大西正紀/GroundLevel & 喫茶ランドリー

日大理工建築大学院修了後、渡英、建築家キャサリン・フィンドレイの設計事務所勤務。独立後は建築系編集者としてメディアづくりに従事。現在は「1階づくり」を軸に、さまざまな建築・施設・まちをアクティブに再生する株式会社グランドレベルのディレクター兼喫茶ランドリーオーナー。

大西正紀/GroundLevel & 喫茶ランドリー

日大理工建築大学院修了後、渡英、建築家キャサリン・フィンドレイの設計事務所勤務。独立後は建築系編集者としてメディアづくりに従事。現在は「1階づくり」を軸に、さまざまな建築・施設・まちをアクティブに再生する株式会社グランドレベルのディレクター兼喫茶ランドリーオーナー。

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    • コロナからのまちづくり

      コロナウイルスがパンデミックを起こしたことで、より見えてくる建築・都市・まちのこと。これから私たちは、何をどのように捉え、考え、つくっていけば良いのでしょうか。

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      墨田区千歳に誕生した「喫茶ランドリー」の日々の出来事。

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      1階づくりはまちづくり! ここでは日本における、グランドレベルをデザインとコミュニティの観点から楽しく見ていきます。

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      およそ1年半に渡り書き続けていたデンマーク・コペンハーゲンの訪問記。建築、デザイン、まちづくり、再開発、コミュニティ等の視点で書いた1記事をまとめました。デンマークのまちを1週間歩きまくって出会ったこと考え続けました。デザイン事例、暮らし方などに興味のある方や旅行のお供に読んでくださる方にも人気です。

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      マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり

      田中元子

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    「喫茶ランドリー」はやっぱりヤバい?コロナ禍で結婚式も開催.全部受け入れたら、実はこんな感じでした.今だから伝えられるコロナ禍レポ.

    今日の今日まで開け続けました思えば、コロナがはじまったのは2019年12月ごろ。日を追うごとにただごとではない空気が増していったあの感触は、改めて今思い起こすと、やはり一度も体験したことない空気感でした。皆それぞれに振り回されました。 「喫茶ランドリー」とて同じだったわけですが、実は「喫茶ランドリー」(森下両国)は当時、まわりのお店がほとんどお休みとする中、開け続けていきました。今日の今日まで。下は当時、第1回の緊急事態宣言がはじまって、1ヶ月後のレポート。 それから2年

      • 「喫茶ランドリー」から5年、全国に広がった15の仲間たちを一気に紹介!理念のフランチャイズの行き着く先は!?

        「喫茶ランドリー」が誕生したのが2018年1月。 あれから約5年。 南は沖縄から北は北海道まで、いろいろな場所にいろいろな機能を持った「喫茶ランドリー」の仲間たちが増えていきました。 ハードを中心に私たちがデザインのお手伝いをして、運営はそれぞれに。それらはまさに「喫茶ランドリーのような」場所です。 でももちろん「喫茶ランドリー」ではなく、どの場所も、それぞれに最高の輝きを持ちながら、日々運営されています。そのことが私たちにとっては何よりも喜びとなっています。 SN

        • 新刊 『1階革命』 (著:田中元子/晶文社)Amazon予約はじまりました。副題は「私設公民館『喫茶ランドリー』とまちづくり」。書店は12月20日ごろから並びます。

           この度、晶文社よりグランドレベル田中元子の新しい書籍『1階革命−私設公民館『喫茶ランドリー』とまちづくり」が晶文社より発売されることになりました。Amazonでの予約注文は昨日から、書店での販売は2022年12月20日の予定となります。  表紙は、こんな素敵になりました。表紙絵は、グラフィックアーティストの伊藤桂司さん、ブックデザインはアジールの佐藤直樹さん・菊地昌隆さんにお願いしました。  今回の書籍の位置づけは、田中の前著『マイパブリックとグランドレベル − 今日か

          • 「課題解決」「問題解決」思考が取りこぼしがちな「孤独」と「孤立」。まちづくりDXの限界と、まちを変えるために、本当に私たちに必要なこと。

            まちづくり界隈で「課題解決」「問題解決」と叫んでいる人を見る度に、何だか腑に落ちない感覚を持っていました。怪しいというか、本当にそれで良くなるのか?というか。私たちはそんな出発点で、企画をしたりデザインをしてきたことがほとんどないから。でもその違和感の理由はきちんとわかっていませんでした。 で、最近ふと、なぜそう思ってたのかが少しわかったので、今日はその話を。 課題を解決するために、問題を解決するために、モノやサービスがあれば、それに人がお金を出すということは、ビジネスの

