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どくしょメモ。「発見」と「共感」の一方ではなく、両方を大切にしたい。 タイトル、内容メモ(ネタバレ含)、手に取ったきっかけ、自分にとってこの本を読む意義、タイトルからの内容予測…
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#読書

BOOK#34「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」

BOOK#34「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」

●今回読んだ本「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」―猪俣 武範著(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン |2016年02月11日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▼最大限のパフォーマンスを発揮するために最も大切な2つのこと
「人生で達成したいことを見据えて目標を立てる」
「何をやらないかをはっきりと決める」

【1】生涯目標を明確化する

▼目標設定
勉強するうえで

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BOOK#33「2025年、人は「買い物」をしなくなる」

BOOK#33「2025年、人は「買い物」をしなくなる」

●今回読んだ本「2025年、人は「買い物」をしなくなる」―望月智之著(出版社:クロスメディア・パブリッシング |2019年11月15日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽「買い物」とは?
人々は間違いなく「買い物をしなくなる」。
もちろん、お金を支払って何かを買うことがなくなるわけではない。なくなるのは、これまでの買い物におけるさまざまなプロセスだ。

店に行くことや、現金を用意すること、商品の現物

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BOOK#32「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ

BOOK#32「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ

●今回読んだ本「「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ」―玉樹 真一郎著(出版社:ダイヤモンド社 |2019年8月8日発行)

●内容メモ #ネタバレ1 .直感のデザイン:仮説→思考→歓喜
・プレイヤーが自身の力で直感的に理解すると言う体験そのもの。つまり、シンプルで簡単な体験により「直感」させる。
・自発的に学んだ事は、一生否定できないほど深く信じるものである

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BOOK#31「人生が変わる2枚目の名刺」

BOOK#31「人生が変わる2枚目の名刺」

●今回読んだ本「人生が変わる2枚目の名刺」―柳内啓司著(出版社:クロスメディア・パブリッシング |2013年01月17日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽変化するには自ら動かねばならない
・会社というのは、プロとして完璧に仕事をこなすことが求められる場であり、決してあなたを教育するための学校ではない
・“幅広い分野に関する知識=教養”こそが面白いアイデアや人脈を連れてきてくれる
・人間は放っておく

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BOOK#30「欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと」

BOOK#30「欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと」

●今回読んだ本「欲しい ほしい ホシイ── ヒトの本能から広告を読み解くと」―小霜 和也著(出版社:インプレス|2010年05月21日発行)

●内容メモ #ネタバレ・どの広告もロゴの位置が 「右下」
右脳がイメージをつかさどっているため、人は左の視界にあるものの方を美しく感じてしまう。広告をレイアウトするときは、左側にビジュアル、右側にコピーや商品名と言うルールにしておくと美しい印象とともにメッセ

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BOOK#29 「たのしごとデザイン論」

BOOK#29 「たのしごとデザイン論」

●今回読んだ本「たのしごとデザイン論」―カイシトモヤ著(出版社: エムディエヌコーポレーション  |2016年11月15日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▼「時間軸」で考える
固定されたメディアだからこそ、考えるべき「時間軸」。
雑誌の読み手の行動…目次からくまなく読む=少数派。多くは、ぱらぱらとめくった中で、興味があるページから読むなど、変則的な読み方。
一つの見開きの中でも、まず大きな写真が目

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BOOK#28「1%の努力」

BOOK#28「1%の努力」

●今回読んだ本「1%の努力」―ひろゆき著(出版社:ダイヤモンド社|2020年03月05日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▼序文.「1%の努力」とは何か
・「99%の努力と1%のひらめき(発明家エジソン)」への誤解
 →×努力すれば道は拓ける
 →○1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄
・本書は考え方の考え方(判断軸)のヒントを提示するものである。

▼エピソード1.団地の働かない大人たち―

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BOOK#27「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」

BOOK#27「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」

●今回読んだ本「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」―アラン・S・ミラー著(出版社: パンローリング(株)|2019年1月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ >序章 人間の本性を探る
▼この本における原則
この本では以下2点を避ける。
(1)自然主義的誤謬
「~である」→「~であるべきだ」への論理的な飛躍。
言い換えれば、「自然なものは善である」と思い込むこと、「こうなの

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BOOK#12「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」

BOOK#12「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」


●今回読んだ本「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」ー友田晶子著(出版社: あさ出版|2020年10月22日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽日本酒とは
日本酒は、国名が酒のカテゴリー名となっている国の代表的なお酒である。酒税法では「清酒」と言う。基本、米、米麹(カビの1種)、水が原料。そこに、酵母(イースト)、乳酸菌などの微生物、醸造アルコールなども日本酒の重要な要素として加わって

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BOOK#26「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは」

BOOK#26「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは」

●今回読んだ本「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは」―青砥 瑞人著(出版社: ディスカヴァー21|2020年09月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽はじめに
本書では、神経科学の観点から「脳の中で何が起こっているのか(WHAT)」を解き明かし、それに関連する「なせそうなるのか(WHY)」についての知識を深めていく。WHATとWHYを理解する

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BOOK#25「ユーザーストーリーマッピング」

BOOK#25「ユーザーストーリーマッピング」

●今回読んだ本「ユーザーストーリーマッピング」―ジェフ・パットン著(出版社: オライリー・ジャパン・ジャパン|2015年7月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽概要
ケント・ベック提唱。ストーリーの山を作った時、とかく見失われがちな全体像を提供するためのテクニック。ストーリーを作る本当の目的は共通理解をつかむことである。
※注意…共有ドキュメントは共通理解ではない。ドキュメントは記憶を助けるた

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BOOK#24「ポール・ランドのデザイン思想」

BOOK#24「ポール・ランドのデザイン思想」

●今回読んだ本「ポール・ランドのデザイン思想」―ポール・ランド著(出版社:スペースシャワーネットワーク |2014年12月26日出版)

●内容メモ #ネタバレ ▽ゲシュタルト
きちんとまとまった1つの構造

▽美的価値
美しさと実用性とコンセプトが制作物に反映されていること

▽デザイナーの命題
・デザイナーは通常、先入観を持って作業に取りかかる事は無い。むしろ、緻密な調査と観察の結果アイデアが生

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BOOK#23「図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」

BOOK#23「図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」

●今回読んだ本「図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」―宇都出 雅巳著(出版社: クロスメディア・パブリッシング|2019年3月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ 【1】メモリーミス
▽エビングハウスの忘却曲線
記憶の保持率。20分後にはすでに42%を忘れ、1時間後には56%、1日後には74%を忘れる。だからこそ、繰り返して定着させることが必要である。

▽ワーキングメモリ(作動記憶、作業記

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BOOK#22「新 コーチングが人を活かす」

BOOK#22「新 コーチングが人を活かす」

●今回読んだ本「新 コーチングが人を活かす」―著谷口奈緒美(出版社:ディスカバー21 |2020年6月26日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽コーチングの醍醐味
一緒に何かを探索することであり、発見すること。
コーチは問いの発信者であり質問の担い手であるが、問いは「上から下に向かって投げつけるもの」ではなく「二人の間において、一緒に共有すべきもの」。

▽コーチングのポイント
・「なぜ」ではなく「

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