碧井雨理

日々の自己問答を散文として消化するために始めました。

碧井雨理

日々の自己問答を散文として消化するために始めました。

記事一覧

大人になりたくて

大人になりたいな、憧れのパパやママのようになりたいな。 大人になりたいな、先生みたいな人になりたいな。 大人になりたいな、大きくなったらかっこいい人なりたいな。 …

碧井雨理
11日前

かっこいいとかダサいとか

かっこいいとかダサいとか それは何で決めているんだ? 主観か?客観か? プライドか?センスか? そんなもん人の良し悪しで全て変わる。 他人が思っているダサさが自分に…

碧井雨理
2週間前

牢獄を支配する他者

感情に支配されている いつもいつもいつも いつになれば終わる? 一人一人が己の感情だけぶつけている。 その中に私の存在や感情は含まれない。 むしろ、感情を出さないこ…

碧井雨理
2週間前

自己勝手な消費

今日も私は他人の人生を消費した。 何も共感することも学びを得ることもなく、 自らを調整するために消化した。 まるで子供のおもちゃの様に 自分勝手の都合で消費した。 …

碧井雨理
2週間前

誰かの救世主になったつもりか

「どうしたの?何かあったの?」 「話くらいなら聞くよ」 「あなたの助けになりたい」 そんな言葉を聞くたびに私は辟易する。 そんなに他人様の救世主になりたいのかと。 …

碧井雨理
2週間前
3

燃やし尽くした先に

隣のあの子が羨ましくて、あの子の嘘を流す。 隣のあの人が羨ましくて、あの人の秘密をバラす。 隣の成金風情を今日も大衆に曝け出して、批判する。 隣の美人が羨ましくて…

碧井雨理
2週間前
2

消化不良の悪意

今日も悪意を目にしている。 現実・SNS・文字・声 他人に対して、正義を誇示している裏で 他人の悪口を平気で言う。 何故、そんな器用なことができるだ? 私は不器用だから…

碧井雨理
2週間前
1

泥濘の天使

いつしか泥濘にハマって、飛べなくなっていた。 いや、元々飛べるほどの翼はどこにもなかった。 切り落とされて、それ以降は自分で飛ぶことも無くなった。 ただ、飛べない…

碧井雨理
2週間前
1

自虐癖

人の優しさは私の心にナイフを突き立てる。 痛み続ける胸の傷から流れる不安やイラつきを隠すために自虐という応急処置を行う。 痛みに堪え続けるのも疲れてくる。 薄皮一…

碧井雨理
2週間前
1

割れた器に水は満たされない

他人の言葉を借りて、自分のように話す自分のなんと滑稽たるか。 空っぽ、空っぽ、空っぽ。 割れたコップに水は満たされない。 今日も他人から得た知識と経験で話す。 ほら…

碧井雨理
3週間前
1

勝手に気持ちよくなってんじゃねぇ

「最近、頑張ってるね」 「毎日、仕事してお疲れ様」 「向上心あるのは偉いね」 うるさい、黙れ。 オブラートに包んで、言葉を投げてきやがって。 貧乏人のカルピスみてえ…

碧井雨理
1か月前
3

異物を受け入れる体に対する嫌悪

ここ最近、食欲が湧いてこない。 むしろ、食べることを拒絶している感覚がある。 前まではストレスが溜まり、イライラしてる時にやけ食いをしていたが今では寧ろ、食べるの…

碧井雨理
1か月前

今日は休みだ。
休みは嫌いだ。何かしら予定を詰めておかないと思考で脳みそを使ってしまう。
生粋のマイナス思考だから
「お前は社会的に価値がない」
「今日も無駄な時間を過ごしているがお前は何もしないのか?」などの脳内の声が響き渡る。
だから予定を入れる。
思考で気が狂う前に

