記事一覧
パリパラリンピックの視覚障がい競技 まとめ
2024年夏、パリオリンピックがスタートし、パリパラリンピックの開会式が迫ってきました。
東京パラリンピック、北京パラリンピックに引き続き、パリパラリンピックの視覚障がい競技について紹介していきます。
パリパラリンピックで、視覚障がいの方が参加できる競技には、5人制サッカー、ゴールボール、パラ陸上競技、パラサイクリング、パラ馬術、視覚障がい者柔道、パラローイング、水泳、パラトライアスロンの9つ
体験記事「神奈川県ライトセンター」
先日、神奈川県ライトセンターで開催されたフロアバレーボールの大会、JFVAクラブ日本一決定戦に出場しました。
「いつか会場としてお世話になっている神奈川県ライトセンターを紹介しよう、紹介しよう」と思いながら…ここまできてしまいました。もう10年以上お世話になっているのに…。
ということで、今回は試合の合間に写真を撮らせていただき、遅まきながら、そして勝手ながらライトセンターさんを紹介していきた
体験記事「第11回JFVAクラブ日本一決定戦」
昨年に引き続き、2024年6月29日(土)30日(日)の2日間、神奈川県ライトセンター・神奈川県立二俣川看護福祉高等学校・横浜市立中尾小学校を会場に行われた第11回JFVAクラブ日本一決定戦に参加してきました。
第11回JFVAクラブ日本一決定戦参加チーム今回も全国各地から地区予選を勝ち上がったチームが集まりました。
第1部は8チームの2プールによる予選リーグ戦(Aプール、Bプール共に総当たり
書籍紹介『[中学校]通級指導教室担当の仕事スキル』
『[中学校]通級指導教室担当の仕事スキル(川崎 聡大/三富 貴子)』 という本の紹介です。
中学生の子どもたちへの関わり方僕自身は現在、知的障がいの特別支援学校中学部に勤務しています。支援学校と通級指導教室、もちろん違う部分はたくさんありますが、多感な思春期の子どもたちへの配慮や、将来のためにその子が自分自身のことを知る機会や自分で選択していく機会の設定など、三富先生の関わり方は僕自身が大切にし
自作教材紹介【生活】「季節を知ろう、感じよう」
いろんなことを関連させて学んでいくときに、身近な季節から導入を始めていくことって多いかと思います。
僕も付箋に書いた植物を季節ごとに分けたり、旬の野菜や果物を調べたり、マインドマップやフィッシュボーン図で季節のいろいろなものを書き出したり、季節にちなんだ詩を書いたり、俳句を読んだり、暑中見舞いや年賀状などの手紙を書いたり…振り返ればいろいろとやってきました。
それらの取り組みは今後、いくつか紹
体験記事「盲学校フロアバレーボール練習試合でのアドバイス その2」
ちょうど1年ほど前にも、盲学校のフロアバレーボール練習試合に参加させていただく機会がありました。
今年も練習試合にお邪魔し、盲学校を離れた責任のない立場から勝手気ままに思いついたことをお話しさせていただきました笑。
全国盲学校のフロアバレーがより盛んになるよう…そんなのは大きすぎる夢見事かもしれませんが…。
もちろん試合に臨む前にルールを把握しておくことが前提になります。去年よりもルール理解
書籍紹介『発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53』
『発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53(寺田 奈々)』という本の紹介です。
寺田奈々先生の紹介は『ことばドリル』に続いて2回目ですね。
ことばを引き出すおもちゃや絵本が紹介本の目次は次の通りです。
今回の本では、なな先生オススメのことばを引き出すおもちゃや絵本が紹介されています(Part2 「ことば」を育てるおもちゃ・絵本)。
おもちゃや絵本の紹介には、遊びで育まれる力や、
書籍紹介『みんなでつなぐ読み書き支援プログラム』
『みんなでつなぐ読み書き支援プログラム(井川 典克/高畑 脩平)』という本の紹介です。
これまで読み書きについていろんな記事で、いろいろな角度から紹介してきました。
教材だったり…
脳の認知機能についてだったり…
ビジョントレーニングだったり…
誤り分析だったり…
便利なグッズだったり…
学び方の工夫だったり…
手前味噌ですが、振り返ればいろいろ紹介していました。
でも、それらを
体験記事「第30回 全日本選抜 フロアバレーボール愛知大会 ANGEL CUP 2024」
2024年3月10日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われた第30回 全日本選抜 フロアバレーボール愛知大会 ANGEL CUP 2024に参加してきました。
フロアバレーボールのオープン大会エンジェルカップは、毎年3月に愛知県体育館で開催される愛知県フロアバレーボール協会主催のオープン大会です。
愛知県フロアバレーボール協会会長の松浦さんや南山大学ボランティアサークル、愛知県障害者ス
体験記事「近畿ブロックFリーグ」
2024年2月25日(日)に奈良市総合福祉センターで行われたFリーグに参加してきました。
FリーグとはFリーグは近畿地区のフロアバレーボール大会です。Fリーグのような、各地区の大会で優勝したチームが、毎年6月に神奈川で開催されるJFVAクラブ日本一決定戦に出場できます。
JFVAのホームページに掲載されている近畿地区にあるチームは6チームです。多分ちょっと過去のものです。
過去には滋賀レイカ
書籍紹介『注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に』
『注文に時間がかかるカフェ たとえば「あ行」が苦手な君に(大平 一枝)』という本の紹介というか感想みたいなものです。
Xで流れてきたSTさんのポストからこの本を知りました。吃音の本というのはわかっていましたが、タイトルから「暗闇の世界を知るダイアログ・イン・ザ・ダークや、二足歩行者が少数派の世界を体験できるバリアフルレストランのような体験をするカフェの話なのかな」「もしくは、時間に追われる現代人
教材紹介【国語】「漢字の教材まとめ紹介」
Xで流れてきた「漢字の学習ネタ集」のポストを参考に、漢字の教材をまとめてみました。
全ての教材を自分で試した訳ではありませんし、情報がごちゃごちゃで整理されていませんが…個人の忘備録的なものとしてご容赦ください。
得意な覚え方はそれぞれ、もちろん漢字も!以前、盲学校発の唱えて覚える漢字学習のミチムラ式について紹介しました。
その記事でもお伝えしたのですが、僕たちはみんな得意な認知や情報処理の
教材紹介【国語】「語彙の王様」
『語彙の王様カード』というカードゲームの紹介です。
語彙の王様とは語彙の王様はお題に合う言葉を考える形のカードゲームです。通常版とマスター版とがありますが、ここではマスター版のルールを説明します。
語彙の王様はカードが示すテーマにあった言葉を答えるゲームです。
(画像はENSKY NEWSより)
語彙の王様には4色のカードがあります。
「2文字」「3文字」など文字数が書かれているオレンジ
教材紹介【国語】「ミチムラ式漢字カード」
以前書いた「見えない子はどうやって漢字を学んでいるのか」という記事にもあった、ミチムラ式漢字カードについて紹介します。
漢字の覚え方はひとつじゃない漢字苦手な子ってたくさんいます。僕自身も漢字が苦手で苦労しました。
漢字といえばドリルや練習帳にひたすら書くイメージがありますが、あやふやなまま書いて練習すると間違った字を覚えてしまうこともありますし、なにより書くことや漢字の形を覚えることが苦手な