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老親との付き合い方 ① 「施設」は禁句?

家の中のいろいろな事にも一段落付き、
母の気持ちの整理もついたのではと思えた
頃合いを見計らって、聞いてみました。

「近いうちに一度介護認定受けてみては?」

母からは即座に

「失礼な、私はまだボケていません」

と、想像通りのリアクション。
不快感を露わにしています。

介護判定=認知症判定 と誤解していることは
前から気づいています。

ただ私の父つまり彼女の夫は晩年認定を受け、
最後まで介護保険サービスを利用していました。

彼が介護認定を最初に受けたのは
身体的不自由が生じ始めたから。
最後までボケることなく、それでも
介護保険でサービスを受け続けられて、とても
助かった、良かった母も言っていたのに、、、。

それを忘れてしまっていること自体
ボケている証拠、と言いたくなりますが、
彼女のプライドを損ねるとややこしいので、
そこはグッと堪えました。

一生涯介護保険を利用する必要がない人は
勿論一定数いるでしょう。
そして介護を必要としない心身状態で
いられるに越したことはないにですが、、、。

母に判定を受けるよう勧めるに至った
理由について改めて書いてみたいです。

お読みいただきありがとうございます。

今年の母の日のブーケはビタミンカラーで


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