碧井雨理
1か月前

今日も今日とてマイナス思考
いつもの自分だけが可哀想。
あなただけでない。全てのものが可哀想なのだと。
言い聞かしつつも、夢と現実の感覚が揺れ動き、今日もまた眠りにつき、昨日の自分を消す。
こんな毎日をあと何回繰り返せば、まともになれるのであろうか。
いっそのこと起こさないでくれ

碧井雨理
1か月前
1

眠くないのに寝なければならない。
それは体のサインであり、メンテナンスをしなければならないと言うが私自身は1日を終えることで今日の自分が死んでしまうことでの恐怖からである。
明日の自分はただ、積み重ねられた屍の中から使えそうな部分を縫い合わせ、動かしている人形である。
それでは。

碧井雨理
1か月前
1

ただただ、鉛とコンクリを混ぜてたような体が重い。
今日も明日も明後日も

碧井雨理
1か月前

大人になりたくて

大人になりたいな、憧れのパパやママのようになりたいな。
大人になりたいな、先生みたいな人になりたいな。
大人になりたいな、大きくなったらかっこいい人なりたいな。

早く大人になりたい。毎日が永遠に続くような気がするくらい変わらない。
早く大人になりたい。嫌いなあいつらから早く離れたくて仕方がない。
早く大人になりたい。勉強と運動、何もやってもうまくいかないこの日々から早く離れたい。
早く大人になり

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かっこいいとかダサいとか

かっこいいとかダサいとか
それは何で決めているんだ?
主観か?客観か?
プライドか?センスか?
そんなもん人の良し悪しで全て変わる。
他人が思っているダサさが自分にとってはかっこよさかもしれないし、逆も然りだと思う。
それなのになぜか一つに統一して、安心しようとして。
そんなものが私にとって、とてつもなく憤りを感じる。
そんなものにこだわるな。そんなものにセンスなんか見出すな。
お前の物差しを私に

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牢獄を支配する他者

感情に支配されている
いつもいつもいつも
いつになれば終わる?
一人一人が己の感情だけぶつけている。
その中に私の存在や感情は含まれない。
むしろ、感情を出さないことを要求される。
私が不機嫌であること・機嫌良くいることは
あの人たちにとって不都合である。
あなたたちだけ許されて、何故私だけ許されない?
理由がわからないまま、感情の起伏は
喜怒哀楽から怒りだけが残る。
マグマの様に吹き立つ私の怒り

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自己勝手な消費

今日も私は他人の人生を消費した。
何も共感することも学びを得ることもなく、
自らを調整するために消化した。
まるで子供のおもちゃの様に
自分勝手の都合で消費した。
どうせすぐ忘れるのになんで消化したのだろうか。
私はこの人の気持ちなんて知らないし、
知りたくもない。
ただ、自分の感情や考えを調整したいがために使った。
きっと、自分の中には空虚な骸があって、そこに肉付けして生命を宿したいがために他人

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誰かの救世主になったつもりか

「どうしたの?何かあったの?」
「話くらいなら聞くよ」
「あなたの助けになりたい」
そんな言葉を聞くたびに私は辟易する。
そんなに他人様の救世主になりたいのかと。
私は助けを求めていない。
むしろ、迷惑だ。
「私の悩みや不安がわかってたまるか」というのもあるが、問題なのは認識である。
こういう類の人間は基本、悩みや不安を抱えた人には興味を持つかもしれないがあくまでその人間の問題を解決したいだけの探

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燃やし尽くした先に

隣のあの子が羨ましくて、あの子の嘘を流す。
隣のあの人が羨ましくて、あの人の秘密をバラす。
隣の成金風情を今日も大衆に曝け出して、批判する。
隣の美人が羨ましくて、過去の写真を比較して、整形だと噂を立てる。
あの人がこの人がその人がと羨ましくて、落とした先に私もいつの間にか燃えていた。

