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MONKEY CLIMBのおすそ分け

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『MONKEY CLIMB』のおすそ分けです。 http://monkey-climb.com MONKEY CLIMB | モンキークライム サルが木に登ると、お尻が見える…
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#エッセイ

明るくていいよなあ

明るくていいよなあ

海外を旅することを、
おとうさんのお兄さんである叔父さんに伝えるため、
叔父さんのお家にお邪魔したときの話です。

政治にくわしい叔父さんは、
現在ニュースで流れている日本の政治の話だとか、
統治するには、国の面積が
日本くらいのサイズがいいんでないか
というような話をたくさんしてくれました。

さざ波のように、眉間にシワが寄せてはかえす
むっずかしい話をしてくれたあと、
唐突に、こんなことを言っ

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会うことの強さ

会うことの強さ

インターネットの力で、どんなに遠くの人とでも
コミュニケーションを取れるようになった今も、
書いた文を、歩いて手渡していた時代も、
会うことの強度や価値は、変わらないんじゃないかなあ。

もちろんコミュニケーションも、移動手段も、
格段に今の方が便利になっている。
メールや電話をすれば、一歩も移動しないでも
コンタクトすることができるし、
バスや電車に乗れば、汗をかかなくても移動できる。

でも、

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雨がおじぎする

雨がおじぎする

「いちばん好きな天気はなんですか?」

と聞かれて。晴れ、くもり、雨、雪のなかで
即答で雨と答えるひとは少ないんじゃなかろうか。

天気予報で雨の予報になると、
「えー、雨!?」と言われてしまい、
なんだかワルモノ扱いされがちである。
人間に大きな恵をもたらしてくれているのにねえ、
どんまい、雨さん。

そんな雨のおかげで生まれるものがある。
それは、7色の虹だ。

いや、2色、3色、4色、5色、

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美しさを見せたいのかどうか

美しさを見せたいのかどうか

電車で、お化粧する女性についてお話しをしたい。
と言っても、行為への賛成反対についてではなく、
なんだか不思議だなあと思ってね。

資生堂のコーポレートメッセージが、
「一瞬も 一生も 美しく」であるように、
お化粧の目的は、美しくなること、
自分を美しくみせることですよね。

でも、電車でお化粧をする姿はユニークな顔...
と言いますか、おもしろい顔になっているのです。

ファンデーションを塗る

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むげにしない人との出会い

むげにしない人との出会い

ありとあらゆる提案やお願いは、
断られる可能性をひめている。
もっというと、断られることが前提にある。

なにかを提案したとしても、
相手に納得してもらえる利がないかぎり、
願いを飲んでもらうことは難しい。
利があったとしても、
逆にあやしまれることだってある。

ましてや、信頼関係が築かれていない相手に
そんな話をしたとしたら、
聞く耳さえもってもらえない。
手紙を書いても、開いてももらえない。

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颯爽と走り去る、やる気

颯爽と走り去る、やる気

やる気は、どこかへ逃げていく。

「待てよ、やる気」
「ごめん、わたし、ここにいるべきじゃないわ」
「ぼくらは、これまであんなにもいい関係だったじゃないか」
「今となっては無理なの」
「どうしてだ」
「...わたし、もう行くわ」
「待ってくれー」

さっきまでいたはずのやる気は何処へやら。

やるべきことが多すぎると、
やる気は、さらに颯爽と走り去って行く。

やる気がゆっくりしてくれる場所は、ど

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男のわたしたちはムダ?

男のわたしたちはムダ?

