異物を受け入れる体に対する嫌悪

ここ最近、食欲が湧いてこない。
むしろ、食べることを拒絶している感覚がある。
前まではストレスが溜まり、イライラしてる時にやけ食いをしていたが今では寧ろ、食べるのが嫌になり、食べる量も減っていった。
原因を考えてみると3月から始めたダイエットが原因なのか?と考えてみるが別にダイエット中でも食欲は湧いていたし、寧ろいっぱい食べて運動しようと意気込むくらい食べていた。
こうなると体重は減り、筋肉量が落ちていき、自らが理想とする体に近づけれない。
だが食欲がなく、食べる気力が湧かないのだ。

ただ、自分としては元々あまり、食に興味がない。
むしろ、食事をしなくても生きていけるならおそらく食事をしないと思っている。
それ故によく友人や家族に食に興味を持てと言われたくらいである。
私としては必要な栄養価を取れれば問題ないし、食べるという行為に少し嫌悪感がある。
いただきますと一礼して、食べる訳なのだが自分の中に異物を取り込むために咀嚼し、飲み込む。
この飲み込む行為に時より、嫌悪感が湧いてくる。
自らが異物を咀嚼し、流動物に変えて飲み込む。
それがとてつもなく気持ち悪くなり、食事が嫌になる。
しかし、これは生きているために仕方がないので食べ続けるしかないのだから、止められない。
電化製品のようにケーブルに差し込むだけで供給されるならどれだけいいかと思いながら、
明日も食べるのだ。生きるために。

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