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メンタルパートナー

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私の使命である「メンタルパートナー」の基本概念に関する投稿を集約しています。
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2020年5月の記事一覧

あいさつ

6月1日より「ZoomとオンラインサロンでみんなHappy」のサークルを開設します。「幸せ」になるために僕は、あなたを応援します。是非、ご入会下さい。ご入会はコチラ→https://note.com/mentalpartner/circle

「今、ウツを振り返る」

「今、ウツを振り返る」

人間の「からだ」の成長は、決してイーブンではありません。産まれて一年。第二次性徴。ロケットのようにチュドーンと飛躍します。
 
同じことが「こころ」にも当てはまります。ピカピカの小学一年生と六年生。中高の一年と三年では、大人と子どもほどの違いがあります。その意味で、年上を「先輩!」と呼ぶのは意味があるかもしれません。
 
しかし、成人してからはどうでしょうか?あなたは、成長をしている実感があります

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「ほとんど憲法」

「ほとんど憲法」

今週、私は、多くの時間をZoomやオンラインサロンの講習に費やした。新たな情報や気づき、新たな企画に発展しそうなアイデアをたくさん仕入れた。とても刺激的な時間だった。
 
しかし、そこで感じた違和感がある。ワクワクを感じるものの、それを動機づけるモチベーションが「お金」であることだ。講師は言う。「あなたは、もっと稼げる!だから、チャレンジしましょう!」
 
私は、高度成長期、バブルとその崩壊、リー

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「お金は何のためにあるのか?」

「お金は何のためにあるのか?」

コロナ禍で倒産した企業は、5月25日時点で全国で176件(東京商工リサーチ調べ)だそうです。零細や自営業はカウントされていないので、生活が成り立たなくなる人が激増しました。通常、2ヶ月お金が回らなくなると成り立たなくなるところがほとんどです。お金って本当に大事なものです。
 
今も鮮明に覚えています。はじめてバイト代をもらった時のこと。お金は、やる気の入り口です。そして、仕事やビジネスは、お金を儲

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食べるは生きる

食べるは生きる

辣油は、ごま油と唐辛子のイメージがあったけど、実は、ネギ油に近いんやという気づき。気づきがあるから、失敗が許されるから、料理は楽しい。

「依存とは勘違いから起こる」

「依存とは勘違いから起こる」

「依存(いぞん)」とは、代理満足もしくは代償行為と解説されます。心理学を学んだことのある人間なら誰でも知っています。
 
でも、その本質は?と問われたら、あなたはどう答えますか?目の前に依存症の人がいて、「困ってる」と訴えられた時に、この解説を伝えることに何の意味を持たせますか?それで、彼は救われますか?
 
お酒でも、タバコでも、ギャンブルでも、買い物でも、人間関係でも、依存する人は、過去にその

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球児よ、負けるな!

野球ができなくても、君たちは生きている。
 
「栄冠は君に輝く」を作詞した加賀大介氏にに関して「加賀自身は16歳の時に野球の試合による怪我がもとで右足の膝から下を切断したこともあり野球への想いが強く、自宅前の浜小学校(松井秀喜の出身小学校)で子供たちの野球をする様子をよく見ていたという。生涯唯一度も甲子園に行ったことはなかったが、妻の道子は加賀の没後に大会に招かれた際に作曲者の古関裕而から「いい歌
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ツイストクランチ(スロー)

「運動神経が良い」と一般に言われる人は、体力(筋持久力)が劣っていても、初見でダンスが踊れたり、すぐに球技や体操をそれなりにこなしたりできます。
 
「身体能力が高い」つまり、足が速い、ボール投げで遠くまで投げることができる人が、必ずしもサッカーや野球が上手にできるとは限りません。
 
どちらも素晴らしい特性なので、大事にしましょう。要するに、自分の「からだ」としっかりと向き合うことです。「からだ
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「コミュニケーションの行方(その7)」

「コミュニケーションの行方(その7)」

木村草太さんの『ほとんど憲法』を楽しく読んでいます。毎日小学生新聞に連載されているコラムですが、大人が読んでも面白い。^^
 
その中の1項に「心のこもっていない謝罪をさせる意味はあるか?(P122)」があります。小学生だった草太さんが、担任の先生に感じた疑問と心配が素直に書かれています。
 
「心のこもってない謝罪」なら私たちは日々見ています。国会や記者会見での「誠に遺憾であります」は定番で、「

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「プッシュアップ(ワイド)」

獲物を捕るために走り回る肉食動物なら、捕食者から逃げ回る草食動物なら、筋トレもストレッチも必要ありません。しかし、人間は「あたま」を持ってしまいました。
 
人間の活動の多くの部分が「あたま」由来になっているので、意識して「運動」をせざるを得ません。「運動」を通して、人間も自然界の一部であることを自覚するのです。
 
「気持ちいい」という感覚こそ自然と人間を繋ぐ鍵です。

「免疫力と運動」

日本栄養代謝学会の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療と予防に関する栄養学的提言-JSPEN12の提言-」によると…
 
COVID-19 は、急激に重篤な呼吸器障害を併発し、長期の集中治療室(ICU)での治療が必要となり、そして高齢者や複数の疾病を発症している方々では死亡率が高いことが指摘されている。このようなハイリスクな症例では多くの場合、背景として低栄養ならびに骨格筋の減少や
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「私がレジリエンスを子ども達に根付かせたい理由」

「私がレジリエンスを子ども達に根付かせたい理由」

それは、私に関わる子どもや知人から決して自殺者を出さないと決意しているからです。私は、妹を自殺で亡くしています。その後、彼女の娘、つまり私の姪も同じく自殺未遂をしました。
 
「もうダメだ」と感じる時は、誰にでもあるでしょう。思い出しましょう。それらを乗り越えて、私たちは少しずつ「したたかさ」を身に着けてきました。
 
先日、古くからの友人が電話をかけてきました。彼は飲食店の経営者です。唐突に「俺

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スロースクワット(ミッドスタンス)

メンタルパートナーの基本理念は「ヒトの仕組みに沿った応援をする」ことです。「からだ」のトレーニングは、「こころ」にアプローチするとても大切なコミュニケーションです。「こころ」は言葉を持たないからです。「からだ」にテコ入れしたり、「こころ」が動くような体験を共有したり、常に3方面からの立体的なアプローチをします。