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なぜGoogleは社員12人の日本のスタートアップを買収したのか?

こんにちはMMLです

先日Googleが
日本のスタートアップを
買収したNewsが出ました

その会社の名前は”Pring”
社員12名しかいません
スマホなどで手軽に送金できる
サービスが事業に軸です

設立は2017年とまだ浅い!!
ただ元々はメタップス(大株主だった)という
同じくFintech系の企業から
カーブアウトしたようですので
会社の基盤自体はもう少し歴史がありそうです

Google自身も2022年に決済に関わる
サービスを提供するとの話があるため
今回の買収はその布石とも見られます

一方でPringが提供するサービスは
QRコード決済なので
日本ではPayPay・楽天ペイと競合します

他にも競合するサービスが存在する中で
なぜGoogleはPringを買収したのでしょうか?


理由①:大手カード会社、メガバンクとの提携
会社の規模は小さいものの
Pringのサービスは
カード会社ではJCB、
銀行ではUFJやみずほ銀行など
メガバンク3行を含む50行と提携
更にファミマやセブン銀行も
サービスを対応しています

多くのキャッシュレス競合が
存在する中で超大手の金融会社と
提携することで事業を強くする
戦略は素晴らしいの一言です


理由②:非常に使いやすいスマホのUI

多くのスマホ決済競合が存在する中、
Pringは対話アプリのように送金できる
操作性の高さが高評価のようです
「おくる」「もらう」「はらう」の
簡単な操作
送金は電話番号、IDで
手数料なしで送金可能

スマホに特化して徹底的に
UI/UXを磨いた成功例では
他にメルカリが有名です
当時ヤフオクが市場を支配していた中
スマホに特化し
特に若者のユーザーをガッツリ
掴んでヤフオクを超える
フリマ市場を作った戦略は
今回のPringも近いものを感じます

また
そんな日本の中で
ひっそりと尖ったビジネスを
行っているスタートアップを
見つけ出し買収する判断をした
Googleもさすがですね

最後に
Fintechが流行り始めて
10年近く過ぎようかとしています

キャッシュレス決済の大規模普及と
これから加速する
仮想通貨による決済が
掛け算されて
新たな決済イノベーションが
起きそうなこのごろです

既に米国の
ベンチャーキャピタルでは
AI、仮想通貨、ブロックチェーン技術を
活用したFintechスタートアップへの投資が
加速しており
数年遅れて
日本市場に展開され
新たなイノベーションで
私達の暮らしがどのように
便利になるか楽しみです


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