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夢があってもいいじゃない。
僕には夢がある。
それもたくさん。
40歳にもなって「夢がある」なんていうと、少し子どもじみているように聞こえるかもしれない。
そういえば、あまり周りの友人や知人から「夢がある」というセリフを耳にしない。
それは、夢がないのか、それとも言わないだけなのか僕にはわからないが、どちらにしろ、人はいつしか大人になると「夢がある」なんて気安く人前で言わなくなるようだ。
ただ、僕は誰かが自分の夢の
大好きなじいちゃん。(後編)
<<前回の続き>>
ある夜、夕飯を食べ終わり、みんなでテレビを見ていた時のこと。
居間のテレビの前には小さな木製の古びたテーブルがあり、そのテーブルを囲むようにみんなで座った。
その日は日曜日で珍しく家族みんなが揃った。
そんなどこにでもある一家団らんがうちでは珍しく、僕にはとても嬉しかった。
しかし、その時。
テーブルの上に置いた僕の手に突然、激痛が走った。
激痛というのか、いわゆ
大好きなじいちゃん。(前編)
「人は2度死ぬ」
この言葉を聞いたことがあるだろうか。
僕はどこでこの言葉を聞いたのか、思い出すことさえできないが、この言葉を聞いた時の納得感は今も覚えている。
1度目の死は、肉体的に死んだ時。
2度目の死は、人々の記憶から忘れられた時。
この世の誰も、その故人を思い出すことがなくなった時、2度目の死が訪れる。
そういう概念だそうだ。
僕のじいちゃんが亡くなって、もう33年という長い年
I am a father.
子どもが生まれて10年。
ようやくわかってきたことがある。
それは、父親という存在にとって「子どもと過ごす時間」こそ、何よりも大切で尊い時間だということ。
父親は自分で出産を経験しない。
だからこそ、子どもと過ごす時間の中で少しずつ父親になる。
僕は20代、そんじょそこらのやつには負けないくらい仕事をした。
週に何度も徹夜し、先輩経営者と朝まで酒を飲んだ。
先輩経営者には家族がいる方
亡き夫と洗濯バサミ。
今日は僕の永遠の謎をテーマに。
僕の永遠の謎。
それは、女性たちの会話。
それはそれはもう、僕がどんなに頭をフル回転で話を聞いても、その文脈や話のつながり、展開が全くわからん。
僕は幸い、女家系で育ち、女友達も多い。そんな僕でさえ、理解できないのだから、一般男子はなおさらだろう。
前にこんな事があった。
僕がカフェで仕事をしている時の話。
窓際のカウンター席に座っていると、程なく2人のお
それってプライドですか?
プライド。
よく耳にする言葉。
僕はこの言葉が好きです。
ただ、この言葉の使い方が僕の認識とは異なる場合がたまにある。言うたら「それ逆じゃない?」って思うくらい。
前にこんな出来事があった。
バリ島のオフィスで作業をしていた時、初めて会うヘアメイクさんが来てくれていたので、ご挨拶と雑談をしていた時のこと。
すると、そのヘアメイクさんが申し訳なさそうな表情でこう言った。
「うちの旦那は
「自分らしく生きる」の意味とは?
僕はもうすぐ40歳になる。
自分でも自分が40歳という年齢を迎えるなんて驚きだ。
ただ、「驚き」はあるが「ショック」ではない。
というのも、僕の場合は<起業>という経験の中で、いやが応にも自分と向き合わなければならない時があることで、「自分らしく生きるとは?」と何度も何度も自問自答してきた。
その結果、選んできた道なので、自ずと自分らしい生き方に少しずつだけど、確実に近づいてきたように思う