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十数年前の、ほんの一分のご縁
息子 ξ が、とても小さかったころのこと。
❆
歩けるようになって間もないころから ξ は溢れんばかりのエネルギーをもっていて、私に似ずバイタリティーがありました。
どんなにたくさん歩いても、走っても、飛び跳ねても疲れというものを知らないようで、ぐずることがなかったのです。
けれども、その日は、空腹や眠気がいっぺんに押し寄せてきたようで、あとほんのわずかで自宅に帰り着くというところまで来て、
サンタクロースの贈りもの
パパやママの置いてくれたプレゼントに大はしゃぎして、あちらこちらの子どもたちがサンタクロースにお礼を言っている顔を想像すると、温かく満ち足りた気持ちになります。
息子が小さかったころ、毎年サンタクロースからのカードを英語で綴ることにしていました。いつもどこかから息子を見守っている、親以外のだれかに思いを馳せて文面を考えるのは、とても楽しい時間でした。
息子のほうも、サンタクロースへのプレゼントを