牧場の風景 〜2022.3 北の早春賦
いよいよ3月に入り、北海道にも春の兆しが。
赤ちゃんも無事に産まれて嬉しい1ヶ月でした。
3.8 親0059 子0116 ホルメスですが、数が増えてきたことと、ペアになれる同期がいなかったので出荷しました。出荷3.28
3.13 春を告げる最初の花、福寿草がついに咲きました。
3.15 いよいよ春が…と思ったらまた雪降ったりね。冬と春が一進一退です。
3.18 白鳥が空を渡って行きます。いきなり頭上で声がするので急いでスマホを空に向ける。
3.24 珍しくこの日は丹頂鶴がやってきました。つがいのようです。牧場内に降り立ちました。すると…
「何だあれは!」と牛たちは逃げ惑うのでした…身体はでかいのに臆病だ…。
「あ〜驚いた〜…」
3.26 この日は2頭のお産が。まずはキューちゃん、なかなか赤ちゃんが出てこなくて、確認したらなんと逆子でした。
そのまま危険になるので赤ちゃんを引っ張りました。お母さんも頑張った。
そしてめでたく生まれました!母子共に無事で良かった!
3.26 親0009 子0117 F1メス 4.4出荷
そして同日、初産のムイちゃんも頑張りました。
赤ちゃんよく来たね〜!
3.26 親0061 子0118 F1オス 4.4出荷
昼間に暖かくなると雪解けがみるみる進んで、高い方から小川のように水が流れてきます。この時期だけの風物詩。日に照らされ輝いてとてもキレイ。
月の終わり頃、やっと本格的に春がやって来ました。来月は草木が次々と芽吹き、牧草も伸びて、ついに放牧が始まります。
つづく。