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卒業おめでとう、わたしは留年です
学位授与式でした。
主たる卒業生は、わたしが社会人1年目の時に大学へ入学した子たち。わたしが社会人1年生の時に大学1年生だった彼ら彼女らが、卒業を迎えた。
その子たちが入学して、学部のポリシーを把握して大学内でのコミュニティを構築しているその最中、わたしも同じように、配属先となったこの学部のポリシーを把握し、大学内でのコミュニティを構築していた。
コロナで学位授与式が中止になり、卒業の節目を
組織に所属する恩恵を受け続けている
ある一日。
お昼ご飯で爆笑した。「ほんとお昼好き、元気が出る〜涙も出る〜!!」と言いながら、ひたすら笑っていた。
毎回5人程度の同期と社食で過ごすお昼の時間は、何だか中学校の時の給食の時間を思い出す。
上司の悪口を言うわけでもなく、恋愛の話で盛り上がるわけでもなく、昨日のオードリーのラジオは聴いたかとか、最近の爬虫類事情とか、そんなくだらないことを話す時間。
*
その日の夜、同じ部屋で働
やさしい社会学のはなし
仕事でとある文書を作成し、完成した文書をこの件に関わる先生に確認してもらうべく、メールを送った。
そうしたら
「手続きの流れや体裁はこのとおりで。1点、記入例のところ、ジェンダーバイアスの反映のようにも見られかねないです。教員名と学生名の性別を逆にしてください。」
と返ってきた。
どういうことかというと
わたしは学生の提出書類を作成していて、それで、指導教員欄と氏名欄にそれぞれ名前を記入
「働きたくない」というあなたへ
2018年夏、平成最後の夏、大学3年生の夏、20歳の夏。
なんだかエモーショナルなこの時期に、暑さにうなされながら、ちょっとかしこまった格好をして、動き始めた。
就活だ!!!
これから自分は、これまでに得た財をプロとして分け与える立場になる。
そして、そのための活動を始めた。
悩んで悩んで、、、、だけどとにかく動くしかない。
そんな平成最後の夏だって、いいよね!?
頑張る!
大学3年生
これまで何を大切にしてきたかを考えて、それを守れる居場所を探す
幼稚園の頃、おばあちゃんの家に行った日のことをよく覚えている。「大人になったら何になりたいの?」とおばあちゃんが私に尋ねたあの日のこと。私は「ピアノの先生になりたい!」と答えた。その頃、ピアノの先生に会うのも、ピアノを弾くことも大好きだったから、憧れがあったのだろう。
おばあちゃんは、いつもお小遣いをくれる時、一緒に手紙を書いて渡してくれた。「ももちゃんが大きくなってピアノの先生になるのを