右「わたしってこの世にいる意味あるのかしら」
左「そんなこと言ったら、わたしだって同じじゃない」
右「だって、あなたもそう思わない?」
左「うん、確かにねえ...」
 「女性のは、意味があるってわかるんだけどねえ」

右守「おいおい、どうしたんだい?」
右「わたしたちって、存在する意味あるのかなあって思ってね」
左「ちょっと、わからなくなっちゃたの」

右守「そんなこと言わないでおくれよ」
左守「

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正直と毒舌

正直と毒舌

テレビ番組で、定番となった司会者は、
マツコ・デラックスさん、有吉弘行さん、
坂上忍さんの3人があげられる。

3人の共通点は、なんでしょう?
ぼくが思うのは、「正直」と「毒舌」です。

3人は、好き嫌いをはっきりと表明して、
対象に自分自身の意見をぶつけます。
その「正直」を、続けてきたことで、
テレビ関係者や、視聴者の「信用」がつみ重なり、
人気者になったのでしょう。

だからこそ、ご意見番と

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まんまるの地球もデコボコ

まんまるの地球もデコボコ

地球って、どんなかたちをしている?

丸い? 球体? まん丸? ボールみたい?

そんなかたちをしている地球には、山や谷がある。
ヒマラヤには8,848mのエベレストが、
カラコルムには8,611mのゴドウィンオースチンが、
日本にも3,776mの富士山がある。

地球の海や湖には、
水深8,145mのマリアナ海溝が、
水深1,741mのバイカル湖が、
日本にも水深423mの田沢湖がある。

まん

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えいえんの微調整

えいえんの微調整

インド独立の父、ガンジーさんは、
「いいものは、カタツムリのように進む」
という考え方をもっていたといいます。

あまりに早すぎる変革は、社会に歪みをもたらす。
一歩一歩進むことで、大きな変化をもたらすと。

NHKで放送されていた番組『100分de名著』では、
解説者の方が「永遠の微調整」ということばで
この考え方を、表現をしていた。

「永遠の微調整」って、すごいことばだなあ。

歴史は「永遠

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偉人変人 漱石と鼻毛

偉人変人 漱石と鼻毛

ひとには、いろいろな癖がある。
腕組みをする癖。
鼻をさする癖。
髭をさわる癖。などなど
ひとの数ほど、癖は存在する。
癖辞典をつくりたいくらい。

『坊ちゃん』、『我輩は猫である』、『こゝろ』
明治の大文豪である夏目漱石さんにも、
ついやってしまう癖がありました。

それは、鼻毛をぬく癖だ。

作品を書くのに息づまると、鼻毛をぬいては、
原稿用紙の欄外に一定間隔に並べていたという。

まさか、あ

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サッカー警備員

サッカー警備員

港区の小学校の横を通ると、
小学生の男の子ひとりと、警備員さんひとりが、
校庭でサッカーのパス交換をしていました。
なぜか、警備員さんが遊んでいるのです。
小学生のへたっぴなパスを、
全力で追いかける警備員さんを見て、
いいなあと思ったんです。

この様子を他のひとが見たら、
「あなたは警備員なんだから、
学校や生徒を守ることに専念しなさい」
なんていうかもしれません。

警備員としての募集要項に

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こころの満腹感

こころの満腹感

今週は、『勝手に梅棹忠夫さんWEEK』というとで、
小長谷有紀さんが編集した『梅棹忠夫のことば』から、
コトバをお借りして、いろいろと考えてみたいと思います。

人類史のながいながれのなかで、一番はじめにでてくるいとなみは「腹の足し」になることです。そこで、農業をやり家畜を飼う。二番目にでてくるのが「体の足し」になること、つまり、体がらくになる。あるいてゆくところを電車でゆくとか自動車でゆくとか、

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箱入りにっぽんじん

箱入りにっぽんじん

今週は、『勝手に梅棹忠夫さんWEEK』というとで、
小長谷有紀さんが編集した『梅棹忠夫のことば』から、
コトバをお借りして、いろいろと考えてみたいと思います。

日本は外国人労働者の移民については、現実的に鎖国にちかい状況にあります。入国管理のきびしさはよくしられているとおりで、当分ゆるむ可能性はないようにおもいます。これは国内の統一という点からはまことによい方策でしょうが、同時に、この国際時代、

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