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学問に「理」と「情」を 〜中野剛志先生 ファン10周年 小語り
◼️たまたま見た朝の情報番組で中野剛志という人物を知り、その日のうちに氏の本を注文してから今日で10年となる。
今回は、これまでたくさんの知識や考え方をもたらしてもらった感謝と共に、ファンの1人として少しばかり語ってみようと思う。
◼️私はもともと文学の方面から来た人間であり、そのためか、最も心に残っている中野剛志先生の文章は実は先生の自著の中にはない。
数々の作品を押さ
鼎談『新型コロナと無責任な言論人 中野剛志×佐藤健志×適菜 収』を読み直してみた
こんにちは酪農家ヤコです。
今回は農業とも北海道とも関係ない話ですが、気になった記事のことを取り上げます。
新型コロナと無責任な言論人(シリーズ全5回)
ちょっと長く、ねちっこくなりますが(笑)、改めて記事全体を読み直した上で考えたこと、感想や意見などを書いていきます。
①最初に確認。
この鼎談のタイトルは「新型コロナと無責任な言論人」であり、様々なコロナ問題に対しての「無責任な言論人の批
飼養衛生管理基準改正案のこと農水省に問い合わせてみた
6月15日追記
こんにちは。動きがあったようですね。
パブリックコメントが締め切られた翌日6月12日にこのような記事が出ました。
農水省は12日、飼養衛生管理基準の最終案を示した。防疫対策を強化する大臣指定地域の「舎外飼養の中止」の文言を削除し、豚は条件を満たせば日中は放牧可能とする考えを明らかにした。また、放牧の停止や制限があった場合の「畜舎の確保」の文言は「避難用の設備の確保」に変更し、
北海道酪農の民は守られている
こんにちは。これから本のご紹介や考えたことなど書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
さて今回の本は、
『酪農語録 北海道酪農を築いた人びと』
髙宮英敏(2008年)酪農学園大学エクステンションセンター
です。
明治期に始まる北海道開拓、それは北海道酪農の始まりでもありました。様々な困難に立ち向かい、その歴史に名を刻む21人1団体の業績を、平易な言葉で伝えてくれる良書です。