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人間について

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#自己肯定感

こぼれた人生に火が通るとき。

こぼれた人生に火が通るとき。

私は人生で大きな間違いを犯したことがある—

こだわりが強く仕事一筋だった私は、
よく上司のことを批判していた。

『彼は何にもわかってない。』

優柔不断な上司。
判断できない上司。
自己保身の上司。
無責任な上司。

そんな名ばかり上司に心底腹が立っていた。

当時の私は自分の評価が欲しかったわけでない。
結果を出して、上司が昇格してくれればいいのにとさえ思っていた。

私は自分の能力をトコト

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「めんどくさい」の誤解。

「めんどくさい」の誤解。

「めんどくさい。
「あー、めんどくさい。

職場でそんなことを言いながら仕事をしている人を見たら、あなたはどう思いますか?

(つべこべ言わずやってくれ。
(あーうるさなぁ。

そんな言葉を言い返したくなりますよね。

実はこの言動、
なんと宮崎駿さんなんです。

ジブリで有名なあの宮崎駿監督です。

「めんどくさい」に込められた思い。多くの人は、
めんどくさい。と聞くと、
やりたくない。と解釈し

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なぜ優劣は存在するのか?

なぜ優劣は存在するのか?

仕事ができる人、できない人。
頭がいい人、よくない人。
運動ができる人、できない人。

いろいろ比べられる社会です。

あの人の方がよかった。
私ではダメだった。
自己責任で考えてしまいがちな人に向けて書きました。

今回は、
私やあなた、という個人としての問題ではなく、
人間という生物的な観点から、なぜ優劣が存在するのか?をお話しします。

はじめに断っておくと、
できるようになれ、とか
できる

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自信と恥。

自信と恥。

自信が大事と言いながら、
よくわからなかったので、
違った視点から書いてみる。

自信について、
今まで見聞きしたものとしては、
自尊心や自己肯定感、
勇気や自己受容などがあげられます。

自分を大事にする。
自分を大切にする。
ということは理解していますが、

今度は自分を大事にすることと
わがままがわからなかったり、

これは自己中なのか
それとも自己受容なのか、
と悩んだり、あやふやに捉えて

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悲しみってヤツはいつも態度がデカい。

悲しみってヤツはいつも態度がデカい。

悲しいことが起きると、さっきまで何ともなかったのに、感情がぐっちゃぐちゃになってしまいます。

しかも、長時間かけて私を惑わせる。

楽しいことは短時間で忘れてしまうのに、悲しみってヤツはいつまでも私の心に残り続ける。

ねぇ、キミはいつも態度がデカいよね。

私の気持ちなんかお構いなしに、心を独り占めにするんだから。

私が、立ち直りたい。忘れたい。
っていくら叫んでもキミは知らんプリ。

背中

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