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仕事とは、自分の仮説の検証である。

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《対象者》
ビジネスマン。
経営者。
リーダーや管理職など。

2️⃣《学び》
仮説の大切さが学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
仮説を立てて、誰よりも早く行動できるようになってほしい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


【前提】
仮説の大切さ?ご存知でしょうか?

仕事は、上司から指示をされて動くだけではありません。

自分で考えて動かなければいけない時もあります。

そこで役に立つのが「仮説」です。
仮説にはすごい効果が秘められております。

今回は「仮説の大切さ」をお話致します。


【結論】伝えたいこと

✅【仕事とは、自分の仮説の検証である】


【理由】
仮説で常に周りよりも
一歩先へ。

まず、仮説がない状態で仕事をするとどうなるか?

答えは簡単です。
指示待ち人間になります。

そして、こんな予想があります。

アリババグループの創業者である馬雲(ジャック・マー)氏は、AIのおかげで、人間 は30年以内に週4日、1日4時間労働になると予測している。

その頃には、仕事に費やす時間量ではなく、発揮できる創造性と生み出す仕事の質に重点が置かれるようになるだろう。

引用:超速/出版社:サンマーク出版/著者:ウィル・ デクレール バオ・ディン ジェローム・デュモン/翻訳 鹿田昌美

つまり、指示待ちの状態で仕事を続けていれば、将来生き残れない可能性が高いです。

具体的なイメージをしやすい話があります。

昔、駅のきっぷを切ったりチェックするのが、とても速い人がいた。
その速さで、期限切れのきっぷも発見するという離れ技も持っていた。

しかし、自動改札機の導入で、その技は意味を持たなくなった。

参考: 転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール/出版社: SBクリエイティブ/著者: 村上 臣

このように、どんなに優れた技術を持っていたとしても、あっという間にAIにとって変えられてしまう時代が到来します。

ここで、役に立つのが仮説です。

日本マクドナルド創業者「藤田 田」の言葉から、仮説の重要性が分かります。

商売というやつは、結果論ばかり追ってみたところで決してうまくいくわけがない。

端的に言ってしまえば、予測のみが商売の要諦である。

藤田 田

予測は仮説が無いと出来ません。
とても分かりやすく表現されております。

🅿️まず、仕事では常に仮説を立てましょう。
そして、仮説を立てた状態で行動すると、素早くたくさんの間違いに気付くことができます。

仮説の立て方ですが、実は普段から私達は仮説を立てて行動しております。

例えば、

空が暗いのを見て「雨が降りそう」と仮説を立てる

傘を持っていく(仮説からの行動)

このような思考を仕事に応用するだけです。

仮説はテスト勉強によく似ていて、終わった後に「何故?」を繰り返し検証すると、精度が上がっていきます。

そして、前例がない時、仮説の効果が発揮されます。
成功例がないからこそ、今まで培ってきた自分の仮説の精度で、答えを作ることができます。

これが、周りの人達より圧倒的に早くスタートダッシュして行動できる秘訣になります。

仮説には、これほど多くの効果があるのです。


【方法】
普段からのインプットが勝負!

仮説を立てるには普段からのインプットが大切です。
それは、仮説に使える情報を収集するためです。

こんな意味があります。

「考える」とは、「自分の中にあるデータや自分の外にあるデータを加工しながら、結論を導き出すこと」なのです。

こう書くと難しいようですが、私たちは普通にこれをやっています。

たとえば仕事をしていて眠い時。
「情報」として「あれ、僕は今、眠いぞ」と気づく。
でも、寝てはいられない。

「知識」として、「カフェインをとると、眠気がとれる」ということを知っている。

で、この2つの、「情報」と「知識」を頭の中でがっちゃんこして、「よし、(カフェインが入っている)コーヒーを飲もう!」と決めて、行動するわけです。

もう1つ例をあげると、曇っている時、「情報」として、曇っているぞというのがわかる。
そして「知識」として「曇りの後は、大抵雨になる」と知っているわけです。

で、この2つを掛け合わせる(加工する) と、「どうも、雨が降りそうだ」 となり、「では、傘を持って行こう!」と決めて行動する。
これが、結論ですね。

これが 「考えない」とどういうことに なるか。 「曇っているな」 「雨が降りそうだな・・・」で終わる。

そして、外出して雨に降られ、コンビニエンスストアで傘を買うはめになります。

引用: 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術/出版社: SBクリエイティブ /著者: 伊藤 羊一

つまり、上質な仮説を生み出すために、情報収集が絶対に必要になります。

そこでオススメは『読書』です。
読書には、実はこんな効果があります。

読書は、作者のメッセージを一方的に受け取るものです。
ツッコミも反論も受けつけてはくれません。
こんな厳しいコミュニケーションはありません。

しかし、そのおかげできちんと作者のメッセージを理解しようとします。
そして自分の予測を修正して、自分の考えを調整するのです。

つまり、本を読むことは最高の予測力のトレーニングです。

引用: 未来へ導く 1%の人だけが知っている 魔法の読書法/出版社: イースト・プレス /著者: 望月 俊孝

簡単に出来るのでオススメです。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか?


まとめ

1️⃣仕事とは、自分の仮説の検証である。

2️⃣仮説を立てれば、常に周りより一歩先の仕事が出来るようになる。

3️⃣普段からインプットをする。
オススメは『読書』である。

🈁《失敗しないで成功した例は存在しない。たくさんの仮説を立てて、素早く間違いに気付いてたくさん学んだ人が、将来活躍する時代である》

私の記事が、今後の皆様の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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