相場 大切にしている教え その11 学習する 後編 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
相場という言葉、少し下衆(げす、品格無いイメージ)なニュアンスがありますよね。私自身もそういう印象でした。しかし、今は寧ろ意味深長なことばという印象に変わりました。
相場が本質を突く
市場(しじょう)という言葉とセットになるのかも知れませんが、物理(ぶつり、もの(物)のことわり(理))の本質を突いていると理解するようになりました。
学習するという言葉の重さを味わって頂きたく、引き続き水上さんのご経験をご紹介致したく。
ここ迄の話は以下をご覧ください。
以下に紹介する水上さんのご体験の中で
「実はそれぞれ(トレンド相場とレンジ相場)の相場つきによって、
天国と地獄を見たことがある
からです。」
これがまた痺れる言葉です。大の大人が“天国と地獄を見た”って言ってのける凄さ。当該部分を以下にご紹介しますね。
氏に敬意を表し全文も以下にご紹介しますので、是非此方もお楽しみ下さい。
ディーラー歴30年超のベテランから見たトレンド・レンジの実態[水上紀行]
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同氏の真剣勝負の日々が目に浮かびますよね。しかもそのご経験の肝を冷静に伝えていらっしゃるところが感動的。
私もサラリーマンとして波乱万丈の人生を送って来たと思っています。
その辺りはこちらをお楽しみ下さい。
しかし、幸い大人として天国と地獄を見る等と言う表現に値する経験は有りませんでした。
以下の蛇足に吐露しましたが、怖いことから逃げ回っている人生なので(笑)
当たり前ですが、
相場の世界は激しい。
そんな世界に30年以上携わっていらっしゃるのは余程強靭な心を持たれて居るのかとお察しします。ロジカルシンキングで徹底的に心に始末を着けていらっしゃるのだと。
だから相場を扱っている氏の“学習”に対する考え方に深く感銘し大切にしているのです。
自分の人生と全く異なる人生を歩まれた方々からの真摯な教訓としてそのいくつかをもう少しだけ残っているのでご紹介しようと思います。
蛇足
連作になっています。宜しければ背景もお楽しみ下さい。