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【ピボット】過去の選択を後悔する人へ

こんにちは
FIRE×AIで最速FIREの
MMLです

今回の投稿は
先日Tweetした
”ピボット戦略”の件について
深堀します


私の場合

残念ながら私を含め
多くの人が
何も持たないで
何も知らないで
社会に出ます

特に私はあまり考えず
大学の専門を選び
大きな目標を持たずに
何となく学生時代を
過ごしました

苦労や面倒を避けて
異性にモテようと
服や趣味に没頭したり
楽に稼ぎたいからと
ギャンブルしたり
夜になれば酒を飲み
朝方まで騒いでいました

そんなんで
大学生活は終わりを迎え
気持ちを新たに
ビビりながら会社に入り
大学時代の怠惰な生活を
体に鞭打って早起きして
何とか一人前になろう
仕事に打ち込みました

典型的な日本企業のため
入社してから職種が決まり、
そのため新入社員間では
入社時点では大きな実力差はなく
配属された職場において
成果を出すかどうかで
会社における評価が
決まっていきます

そんな訳で
大学時代の勉学や知識が
会社での職種と合致する人は
少なかったのですが
たまに、同期や先輩との会話で
”自分の専門と職種が合わない”
”この会社にいても専門を伸ばせない”

のような、話を聞くことがありました

一方で前述のように
会社での評価は
与えられた仕事に対する成果で
決まるため、
”自分のやりたい事をやっても
 会社での評価は与えられた仕事で決まるので
 今の仕事に集中すべき”

と考え、彼らの話は
そこまで気にしていませんでした

転機

そんなんで
与えられた仕事に集中し
成果を出そうと頑張ったので
当然成果もそれなりに出ました

そうなると
担当レベルから
マネージメント・レベルの
仕事を期待されるようになります

与えられた仕事をやる立場から
視座を上げて全体を見るようになります
当然、ここでも
成果を出すために
これまで学んでこなかった
人や仕事の管理方法
そして更に足を延ばして
経営の方まで勉強を
行いました

会社の中の一つの歯車
として回るのではなく、
経営者のように
自社の構造、強み・弱みを分析し
それを競合社と比較を行い
どのように戦うか?を考えます

そこに留まらず、
自社が属する業界の将来性や
他の業界の状況まで
分析を進めていきました

そうすると
自社の弱さ、
時代の変化から遅れ始めている事、
自社の属する業界が
GAFAなどのディスラプションの影響を
受けていること等が
サクッと理解できるようになりました

この会社に居ると
私が定年を迎える頃には
リストラ、倒産、解散などの
結末を迎える可能性が高まっている
と、危機感を感じました

周囲を知ることは、つまり己を知る事

そして
会社の将来に絶望すると同時に
自分は何者で、
変化する将来に対して
何が出来るのだろうか?
と、考え始めます

私が属する業界は
他の業界に比べれば
進化のスピードは速く
APPLE、Amazon、Huaweiなど
ITのTop企業とも共に仕事をするため
仕事のレベルや難易度は
高い方だと思います

そんな業界で揉まれ、
エンジニアから始まり
マーケティング、
欧州駐在員、
プロマネ、
商品・事業開発など
様々な職種の仕事を経験しました

しかし、
自社、他者、様々な業界の
変化の方向性を勉強する内に、
将来の変化に対しては
これらの職種も
これまでと同じような
スキルやマインドのままでは
競争力を付けることが出来ないと
感じていました

特に大きな脅威は
やはりAIです
(正確には機械学習の更なる進化)

これまでもnoteでAIに関する記事を
投稿してきましたし、
私自身もAIについて勉強を行い
先日G検定を取得しました

私自身、様々な職種を
3~5年ほど経験し
専門家レベルではないものの
それぞれの職種で基礎から専門レベルで
学んだこともあり
周りの人よりも
ビジネスマンとして
競争力があると
思い込んでいましたが

現在の機械学習の
発展のスピードを見ていると
今ある多くの職種の定例業務は
プログラムに置き換えられ、
更にデータの増加やDXにより
益々、機械学習が活用できる
範囲が広がり
私のやっている仕事の半分以上を
プログラムが代替えできると
確信するようになりました

であれば、
このまま殺されることを
待つだけならば、
AIを生み出す、活用する側に入り
将来の自分の人生を切り開こうと
決心しました

それと同時に
大学から社会人として働いた時間において
自分の専門の選択の甘さ、
将来を予測した上での行動が少なかった
事などを悔やみました

いい歳(40歳超え)で、どうやって専門を変えるのか?

