【心理学で解説】ブランディングのやり方・基礎編
去年の年末ぐらいからやたらブランディングという言葉を耳にしますが、あなたはビジネスをする上で自分の会社をどういったブランディングにしたいと考えていますか?
僕の専門分野である心理学はこの【ブランディング】という分野においてとても重要な役割を果たしています。
今回は基礎的なブランディングをするのに必要な知識と考え方を心理学を用いて書いていこうと思います。
これからをビジネスをする人や方向転換を試みている人は必見です。
心理学歴10年、まひろです。
僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。
要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。
今回のテーマはブランディングということで、早速書いていこうと思うのですが、まずブランディングって最近よく耳にしますが「ブランディングってなんやねん」って聞かれると正確に答えられない方もいらっしゃると思います。
感覚的には理解しているけど論理的には説明できないみたいな。
なのでまずはブランディングとは何なのかということを書いていきます。
序章「ブランディングって何やねん。」
まずブランディングってなにかということを心理学を使って一言で説明すると
顧客のアイデンティティの確立を促すこと
です。
例えば僕たちの身近でブランディングといえば、高級ブランドがわかりやすいと思います。
ルイヴィトンとかシャネルとかプラダとかエルメスとか。
もし街でこれらの高級ブランドを身につけている人を見かけたら、あなたならその人に対してどんなイメージを持ちますか?
そのブランドを持っている人に大体の人が思うことが
「あの人お金あるんだろうな」
とイメージしますよね。
他にも「椎名林檎好きなんだよね。」
とか言われると、「あ、この人オシャレな人なのかな」って思いますよね。
好きなアーティストによって何となくその人の趣味とか服装とかが何となくわかる感覚は皆さんにもあると思います。
そしてイメージを偶然ではなく狙って自社の商品を持っている人には
「金持ちのイメージを持たせよう」や「私の音楽を聴いている人はこんなイメージを持たれるようにしよう」
と意図的に顧客のアイデンティティの確立を促すことをブランディングと言います。
その企業の商品持っていたりサービスを受けている顧客がどういった人間なのかということがなんとなくイメージできるという感覚です。
最近こういった商品や企業自体にどういうイメージをもたせるか、ようするに企業や商品のブランディングがごくごく当たり前のように普及されています。
これって結構難しいことなのですが。それだけ現代社会のレベルが上がってきているということですね。
そしてこのブランディングに心理学という学問が強いということは説明せずともわかるのではないでしょうか。
ということで今回は心理学を使ってブランディングに必要な知識と考え方を書いていこうかなと思います。
そんな波について行くべく、ブランディングをするにはどうすればいいのかと言ったことをまずは一連で書いて、そのあとに具体例を書いていきます。
①まずは自社や商品にどんなブランド、その会社と契約や商品を持つことによって相手にどういったアイデンティティを確立させたいかということを考えましょう。
そこがスタートです。
例えば、その商品を持っているだけで周りの人からオシャレだと思われたり、金持ちと思われたりと、顧客が周りの人間からどういったイメージを持たせたいのかを設定します。
②そこから必要な心理学の知識を使って逆算して行きます。
こういうイメージを持って欲しければどういう値段やデザインや売り出し方はどうすればいいのかということを逆算します。
ここは事業や広告媒体によって変わってくるので後々詳しく説明していきます。
逆算する思考のやり方なら
この記事で書いているので必要な方は読んでみてください。
③ブランディングのゴールは大衆にその最初に考えたイメージを持たせるということですよね。
例えばカフェを経営していて、おしゃれなカフェというブランディングを目指しているのなら、口コミで「あのカフェはおしゃれ」や顧客が周りの人間に「あのカフェ知っているんだ、おしゃれだね」と評価され始めたらゴール。
そうなれば後は勝手に客は増えていきますから。
なぜかというと、バンドワゴン効果という心理を発揮するからです。
バンドワゴン効果…多く支持される選択肢がより多くの支持をされるようになるという現象。
どういうことかというと、大勢の人が支持されればされるほど「あれはおしゃれな店らしい」と無条件で信頼を得れるという人間の心理のことです。
しかしそこから改善を怠ってはリピート客は得られないので本当に全く何もしなくてもいいというわけではありませんよ笑
やり方だけで説明しても伝わらないこともあるの思いますので笑
明日はそれらの一連の流れを心理学の知識を混ぜながら使って実際に具体的なやり方を書いていきます。
是非ご覧ください。
それでは、あなたの人生がより豊かになるように僕は心の底から応援しています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。