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体験記事「第11回JFVAクラブ日本一決定戦」

昨年に引き続き、2024年6月29日(土)30日(日)の2日間、神奈川県ライトセンター・神奈川県立二俣川看護福祉高等学校・横浜市立中尾小学校を会場に行われた第11回JFVAクラブ日本一決定戦に参加してきました。

【追加】

試合動画載せていますので、ぜひぜひ見てみてください。


第11回JFVAクラブ日本一決定戦参加チーム

今回も全国各地から地区予選を勝ち上がったチームが集まりました。

○第1部(一般の部) 8チーム
・函館FVC(北日本大会優勝)
・Eight Beat(東京予選会優勝)
・ライトセンター球技クラブ(神奈川県大会優勝)
・Rising Sun(神奈川県大会準優勝、前回大会成績優秀枠)
・キングシャッチー(中部ブロック大会第一部優勝)
・OSG(近畿ブロックFリーグ優勝)
・京都(近畿ブロックFリーグ準優勝、前回大会成績優秀枠)
・シトラス広島(岡山市長杯優勝)

○第2部(全ての女性と50歳以上の男性が出場可能)  4チーム
・悟空倶楽部(神奈川レディース&シニア大会準優勝)
・6STARS(応募を受けJFVA理事会が推挙)
・ゴールデンシャッチー(中部ブロック大会第二部優勝)
・T-REX(応募を受けJFVA理事会が推挙)

第1部は8チームの2プールによる予選リーグ戦(Aプール、Bプール共に総当たり戦)を行い、それぞれのプールの第1位チーム同士で決勝戦を、2位チーム同士で3位決定戦を行います。

第2部は4チームによる予選リーグ戦(総当たり戦)を行い、2位チームと3位チームで準決勝戦を、その勝者と1位チームで決勝戦を行います。

僕自身は今回も第1部に近畿地区代表として、もちろん前衛プレイヤーで参加しました。

試合経過

今年もA会場、B会場の試合の模様はYouTubeライブで配信されました。動画のリンクはJFVA日本フロアバレーボール連盟ホームページに掲載されています。

大会1日目 6月29日(土)

A会場(神奈川県ライトセンター)

第1部 Aプール予選第1試合
 ● Rising Sun 対 Eight Beat ○
第1部 Aプール予選第2試合
 ○ OSG 対 シトラス広島 ●
第1部 Aプール予選第3試合
 ● Rising Sun 対 シトラス広島 ○
第1部 Aプール予選第4試合開始
 ○ OSG 対 Eight Beat ●

Rising Sun 対 Eight Beat

OSG 対 シトラス広島

Rising Sun 対 シトラス広島

OSG 対 Eight Beat

B会場(神奈川県立二俣川看護福祉高等学校)

第1部 Bプール予選第1試合
 ● 函館FVC 対 キングシャッチー ○
第1部 Bプール予選第2試合開始
 ○ ライトセンター球技クラブ 対 Kyoto ●
第1部 Bプール予選第3試合開始
 ○ 函館FVC 対 Kyoto ●
第1部 Bプール予選第4試合開始
 ライトセンター球技クラブ 対 キングシャッチー

函館FVC 対 キングシャッチー

函館FVC 対 Kyoto

ライトセンター球技クラブ 対 キングシャッチー

C会場(横浜市立中尾小学校)

第2部予選第1試合
 ○ 6stars 対 ゴールデンシャッチー ●
第2部予選第2試合
 ● T-REX 対 悟空倶楽部 ○
第2部予選第3試合
 ● 6stars 対 悟空倶楽部 ○
第2部予選第4試合
 ○ T-REX 対 ゴールデンシャッチー ●

大会2日目 6月30日(日)

A会場(神奈川県ライトセンター)

第1部Bプール予選第5試合
 ● 函館FVC 対 ライトセンター球技クラブ ○
第1部Bプール予選第6試合
 ● キングシャッチー 対 Kyoto ○
第1部決勝戦
 ● OSG 対 ライトセンター球技クラブ ○

函館FVC 対 ライトセンター球技クラブ

キングシャッチー 対 Kyoto

OSG 対 ライトセンター球技クラブ(決勝)

B会場(神奈川県立二俣川看護福祉高等学校)

第1部Aプール予選第5試合
 ● Rising Sun 対 OSG ○
第1部Aプール予選第6試合
 ○ Eight Beat 対 シトラス広島 ●
第1部3位決定戦
 ○ Eight Beat 対 函館FVC ●