消化不良の悪意

今日も悪意を目にしている。
現実・SNS・文字・声
他人に対して、正義を誇示している裏で
他人の悪口を平気で言う。
何故、そんな器用なことができるだ?
私は不器用だから、そんなことはできずに
求められても濁すことしかできない。
そんな人の小さな悪意さえも私にとっては
猛毒の様に体内で侵食、侵されていく。
私の中の悪意もそうやって増大していく。
いつになれば耐え切れるのだろうか。
今日もまた、一人静

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泥濘の天使

いつしか泥濘にハマって、飛べなくなっていた。
いや、元々飛べるほどの翼はどこにもなかった。
切り落とされて、それ以降は自分で飛ぶことも無くなった。
ただ、飛べない。
飛び方も知らない。
どうしたら、飛べるのか。
ガラクタをかき集めても、醜い模造品だけで、
そこには何一つ奇跡などは起こり得ない。
ただ、醜い生き物。
それが私。

自虐癖

人の優しさは私の心にナイフを突き立てる。
痛み続ける胸の傷から流れる不安やイラつきを隠すために自虐という応急処置を行う。
痛みに堪え続けるのも疲れてくる。
薄皮一枚の悪意の方が心地良いの。
だったらかさぶたになるまで悪意で埋め尽くしてくれないかな。

割れた器に水は満たされない

他人の言葉を借りて、自分のように話す自分のなんと滑稽たるか。
空っぽ、空っぽ、空っぽ。
割れたコップに水は満たされない。
今日も他人から得た知識と経験で話す。
ほら吹き・嘘つきの自分に嫌悪している。
一つくらいは自分の言葉で話してみろよ。
出来ないくせに他人の言葉で話すお前に意味あんの?
結局、相手を通して自分の愚かさを直視したくないだけだろ。
ほら、自分の言葉で話してみろよ。
だからお前は空っぽ

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勝手に気持ちよくなってんじゃねぇ

「最近、頑張ってるね」
「毎日、仕事してお疲れ様」
「向上心あるのは偉いね」
うるさい、黙れ。
オブラートに包んで、言葉を投げてきやがって。
貧乏人のカルピスみてえなうっすい言葉を俺に投げてくるな。
テメェらが勝手に気持ちよくなりたいだけだろうが。
人を取り繕った言葉を使って、
褒めることで自分はいい人ですよって言いたいだけだろうが。
人を愛玩具の様に扱いやがって。
そんな言葉を言うくらいなら、鏡

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異物を受け入れる体に対する嫌悪

ここ最近、食欲が湧いてこない。
むしろ、食べることを拒絶している感覚がある。
前まではストレスが溜まり、イライラしてる時にやけ食いをしていたが今では寧ろ、食べるのが嫌になり、食べる量も減っていった。
原因を考えてみると3月から始めたダイエットが原因なのか?と考えてみるが別にダイエット中でも食欲は湧いていたし、寧ろいっぱい食べて運動しようと意気込むくらい食べていた。
こうなると体重は減り、筋肉量が落

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今日は休みだ。
休みは嫌いだ。何かしら予定を詰めておかないと思考で脳みそを使ってしまう。
生粋のマイナス思考だから
「お前は社会的に価値がない」
「今日も無駄な時間を過ごしているがお前は何もしないのか?」などの脳内の声が響き渡る。
だから予定を入れる。
思考で気が狂う前に

今日も今日とてマイナス思考
いつもの自分だけが可哀想。
あなただけでない。全てのものが可哀想なのだと。
言い聞かしつつも、夢と現実の感覚が揺れ動き、今日もまた眠りにつき、昨日の自分を消す。
こんな毎日をあと何回繰り返せば、まともになれるのであろうか。
いっそのこと起こさないでくれ

眠くないのに寝なければならない。
それは体のサインであり、メンテナンスをしなければならないと言うが私自身は1日を終えることで今日の自分が死んでしまうことでの恐怖からである。
明日の自分はただ、積み重ねられた屍の中から使えそうな部分を縫い合わせ、動かしている人形である。
それでは。

ただただ、鉛とコンクリを混ぜてたような体が重い。
今日も明日も明後日も