私自身は専門・職種を
変える決心をしましたが
会社や世間は
いい歳したおっさんの気まぐれを
評価して成長や仕事の機会を
簡単には与えてくれません

そこで考えたのが
以前から転職や本などで知っていた
”ピボット戦略”を使うことにしました

ピボットとは
バスケットボールに詳しい方であれば
知っていると思いますが
一方の片足を固定したまま
もう片方の足を自由に動かして
相手チームからの
プレッシャーを避けて
パスコースやシュートコースを
見つけ出すテクニックです
まるでコンパスのように
軸を固定し、くるくる回るような
イメージです

そのピボットを仕事の場面で
どう使うか?ですが、
多くの職種において
隣接する別の職種が
必ず存在します

例えば、
・料理人 対 農家や漁師
・エンジニア 対 営業
・プログラマー 対 デザイナー

これらはほんの一例で
実際は一つの職種に対して
結構多くの別の職種との
繋がりがあります

そしてそれらの職種の
界面・接点において、
連携した仕事を正確に、
そしてスムーズに進めるには
どちらの職種の知識や経験を
持つ人材が必要となります

多くの日本企業の場合、
一つの専門に属する人間は
非常に多いですが
複数の職種を経験したり
若しくは複数の職種を
橋渡しする人材は今でも
非常に貴重です

IT系で言うと
プログラム・マネージャという
複数の職種を理解・活用できる
職種が近いイメージです
(プロマネはそのため高給です)

またシステムエンジニアや
経営コンサルタントなども
近しいイメージです

どうやってピボットしたのか?

私がAIの衝撃を受けた時
私の職種は商品・事業企画で
会社のアセットやリソースを
使用して企画を立てる部署でした

所属する業界上、
社内でもAI・機械学習を活用する
メンバーやプロジェクトも
結構ありましたが
企画系ではAIを活用することは
ありませんでした

そのため
”AIやりたいっす!!”
とおっさんが鼻息を荒くして
訴えても取り合ってもらえないので

まずは社内研修や
前述のG検定取得を目指し
合格を果たしました

”俺、AI語れるぜ”
という肩書を準備し
次に行ったのが
他社のAI活用方法の紹介と
それを今の業務にも
活用できることを紹介し
”やってみなはれ”
コメントを上司から引き出しました

商品企画や事業企画は
マーケティングと近しい職種で
コンテンツ・データを元に仕事をするため
AIを活用し易い職種なのが幸いしました

未だAIを導入して成果を出すには
至っていませんが
本業中にPythonで
プログラミングしたり、
AIに関する論文などを読んでも
本業の仕事の範囲内に
持っていく事ができました


*本業以外にも私は副業・投資でもAIを
 活用することを考えております
 そちらは過去投稿した有料記事に書いています

ピボットの次はジャンプ

未だ本業での成果も出ていませんが
次のステップは既に決めています

本業で多少AIとプログラミングを
活用した後は
副業や転職に生かそうと
考えています

これまでのnoteでも
投稿してきましたが
FIREを目標にしているのと
雇われの身分で働くことに
全く魅力を感じていません

資産は増加中で
セミリタイアは可能なレベルに
なっています
それと共にAI・プログラミング
を副業にも展開して
不労所得と小さな労働取得による
生活にシフトしようと考えています

なので
私の場合は
AI・プログラミングにより
元々居た職種・会社から
ピボットの後に
次の場所へジャンプする形に
なります

ピボット戦略の汎用性

ここまでは私自身の話で
”そんなの上手く行かないよ~”
と嘆く方に向けて汎用化の
話をしたいと思います(軽く)

まずピボット戦略で
軸足の次に出す一歩目(=もう一方の足)は
最終ゴールではなく
あくまでも最終ゴール
に対して中間地点のような
位置づけです
若しくは
今の位置と最終ゴールの
界面になるようなモノです

例えば
今は営業をやっていて
実はWeb系プログラマーになりたい
とすると

若ければサクッと会社を辞めて
プログラミング・スクールに行ったり
大学に入るのもできるかもしれません

でも私のように
いい歳の場合は
家族を養う必要があったり
会社を辞めるのを家族や親に
阻止される可能性もあります

そういう場合には
ピボット戦略は最高の
ソリューションになり得ます

ここで全ての例を挙げることは
できませんが、
今の自分のポジションと
最終ゴールの二つにおいて
接点、共通部、共同ゴール
などの混じりあった領域を見つけ出し
そこに自分を持っていく事で
希少性と貴重性をアピールし
周囲に意義を認めてもらうことです

先述のように
縦割りの役割になりがちな
日本企業の組織では
そのような複数ポジションを
兼任・理解できる人は
重宝されるため
貴方の主張は承認されやすいはずです
あくまでも周りの利益になる
ことを強く訴えてください

最後に

という感じで
少し長くなりましたが
ピボット戦略について
説明しました

ここで言いたいのは
私のように過去の選択について
後悔している人がもし居れば
時間は取り戻せませんが
努力する決意と
戦略的な計画を考えられる意志
があれば
自分の人生の進路を
変えられるということです

だから
自分の年齢や
これまでの怠惰さを
理由にやりたい事を
諦めることは
やめましょう

貴方が本気で望み
ズル賢く戦略を立てて
努力を続ければ
自分の人生は何時からでも
変えられます!!!





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