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            日本の変なまちづくり。「まち」を「比較」し「卑下」し「もっと」を目指す。「まち」を「ひと」に置き換えると、「つくり方」「育て方」の「まちがい」が見えてくる。

            皆さんお元気ですか? お久しぶりです。今年は一杯note書くぞ!といいながら、下書きネタが増える一方で。。やはり、まとまり切らずとりとめなくても公開していくことにしました。出会う先々で「note見てます」と伝えてくださる皆さんにはいつも励まされます。ありがとうございます! ここ最近も10平米ほどのコーヒースタンドから、丸ごと新しいまちひとつのプロジェクトまで、いろいろな仕事が進行しています。相談ごとを含めると本当にいろいろな人と出会い、お話をうかがうことも多いのですが。

            日本三大朝市「勝浦朝市」の素晴らしさに見る「日常」と「観光」の新しい関係。朝市とは「モノ」以上に「コミュニケーション」が交換される場なのだ。

            お久しぶりです。連日いろいろな場所にうかがい、無数のnoteネタは無数に積み重なっていく一方で、何とか今年はできるだけ発信していければと思います。さて、今回の舞台は千葉県の勝浦市。 2022年3月18日に「ガイアの夜明け」という番組で、弊社グランドレベルが取り上げられました。テーマは「もう"素通り"させない!〜「ちょっと寄りたい場所」見つけた〜」。 放送後、さまざまな反応をいただく中で、いち早くお声がけいただき、わざわざ東京の喫茶ランドリーまでいらしてくださったのが、勝浦

            「まちに人が来んのじゃ!」と叫んでる人が、「まち」に「人」が来ない元凶だという事実。「まち」とは、常に新しきを讃え変わり続けていくもんじゃ!

            いろんなまちへうかがい、いろんな人の話を聞きます。喫茶ランドリーで仕事をしていても、遠くからいらした方が、話しかけてくださることも少なくありません。いろんな「まち」のことをうかがえるので、ありがたいことです。 「まちに人がこんのじゃ!」この言葉を、その中でよく耳にすることがあります。 男性も女性も、年齢も関係なく、どのまちにもある一定の割合でいらっしゃるように思います。 「まちに人が来んのじゃ!」の次には、大抵、自分が頑張ってきたがふるわなかったこと、こんなアイデアがた

            「沖縄県コザ」に既にあった!世界の各都市が目指している「まち」のつくられ方。これを壊すことは、経済・健康・成熟を手放すこと。ウォーカブルってそういうことか。

            お久しぶりです。純粋なnoteは、7ヶ月ぶりとなります。この間もいろんな都市、まちを訪ねる機会をいただき、その都度さまざまな発見に興奮しながらも手つかずで。しかし、たまに思い起こすように、この沖縄市コザの話は書きたかったのです。 結論から言います。 今、世界の各都市が「こういうまちをつくりたいな!」と躍起になっているインフラとしての風景が、沖縄市のコザ、パークアベニュー通りにすでにあったのです! どういうことかというと、 この数年の海外のまちづくり系ニュースのメインス

            まちで「挨拶」が増えた理由.「コンビニ」「喫茶」「立ち飲み屋」自分の手元で咲きはじめていた「暮らしたいまち」.

            この文章は、土木学会がnoteで開催する「 #暮らしたい未来のまち 」コンテストの参考作品として主催者の依頼により書いたものです。 生まれてから、大阪、台北、千葉、ロンドン、高円寺と暮らし、ひょんなきっかけで隅田川沿いの東東京に住みはじめて、早17年にもなる。 このまちに暮らしはじめてから、一時期は大学に勤め、またそのあとはフリーランスのように働くことになっていった。暮らすまちでの自分の行動といえば、基本は家と駅の往復、その間に、コンビニやスーパー、ちょっとしたチェーン系

            雑誌「大人の週末」に、喫茶ランドリーのカレーライス!?もだえるほど嬉しいワケ。「普通の主婦」なんて、この世に存在しないのです。

            日々嬉しいことはたくさんありますが、最近ももだえるほど嬉しかったことは、喫茶ランドリーのカレーライスが、雑誌「大人の週末」に掲載されたことでした! これまで、幾度となくお話してきましたが、喫茶ランドリーのフードメニューの開発は、おそらく一般的なカフェではあり得ないほど、スタッフの皆さんに投げっぱなしです。(良い意味での確信犯?) 今回掲載された、カレーライスの発明者であるさおりさんは、喫茶ランドリー(森下・両国店)の第1号のスタッフです。当初、田中と私でお店に立ちはじめ、

