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#読書
所信表明をするのに必要だったのは、大江健三郎と看護師と大工だった。
死者の奢り・飼育
大江健三郎
私と大江健三郎の出会いの本である。
私の初めての大江健三郎は死者の奢りである。
大江健三郎の商業上のデビュー作。
私が決定的に大江健三郎を好きになった本。
そして、私が読書を通じて進みたい道を理解した本。
その後、私は万延元年のフットボールへと進んだ。
これは、読むと約束した本だった。
どうして読もうと考え、どうして約束したか分からないけれど。
自分の心に
初心に帰る道には、萩原浩と私の20年。忘れられない一冊と忘れられないバストを添えて。
今朝、いつもの通りInstagramを開いた。画面に出てきたその本は、私の忘れられない一冊だった。その人の感想は、
何度も笑いをこらえきれず、涙目に。ユーモアとの絶妙なバランスがまた良かった。
と書いてあった。
やっぱり誰かに笑いを与えている。
それはやっぱり私を初心にさせる。
今週末は私にとって大事な人達に会う日だ。
それは自分の気持ちをあっという間に20年近く戻してくれる大切な時間だ。
私が描く女性論を、いつか三島由紀夫、谷崎潤一郎に語れのるだろうか
📚 #夏子の冒険 #三島由紀夫
私はよく疲れた時に三島由紀夫を読む。
と言いつつ、そんなに多く読んでいるワケでもないし、理解しているワケでもない。
ただ、日本語というより三島の言葉、熟語の羅列の美しさを魅せてくる手法が読んでみろ、感じろ、俺を視よ、と言われている気がして心地よくなっていく。
三島の文体はそれ単体で美しく、ただ読み進めるだけでも楽しいものだと思っている。
今まで、読書に