結局人の本質は、変えられる

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記事

会議はスポーツにおけるハーフタイム(23 第4章第1節)

“初めに方針を伝え、会議で方向性を揃える”

会議のあり方に信念が無かったことで、自分のマネジメントに納得がいかなかった年度がありました。

世間で「働き方改革」が叫ばれ出した頃、まだ今ほど働き方改革に対する議論が習熟する前に、真っ先に時間の削減対象と見なされたのは「会議」でした。もしかしたら今でもその風潮はあるかもしれません。

会議の進行方法は会社によって様々です。意思決定、情報共有、提案など

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たった一文字で変わる伝え方の力(22 第3章第7節)

“伝える言葉を選ぶときに、一文字の違いまでこだわっているか”

マネジャーになると、人に発信する機会が多くなります。身近な例を多数挙げられるほど、伝え方一つで部下のやる気は良くも悪くも変わります。

私は幸いなことに、新卒で入社後専門学校現場で担任としてクラスのマネジメントをしていました。なぜ、幸いと表現したか。

それは職場の上司、部下の関係と違い、担任と生徒は利害関係を超越するものだからです。

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期待を言語化できているか(21 第3章第6節)

“全員に役割がある適材適所を機能させるためには”

人に期待されている役割を伝えられた時と、そうでない時。どちらが力を発揮できるか。

この記事を書く上で、自分が期待されている役割を人に具体的に伝えられたエピソードは何があったか考えてみました。

真っ先に浮かんだのは、中学時代のバスケットボール部での試合風景。

「相手チームの7番にマンツーマンで張り付いて、パスの出どころを遅らせろ」

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他責の人を見捨てるのって他責じゃないの?(9 第2章第1節)

“自責じゃない人と関わる時間は無駄っていう人は自責なのか?”

他責、自責という言葉が世の中に浸透しています。特に他責は良くないという風潮。私も賛成です。

他責という言葉が駄目だとされる理由でよく引用されるのが、会社や上司に対して責任転嫁するぐらいであれば自分を磨こうよ。自分に投資しなよ。

自分を変えられれば、周りは変わるよ。だから、まずは自分を成長させようよ。そんな論調が目立ちます。そこ

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覚悟があれば、人の内面は変えられる(2 第1章第1節)

“人は変われる?変われない?”

「三つ子の魂百まで」のことわざに代表されるように、人は結局変わらないという結論を持つ社会人は多い。いちメンバーならまだしも、人をまとめる役割にある人が平気で「人の本質は変わらない」と結論づけています。

なぜでしょうか。

なぜなら同じような気持ちを抱いた経験がある人達は、その言葉に同調し共感を示すから。つまり、その価値観を否定される場面にあまり遭遇することが

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あなたのこだわりは何度も伝えなさい(7 第1章第6節)

“伝えたことが伝わるには”

自分は習慣化するまで人に何度も言われたのに、人には一回で伝わって欲しいと願ってしまう。人は誰でも経験があります。大事なのは自覚できているかどうか。

伝わることの定義は、伝えたことで相手の言動が変容すること。変容に至ってなければ伝えただけで、伝わっていません。

そもそも人は一回言われただけで、言動を変容できるのでしょうか。

日常の例を挙げると、私の奥さんは洗濯

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信念を生み出すサイクルとは(4 第1章第3節)

“信念を内から生み出すのに必要なもの”

信念を生み出すのに必要なものとは、以下の2点です。

1、こだわりを生むほど腹落ちできる経験
2、人の信念に触れること

やはり結論から書くとすっきりしますね。
では順番に説明していきます。

1、こだわりを生むほど腹落ちできる経験

信念に昇華する前のこだわりを生むプロセスはご存知でしょうか。
次の図をご覧ください。

図を見ていただけると分かる

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信念がない人は、判断がブレ、人生がブレる。(5 第1章第4節)

“会議で人の意見に流される様は、まるで テニスの試合の観戦者”

専門学校の会議では生徒の一生に関わるという点で、よく判断に窮する案件が生じます。

Aさん
「このままこの生徒を実習に送り出したら、他の頑張っていた生徒はどう思うのか」

Bさん
「でも、この生徒も先日の面談の際には、どうしても資格を取りたいから実習に行きたいと言っている。その気持ちを応援するのが教育ではないのか」

Aさん

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納得感を生む判断とは(20 第3章第5節)

“判断は、どんな過程を経て行われるのか”

プレイヤーからプレイングマネジャーとして役割が変わる時。
プレイングマネジャーからマネジャーへと役割が変わる時。

多くの部下から寄せられる不安の声が、自分に判断ができるのか。

それまでは会議で意見が分かれた時には、最後はマネジャーが決断してくれた。根拠が揃えられる案件なら良いけど、いずれの意見も正解だと思える時には誰もが判断に迷いますよね。

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人としての器の磨き方(19 第3章第4節)

“リーダーの価値づけの仕方”

学生も部下も、あまりリーダーというものに立候補をしたがりません。かくいう私も学生のときは誰かを引っ張る、積極的に前に出るなどは苦手な人間でした。

でも係や部、はたまた特定のプロジェクトまで、様々な役割に長がつくポジションがあります。

その役割をやりたがる人と避けて通りたい人。どうしたら積極的に動ける人を育成できるのでしょうか。

「リーダーって何すれば良いんです

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