            日本 次の時代へ。自由を哲学して、日本のまちは新しく生まれ変わります。NEXT FREE JAPAN

            日本は豊かな国です。  自然が豊かです。  そして何よりも人が豊かです。 日本人はシャイでしょうか。 そんなまやかしは一度忘れましょう。 私たちは一人の人間です。 一人ひとりが独自の感性を持っています。 それを際立たせることで 人と人とが出会い育まれてきました。 個々の人生に潤いをもたらし続けてきました。 無数のカルチャーを生み出してきました。 互いが持っているものを讃え合うこと。 それが「まち」をつくることの基本です。 たくさん認め合って、讃え合って みんな

            ついに京橋にベンチを設置!ベンチプロジェクト、ここにはじまる!目指すは「東京ベンチアベニュー」.

            noteに最初のベンチの記事を書いて、大きな反響をいただいたのが2017年でした。 それから約4年、ついに先日、京橋の東京スクエアガーデンの公開空地、中央通り沿いに恒常的なベンチを設置させていただくことができました! たかがベンチですが、これ実は大きな一歩なんです。 今回はそのレポートを。 ベンチのない国日本・ベンチのない都市東京まず、「ベンチの基本」のおさらいです。 日本は鬼のようにベンチのない国です。たとえば、 NHKの名番組「世界ふれあい街歩き」を見ていると、だ

            「喫茶」と「ランドリー」なんて面白くない!「コンテンツ脳」を捨てて「本質脳」になろう.

            喫茶ランドリーというお店を運営して3年が経ちました。 2018年1月のグランドオープンと同時にたくさんの反応をいただきましたが、その反応は思いのほかに「喫茶」と「ランドリー」の組み合わせで「地域」に「コミュニティ」なんて面白い!といった内容ばかり。 誤解を解かなくてはと、慌てて書いたのが下のnote記事でした。 この記事は、多くの方に理解いただけるきっかけとなりました。 しかし…… その後も、「喫茶」と「ランドリー」「面白い組合せですね!」とだけ感想を持たれている方

            超訳ヘルシンキの「自由都市」を読んで、日本のダメっぷりをしっかり認識!世界レベルのまちづくりの根底にあるものとは?

            「こういうまちになっていこうね!」そう市民に伝えるグランドビジョンって、日本では「賑わい」「緑豊かに」と、日本全国コピペの嵐。 で、あるときから、世界各国のいろんな都市のサイトを定点観測してるんですね。それもまたいろいろなわけですが、毎回出会う度に、その本質的なメッセージと編集・デザインに関心しながら、日本のダメさを痛感してきているわけです。 そして、今回出会ったのは「ヘルシンキ市」によるサイト ↓↓↓。これ、ヘルシンキマーケティングという市が所有するマーケティング会社が

            もう間違わないで!日本の都市開発!高輪・品川の開発に想う「人間のためのまち」をつくるポイント.

            何度か通り過ぎることはあっても、降りたことのなかった高輪ゲートウェイ駅。ふと止まった電車からホームの向こう側を見ると、開発が進んでいます。それとなく検索したら、すぐに出てきたのが下のニュース記事でした。 再び走りはじめる電車。 ここに登場するウスビ・サコさんの発言が、感動するほど共感しかりません。一方で、読み進めるにつれ、サコさんの発言と、それに対する開発側の方々の返答が、少し噛み合っていないことに、違和感を感じはじめました。でも、この違和感は、昨今の国内におけるほぼ全て

            「亀有」は驚異的な「ベンチ」のまち!?5日間滞在中の驚きのまとめ.葛飾区・足立区のお手本のような「ベンチ」でまちづくり.

            マイクロツーリズム、ワーケーション、ステイケーション。なんだか急にいろんな言葉が出てきて、それに右往左往影響されるのも、ちょっと人間らしさに欠けたものだなと思いつつ。要は「生きること」と「働くこと」について、今までよりも考えて、自分なりに心地良く行動するというのが大切なことではないでしょうか。 さて、今年のお正月は皆さんはいかがおすごしでしたでしょうか。なかなか帰省というわけにもいかなかったのは、私たちも同じ。 で、昔から機会があれば、近くのホテルに泊まったりして、楽しむ