「みんな命を楽しんでる」ー詩ー

2022年12月5日 18:36

この地に　生きる物は
みんな　それぞれ　命を持ってる
誰もが　命を　精一杯　謳歌している

命には　定めがある
いつか　必ず　天国への
向かいの使者が　来る

みんなは　それを　心の
秘密の箱に　仕舞って
前を向いて　生きようとしてる

アメンボは　水の上を
スースッと　泳ぎながら
求愛してる

テントウムシは　真っ赤な
マントを　キラキラ輝かせて
お日様に　「こんにちは」の
挨拶する

デンデン虫は　お家を背負って
好きな時に　眠って
時間に　追われない
スローライフを　楽しんでる

蝶は　碧空を
思う存分　舞って
空の青に　染まりながら
菜の花に　愛のメッセージを
送ってる

鳩は　忙し気に
首を　振りながら
いつも　歌を作ってる
その歌が　完成すると
庭の木に止まって
「クックー　クルックー
ポッポー」と柔らかく　歌う
時には　数羽で　合唱
鳩は　街の合唱団だ

母さんは　夕方になると
まだ　帰ってこない
坊やを　探す
裏木戸を　開けて
「ボク～ゥ　暗くなるから
帰ってらっしゃい
もう　ご飯よ～お」
坊やは　駆け足で　お家へ戻る
「また明日ねぇ～」の声が
あちこちから　響く

すべての命は
毎日　輝き　喜びを見つけて
月が　出るころには
ねむい目を　開けて
「お月さま　おやすみなさい」と
眠りの挨拶を　してる

虫や鳥たちの　言葉がわかると
命が　もっと　楽しくなるよね

最後まで　読んでいただきありがとうございます。
これからも　お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ　子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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