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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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2024年1月の記事一覧

テレビの画面で繰り返される女性蔑視、弱者や異端の嘲笑、権威主義を繰り返し見せつけられた人びとは、女性をモノ扱いすることに躊躇もなく、いじめを正当化し、権力あるものにひたすら従属する姿勢を内面化していく。
※1/19/2024、東京新聞夕刊「大波小波」

マダムたちのルームシェア:
この漫画との出合いは昨年、会社帰りに寄った駅ビル内の書店。女性客が走って来る…女性客はこの本をつかんで速攻でレジへ。「こんなに求められるってどんな本?」と記憶した。
※1/26/2024、東京新聞「読書」
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001852/

全てを自分でしない時代になった。それを便利といい、お金でしてもらう。故に、給料をもらう仕事に労する。その仕事は自分に直接関係ないモノを過分に作り、売らねばならず、大抵は面白くない。それが…心の疲弊などを生む。
※1/26/2024、東京新聞「ReLife 働き者って?」

彼ら…の行いこそは、この国がこの国であろうとする限りかかえている歴史の暗部を、あたかも爆弾の閃光によって照らし出そうとしたもののように、私には思えるのである。
※桐山襲「歴史の闇を切り開く表現の不在ー東アジア反日武装戦線のこと」(文学時標、1986年12月10日号)

宮内悠介氏「ラウリ・クースクを探して」:
ラウリは…時代の激流に飲み込まれる等身大の人物に過ぎない。これは英雄が社会を動かしてきたという歴史観への痛烈な批判である。
※1/24/2024、東京新聞夕刊「大波小波 直木賞を逃した傑作」

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24352

坂元愛登「令和になんか帰りたくない。昭和がいいんだ」
吉田羊「どうして? こんな時代のどこがいいのよ。粗暴で差別的でセンスのない大人ばっかりの」
坂元「テレビでおっぱいが見れるじゃないか!」
※「不適切にもほどがある!」より
https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/

どう少なく見積もっても脱税だと思うのだけれど、あの裏金は…萩生田光一は…堀井学は…橋本聖子は…馳浩も…末松信介は…丸川珠代は…松川るいが…稲田朋美も…下村博文や杉田水脈は額すら言わずまたケツ捲り…宮沢博行も…
※1/26/2024、東京新聞「本音のコラム」

「われわれ日本人は、アイヌモシリ、朝鮮、中国に対して侵略を行なってきた帝国主義本国人であり、現在もその生活は被植民地人民の生活を犠牲にして成り立っている。それゆえ、…まず何よりも、日帝本国人たるオノレ自身へオトシマエをつけることが問われている」
※『反日革命宣言』(1979)より

「戦争の原因は国民全体にあり…」。終戦直後、東久邇宮首相はそう言ったというから酷い。国が始めた戦争の犠牲者が、責任者にされてしまった…マッチョな「勇姿」が戦争ではない。生きながら焼かれ…目の前で家族を殺され、飢えて凍えて踏み躙られるのが戦争だ。
※12/23/2023、東京新聞

日本は掘れば儲かる資源立国ではない。国民が必死に働いて豊かになった国だ。その富は、もっと人を大事にするために使われるべきだ…高度成長を支えた高齢者に恩がある。その恩に、こんな裏切りで報いる政治が振りかざす愛国心ってなんだ。
※1/20/2024、東京新聞「本音のコラム」

「身分が高い人でも品格は大したことない」
「昔も今も変わらない光景…でも、源氏みたいな行動は現代なら逮捕されるので、モラルは多少成長したと言えるんでしょうかね」 (辛酸なめ子さん)
※1/22/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/304324

「珠洲原発あったら、もっと悲惨な状況になっていたやろうな…止めて本当に良かった」
※1/22/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/304267?rct=national

「差別発言を続ける杉田氏を認めている自民党も、差別団体だ」
※1/22/2024、東京新聞