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りりまる
2023年9月11日 21:17
空を見上げるのが好きです。日暮れ時の西の空には千切り絵のように、不思議な色と質感の雲が点在。夏の雲ではなく、日の入りも早くなり朝晩は涼しさを感じます。それでもまだしばらくは暑すぎる2023年、夏は続きます。要介護(要支援)の認定を受け、作成されるケアプラン。「受けられるサービス」のみ書かれています。長年の趣味のお稽古事の先生が、閉められたお教室の片付け手伝いに時々稽古
2023年5月19日 01:21
二人の母親と「施設」をテーマに話す。これが今、とても難題なのです。・ 平均寿命女性の方が長生き。実父・義父、二人とも平均寿命よりは長く生きたけれど、配偶者に見送られて旅立ちました。・ 健康寿命平均寿命に迫ってきている実母・義母。それなりに自立生活を送っています。それでも健康寿命の年齢を遥か遠い昔に超えてしまっている二人。ボケてはいないけれど、記憶が曖昧な事も多く
2023年5月19日 06:32
家の中のいろいろな事にも一段落付き、母の気持ちの整理もついたのではと思えた頃合いを見計らって、聞いてみました。「近いうちに一度介護認定受けてみては?」母からは即座に「失礼な、私はまだボケていません」と、想像通りのリアクション。不快感を露わにしています。介護判定=認知症判定 と誤解していることは前から気づいています。ただ私の父つまり彼女の夫は晩年認定を受け、最後まで
2023年5月23日 04:07
80代半ばの二人の母親は少し前からスマホユーザー。◎みんな持っているから私も欲しい後期高齢者の周りのお友達もスマホに機種変更する人が多いようで以前からスマホに興味津々。外に出れは電車内、病院待合室、、至る所で手元のスマホに釘付けの人の姿ばかりが目についてしまう。家では(私を含め)子供達は何かというとスマホを手に操作する。たまに遊びに来る孫達も自分と話しているよりスマホを
2023年4月3日 08:56
『「幸せな老後」を迎えるための準備なぜ日本の高齢者は「不幸」なのか。』医師の諸岡真道氏の提言をもとにした特集記事を読みました。⭐︎ アドバンス・ケア・プランニング東京都医師会が挙げているACPアドバンス・ケア・プランニング次の7点にフォーカスして自分が願う最期のあり方を家族と話し合い記録し主治医に伝えておく。それの繰り返すことで「幸せな老後」に備えましょうと提言されてい
2023年2月24日 22:24
つづき△ 短期入院できると知り一安心「ご家族が介護で疲れた時など、短期間お父さんを預かることもできます」ホスピス見学時、緩和ケア外来の看護師さんが教えてくれた短期入院制度。とても心強いサポートがあると知ると、在宅介護もますます前向きになれる。そして自宅では訪問診療のドクターはじめ医療スタッフさん、訪問看護師さん、そしてケアマネさんが連携を密に、力を合わせ「自宅で過
2023年2月21日 17:27
つづき△ 緩和ケア外来で医師と面談の日それまで一度も受診したことがない、実家から車で20分ほどの総合病院。そこにホスピス(緩和ケア病棟)がある。面談予約の当日、初診受付を済ませ、緩和ケア外来の医師と面談。事前に渡していた父の医療情報提供書と画像に目を通して待っていてくれたのは初老の優しい目をした男性医師だった。ゆっくりじっくり話した後、看護師さんにホスピス病棟を案内し
2023年2月19日 21:44
親の面倒は看取る「覚悟」を持て、信頼できる訪問診療医に巡り会えた。万全の対策を講じ、自宅で看取る心の準備はできた。◎はずだったのに、、、やはり心のどこかにこれから起きること、未知なることへの拭い切れない不安があったのだと思う。◎最後の砦としてのホスピス入院適切な言い方ではないとわかっている。ただ日々追い詰められていたその頃の私。緊急避難場所としてのホスピスをど
2023年2月7日 23:02
在宅診療を実際に手配し始めるよりずっと前、つまり当事者意識が希薄だった頃。自宅で過ごすよりゆったりとした居住空間の医療・介護・生活が融合した施設に入居した方が安心、快適に過ごせるのではと私はぼんやり考えていたのだ。△ 施設もいいのではと思っていた時期もあったお母様がとある民間老人施設で生活している、友人から、『施設に入居した経緯、お母様が快適に暮らしている(多分?)
2023年2月3日 23:52
訪問診療医探しで途方に暮れ、区の在宅医療相談窓口でアドバイスを求めた私ぱぁ〜っと視界がひらけてきた数日して医療福祉コーディネーターの担当者さんが電話をくれた。「早速いくつか心当たりのある診療所に問い合わせました。年齢、病歴、介護度、いづれは緩和ケアへの移行があること大まかな居住エリアなどお父様の情報を渡した上で引き受け可能と回答してくれた2診療所名AとBをお伝えしま
2023年2月1日 22:13
在宅緩和診療をお願いする医師、診療所を自分達で決める。とても難しく辛い課題。その医療サービスを受けることになる当事者である父は入院中。この決定には彼の希望は反映されない。それまでの人生、他人任せには決してせず、大切なことは自分自身で決めてきた父。多分人生最後になるかもしれない選択を家族とはいえ私たちがするのです。責任重大で荷が重かった。△ 訪問診療医を見つけてと言わ
2023年1月29日 16:55
△ 心の準備もないままに要支援1の「年齢の割には元気」な老人だった父。それがまさかの緊急入院、そして入院中の認定見直しで要介護3となり、退院、自宅療養が始まることとなりました。退院が決まった時、もちろん家族全員喜びました。同時に入院中かなり早い段階から病院から難しい課題を与えられて、正直途方に暮れていました。▼ 家族がしなくて誰がする、なのですが、在宅で安心して医療
2023年1月27日 21:39
時系列ではないけれど、親の介護を経験して、その時の感情、経験を「介護で思ったこと」のタイトルで書き留めています。突然始まった介護生活。今回は「覚悟する」と心を強く持てそれでもこわごわ、右往左往しながら、父を在宅で介護し、看取ったことの振り返り。◎ 人生の覚悟いつか必ずやってくる親の最期の日々。その時は寄り添って行きたい、と「覚悟」を私に持たせたきっかけが今から10年以上
2023年1月25日 13:00
晩年入退院を繰り返した父。◎ なぜか夜間に急変急に具合が悪くなるのが決まって夜9時以降。訪問診療を受け始める前は診断が確定、積極的治療はしないという今後の方針を決めた大学病院に連絡していた。「発熱など容態急変したときは、迷わず連絡してください。その際、絶対まず救急車を呼ぼうと思わないで。とにかく私たちに連絡をください時間外であれば、救急外来に電話をしてください。」と長