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パッと思いついたことを、サッとメモして、安心してさっさと忘れよう!
この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
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【まえがき】
今回の記事内容はコチラ
1️⃣《対象者》
アイデアを思いつくために必要なことを知りたい人。
メモの力を知りたい人
2️⃣《学び》
メモによってアイデアがどう生まれてくるのか?が学べます。
3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
どんどんメモを取って頂き、たくさんのアイデアを思い付くようになって欲しい。
以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。
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1️⃣.【前提】アイデアをメモしていますか?
人は、何かを思いつく生き物です。
そして、机に向かって「う〜ん…う〜ん……」と、うなって考えても考えても思いつかないのに、いざとなったら急にアイデアがふっと思いつくものです。
例えば、
・入浴中
・掃除をしているとき
・電車やバスに乗っているとき
誰しも経験があると思います。
あなたはこの時、メモをしているでしょうか?
今回は、『メモすることが、いかに素晴らしいことか?』をお話致します。
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2️⃣.【結論】伝えたいこと
✅【パッと思いついたことを、サッとメモして、安心してさっさと忘れよう!】
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3️⃣.【理由】メモの力に、あなたは驚く。
まず、人のアイデアは30秒で消えます。
人は何かに気付いた際、 脳の神経回路がつなぎ変わるといわれます。
そのような瞬間、体験は 「アハ! 体験」と呼ばれ、脳科学の分野で注目されています。 「アハ」とは、英語の「a-ha」(あっ、 そうか) が語源。 「あっ、そうか!」と気付く体験のことです。
脳科学者の茂木健一郎氏によると、「“アハ!体験”が起きると、0.1秒ほどの短い時間に、 脳の神経細胞が一斉に活動して、世界の見え方が変わってしまう。神経細胞がつなぎ変わって、“一発学習” が完了し、今までと違った自分になってしまう」といいます。
「あっ、そうか!」と思った瞬間に、神経の回路、配線がつなぎ変わる。 脳内に新しい線路ができる。 新しい道路ができるー
つまり、数秒前の自分とは異なる自分に自己成長している、ということです。
脳内の「新しい道路」は、 最初は「獣道」のようなもので、放っておくと元の道のない状態に戻ってしまいます。その時間は、30秒とか1分です。
夢を見て、目が覚めた瞬間には夢をありありと覚えていたのに、 1分もするとおぼろげになり、10分もするとすっかり忘れてしまうのもこれと同じです。
ですから、「アハ!体験」をして 「気付き」を得たとしたら、 時間的にメモをする必要があります。 できれば30秒以内、遅くても1分以内にメモをとりましょう。
アウトプットする、つまり「書く」ということは、情報を「使う」ということ。 情報を何度も使うことによって、「獣道」がどんどん太くなって、 農道になって、最後は舗装されて国道になる。 そんなイメージです。
脳内の道路網(神経回路) を舗装、拡大していくことが、 あなたの 「自己成長」 そのものです。 その最初の一歩が 「気付き」。 ですから 「気付き」を得たら、30秒以内にメモをとることが必須です。
アイデアは、花火と同じくらい瞬間的です。
そこで、メモが必要になるのです。
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メモについて、興味深い話があります。
「レオナルド・ダ・ヴィンチは、画家だけではなく発明家でもあった。
そして、とても多くのメモを取る習慣があった。
レオナルド・ダ・ヴィンチが残したメモの中には、将来作ろう思っていた『パラシュート』や『ヘリコプター』、『コンタクトレンズ』の構想まで書かれていた。
そのレオナルド・ダ・ヴィンチに影響受けたのが、トーマス・エジソンだ。
エジソンも、これから発明したいもののリストをノートにびっしり書いていた。
もちろん、レオナルド・ダ・ヴィンチやトーマス・エジソンが書いたリストの中には生きてる間に作られなかったものもあった。
でも、頭で考えて終わりにするのではなく、まずは書き出してみることが大事なのだ。
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メモを書いていくと、新しいアイデアが浮かんできます。
これは、
書いていると、頭の中に空いたスペースが出来て、そこに新たなアイデアが入ってくることが可能になるからです。
🅿️更には、メモをすることで、安心して忘れることができます。
こうして脳に空きスペースを作り、「忘れてもいい」という安心感が、新たなアイデアをどんどん生み出していきます。
これが、メモの力です。
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4️⃣.【方法】メモを持ち歩く!
どんな時でもメモを持ち歩きましょう。
・スマホのメモアプリでもOK
・小さいメモ帳でもOK
特におすすめなのが『手書きのメモ』です。
これには理由があります。
プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究では、大学生を対象に、講義を「手書きでノートをとる学生」 と「ノートパソコンでノートをとる学生」にわけて比較しました。
結果は、手書きの学生のほうがよい成績を上げ、より長い時間にわたって記憶が定着し、 新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。
また、スタヴァンゲル大学 (ノルウェー)とマルセイユ大学(フランス)の共同研究では、被検者を「手書き」群と「タイピング」 群にわけ、20文字のアルファベットの文字列を暗記してもらい 3週間後、6週間後に、その文字列をどれだけ記憶しているかテストしました。
結果は、タイピングよりも手書きのほうが記憶に残りやすいことが示されました。
また、手書き中とタイピング中の脳の働きを MRI(磁気共鳴画像) でスキャンしたところ、手書き中のみ、ブローカ野という言語処理にかかわる部位が活性化していることも明らかになりました。
このように「手書き」と「タイピング」では、手書きで紙に書いたほうが、より記憶に残りやすく、 勉強効果が高いことが明らかになっています。
あなたに合ったやり方で大丈夫です。
アイデアはあなたを成長させます。
そして、いつ降りてくるか分かりません。
だからこそ、メモをしましょう。
そして、どんどんアイデアを思いついていきましょう。
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5️⃣.まとめ
1️⃣アイデアは30秒で消える
2️⃣メモを書いていくと、新しいアイデアが生まれる
3️⃣メモを持ち歩こう。
オススメは、記憶に残りやすい手書きのメモ。
🈁《アイデアは一期一会。
その出会いを忘れないために、メモを取りましょう。》
私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。
参考文献
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6️⃣.マガジン一覧
過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
宜しければご覧ください。
✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介
自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
宜しければご覧ください。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
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