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新刊 『1階革命』 (著:田中元子/晶文社)Amazon予約はじまりました。副題は「私設公民館『喫茶ランドリー』とまちづくり」。書店は12月20日ごろから並びます。
この度、晶文社よりグランドレベル田中元子の新しい書籍『1階革命−私設公民館『喫茶ランドリー』とまちづくり」が晶文社より発売されることになりました。Amazonでの予約注文は昨日から、書店での販売は2022年12月20日の予定となります。 表紙は、こんな素敵になりました。表紙絵は、グラフィックアーティストの伊藤桂司さん、ブックデザインはアジールの佐藤直樹さん・菊地昌隆さんにお願いしました。 今回の書籍の位置づけは、田中の前著『マイパブリックとグランドレベル − 今日か

V6岡田准一さんGL田中がベンチでまちづくりをFMでトーク!今週限定タイムフリー聴くことができます。ベンチでまちがどうして変わる?【京橋実験レポ】
まず、いきなり事後報告です。先日の日曜日の深夜24時に弊社グランドレベル代表の田中元子が、V6岡田准一さんのJ-waveの番組「Growing Reed」に出演させていただきました。 テーマは「座ること以外のベンチの効能とはどんなものですか?」ということで、ベンチプロジェクトについてお話をさせていただきましたので、もし興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。今週中であれば過去の放送もradikoで聴くことができます。 これまでこのnoteでもベンチの話をいくつかさせ

今年、7000のベンチの街は100周年。日本はベンチ元年に!JAPAN / TOKYO BENCH PROJECT はじまりました。あたたの街もベンチを増やしてみませんか?
100年前にアメリカのある街に7000のベンチが設置されていたという前回の記事は、実に多くの方々に読んでいただけたようで、ありがとうございました。行く先々で「読みました」とか「打合せ先で、話題になっていました」と言ってくださる方がたくさんいて、大変驚きました。 どうして、こんなにも反響があったのかと考えたのですが、まず何よりも7000のベンチが設置され、人の営みがあのように描かれているポストカードのインパクトが、今の時代にも通じるくらいすごいんだなと痛感しました。一方で、部

歩道のベンチはまちづくりの基本。だから、ニューヨークは2000ものベンチを戦略的に設置する。さぁ、ベンチ難民国日本で、最初に立ち上がる都市はどこか?
皆さん、お久し振りです。グランドレベルネタは、日々積もるばかりなのですが、今、田中が執筆中のグランドレベル本の手伝いをしているので、ブログ熱が、ついついそちらに注がれておりました。今回はそんな中で、今どうしても言いたい大好きなベンチのお話しです。 以前もこの写真をお見せしたかもしれません。昨年のある夏の日、某サイゼリアでくつろぎながら、ふと外を見たのです。何気ない、日本のどこにでもある風景。しかし、よーく見るとおばあさんが防護柵によりかかってるじゃないですか。 曇ってるけ

100年前、7000以上のベンチによって繁栄した街があった!ベンチで育くまれたシビックプライドが、現代の市民をも突き動かす感動の街・セントピーターズバーグ。
追記2017/9/21:2017年9月1日、グランドレベル会社設立1周年を記念して、「JAPAN BENCH PROJECT/TOKYO BENCH PROJECT」を立ち上げました。ぜひこちらのサイトをご覧ください。 http://japanbench.jp/ とってもお久し振りです。今日から「ベンチ研究家」も肩書きに加えたいと思います。グランドレベルの大西です。今回はとんでもないベンチのお話です。調べてた限りほとんど見当たらないので、日本ではそれほど知られている話では