Rising Sun 対 OSG

Eight Beat 対 シトラス広島

Eight Beat 対 函館FVC(3位決定戦)


C会場(横浜市立中尾小学校)

第2部予選第5試合
 ● T-REX 対 6stars ○
第2部予選第6試合
 ● ゴールデンシャッチー 対 悟空倶楽部 ○
第2部決勝
 ○ 悟空倶楽部 対 6stars ●

各予選の結果はこちらの写真の通りです。

夜の懇親会

29日の夜には、今年度も夜の懇親会に参加させていただきました。

(画像は地域NEWS号外ネットより)

あんまりメンバーが変わっていなくて「同窓会みたいやん」と話していました笑。

開会式や閉会式でもJFVAの木村会長が10年先の第20回大会を目指して新しい人や若い人、新しい人や、2部の活性化のために女性が増えてくれれば…と話されていました。ライトセンターでも体験会などの取り組みを行っているそうです。

他のチームの方にフロアバレーを始めたきっかけをお聞きすると、盲学校で働いていた以外にも、障がい者スポーツのボランティアや体験会がきっかけでという方もいらっしゃいました。本当に若い人たちが加わって、フロアバレーボールが盛り上がって行って欲しいものです。

今回が初参加のシトラス広島の若い子たちとお話できたのは嬉しかったです。役に立つかどうかは分かりませんが、前衛のアレコレをお伝えさせていただきました。

ライトセンター球技クラブの町田さんとも話したのですが、全国の盲学校で前衛の指導をできる人が限られている現状がありますし…フロアバレーボールの理論や戦術、練習方法といった内容の教科書やプレイの解説動画みたいなものがあればなぁ…せっかく盲学校の全国大会があるんだしなぁと思います。

決勝戦の行方は…

今年も決勝戦へ臨みました、今度はプレイヤーとして。試合中は無我夢中でした。

でも練習してきたブロックの形や思い切りよく打つこと、相手のサーブやアタックをキャッチしてからの速攻は練習の成果を出せたと思います。

1セット目は、こちらのアタックが思うように決まらず、ズルズルと取られてしまいました。

2セット目は、アタックが決まり出したこともあり、こちらが取りました。

疲労はもちろんありますし、決めて嬉しい、決められて悔しい思いはもちろんありますが、それ以上に全力を尽くして続くラリーの応酬は、楽しく幸せな時間でした。

3セット目は…悪くはなかったのですが、こちらのミスも続き(精神的、体力的な限界もありましたが)、最後は僕のボール1個分のアタックミスで時間切れとなり負けてしまいました。

「えっ…これで終わり…」と同時に後悔の念が湧いてきます。

1年前の記事でも「フロアバレーボールはミスの少ない方が勝つ」と書きましたがその通りでした。

最後のアタックミスだけでなく、それまでのミスの1つがなければ…結果は逆になっていたかもしれません。

ライトセンターも去年のようなパスミスはなく、厳しいジャッジにも対応されていました。きっと去年の敗戦を糧に練習を重ねてきたのでしょう。

正直、悔いは残ります。

でも、次に向けて、体力の衰えは気になりますが…チームとして、前衛後衛それぞれの課題に取り組んでいきたいと思います。


今回の大会、第11回JFVAクラブ日本一決定戦の結果は、以下の通りです。

第1部
優勝 ライトセンター球技クラブ
準優勝 OSG
第3位 Eight Beat

第2部
優勝 悟空倶楽部
準優勝 6stars

決勝戦や3位決定戦の結果は以下の写真の通りです。

まとめ

今回はXで大会のことを発信させていただきました。リポストやいいねをしてくれたみなさんありがとうございました。

またYouTubeのJFVAや獅々堀陽、ゲンキがフロアバレーをする日常23などで今大会の動画がアップされるかと思います。

見てもらえればフロアバレーボールの楽しさが伝わるかと思いますし、いろんな方にフロアバレーボールを知って欲しいです。ぜひYouTube動画を見てみてください。

それと毎年この大会の開催に尽力いただいている、JVFA、ライトセンターや審判、ボランティアのみなさん、ありがとうございます。

決勝のところでも書きましたが、次の課題に向けてまた練習していきたいです。第20回大会まで身体が待つかはわかりませんが…笑。

とりあえず来年ライトセンターへリベンジできるよう、練習頑張ります。



表紙の画像はライトセンターで貼り出されていた今大会の結果です。