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じんわり

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心暖まる記事を集めています。 ちょっと何かに疲れた時、読み返して元気を貰える素敵なnote達
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「大好き」とか「好き」と書いた
紙やペットボトルが知らないうちに
そばに置いてあったり、
本にはさんであったりします。
娘や夫が私が寂しくないように
書いてくれてるんだな、と思うと
心があたたかくなります。
大好き。って言葉はいいなぁ✨
今日も大好きな方々が
幸せでありますように

#32 うつ病のぼくの『プロポーズ大作戦』を記録しておこう。

#32 うつ病のぼくの『プロポーズ大作戦』を記録しておこう。

2021年10月17日(日)
こんばんは。
昨日プロポーズをして
その余韻にまだ浸っているYoshiです!
めちゃくちゃ長くなったのでこちらも
深夜までかかりました。投稿は明朝だ。

『申し訳ございません。』

このnoteは今日だけは完全なる
超プライベート記事になります。
だからこそ最後まで読んでいただいた方だけに
【特別なお願い】も今回は添えました。
なんだか初めてでドキドキですが。
※早速

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はたらいて、愛したい。

はたらいて、愛したい。

ある日、ぷつんと糸が切れてしまった。

―こんなになってまで、わたし、何ではたらいているんだっけ?

洗面所の鏡に映るうつろな自分に問いかける。
私の目はうつろなままで、沈黙を貫いている。遠くから泣き声が聞こえる。



営業先に向かう大江戸線に飛び乗り、窓に反射する自分と目が合った。
コンシーラーで隠しきれないクマ、ファンデーションが浮いた肌。
老け込んだ自分の姿に愕然とする。

バッグの中で

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人生で初めて絵を買った日のこと

人生で初めて絵を買った日のこと

人生で初めて絵を買った。
こんなにもどきどきして、幸福なことはあるのかと思いながら、部屋に飾ることを想像して、ふくふくした気持ちが止まらない。

ついに、数年前からすきで、いつか行きたいと思っていた日下明さんの個展へ行ってきたのだ。
行ってくるよ!みほさ〜ん!と心の中で叫びつつ、うきうきうきうき尼崎の立花駅で降りる。

すこしさびれて、でもあたたかい雰囲気の駅前の広場。木の隙間から光がこぼれていて

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まちで「挨拶」が増えた理由.「コンビニ」「喫茶」「立ち飲み屋」自分の手元で咲きはじめていた「暮らしたいまち」.

まちで「挨拶」が増えた理由.「コンビニ」「喫茶」「立ち飲み屋」自分の手元で咲きはじめていた「暮らしたいまち」.

この文章は、土木学会がnoteで開催する「 #暮らしたい未来のまち 」コンテストの参考作品として主催者の依頼により書いたものです。

生まれてから、大阪、台北、千葉、ロンドン、高円寺と暮らし、ひょんなきっかけで隅田川沿いの東東京に住みはじめて、早17年にもなる。

このまちに暮らしはじめてから、一時期は大学に勤め、またそのあとはフリーランスのように働くことになっていった。暮らすまちでの自分の行動と

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娘の作った物語が私の心を強くした

娘の作った物語が私の心を強くした

「私、今生きてるなぁ。」
思わず呟いてしまった今日この頃です。

数ヶ月前、病状が酷く
「これ以上生きていても家族に迷惑かけるから死んだ方がいい」
きっぱり、迷いなく思っておりました。

NHKで放送された
安楽死の番組を家族で拝見し
「私もこの人と同じ気持ちなんだよね…」
真面目に言いました。
本当に死に向かって一直線でした。
(筋痛性脳脊髄炎の患者さんは
自殺者が多いと後から知りました)

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