育をテーマにしたお茶会を2年間継続的に行ってきましたが、中井聖さんが個人活動としてやっていた「はぐ♡ラボ」に、最近わたしと、思春期保健相談師の間々田陽子(あきこ)さんを加えてもらったのを転機に、名前をちょっとリニューアルしました。
参加者は、私たちとオンラインの方を含め、7名。
今回のテーマは『保健室から見える風景』。育児休暇中の養
「自己責任」はどこまで
ある記事をきっかけに、「自己責任」という言葉と社会について、考えています。
内密出産に関する記事こちらは、身の上の事情から内密出産を望んだ女性と、それを受け入れた慈恵病院側のエピソードです。
意図しない妊娠出産のリスク、コストが不当に女性に押し付けられる、という側面を改めて感じさせられる話でもあるのですが(妊娠を告げた相手はLINEをブロックして逃亡したそうです)
社会的な困難を抱える人の中
【性教育】SNSの使い方・性犯罪被害について 〜クロ現のコラムを見て思うこと〜
先週、NHKのクローズアップ現代で、こんな番組が放送されたようだ。性教育系の人の中でちょっと話題になっていた。
概要はリンク先を見て頂きたいのだけど、リサーチ目的で「14歳女子中学生」のプロフィールでTwitterの囮アカウントを開設したら、エロ目的の男が一方的に卑猥なメッセージを送りつけたり、接触を図ったり……というものが相次ぐ、という事例の紹介と、
あとは、「グルーミング」といって、一旦親
「感じるオープンダイアローグ」を読んで
『感じるオープンダイアローグ』読了しました。こちらはaudiobookではなくKindleにて。いつも一緒に性教育の活動をしているはぐ♡ラボの聖さんに勧めてもらいました。
精神を病んでいる人や、何らかの困難を抱えている人が、薬ではなく、医療的ななにかではなく、ただ対話によってこころが癒やされていく…という不思議なスキーム、以前から少し興味はあったのですが、やっとまとまった本が読めた。「オープンダ