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変に大人ぶるのはもうやめたズラ
完全なるビジネスシーンだと流石に頑張ってスイッチ入れるけど、たとえばお店の予約を取るときの電話のやりとり、ジムとか美容院でのコミュニケーション、飲み屋で知らない人と話すとき。数年前までは、大人とはこういう声のトーン、こういう話し方で、当たり障りのない表現でその場をやり過ごすものだ、といういわば強迫観念のようなものが頭にあって(誰に言われたわけでもないのにね)、なんとか自分も大人の仲間入りをしたくて
もっとみる「絶対に二日酔いになりたくないおれVS酒」対戦記録ノ〜ト②
五月二十七日、朝九時。目覚めた瞬間にハッキリと感じる不快感とそれを遥かに凌駕する自分への失望感で、私はしばらく起き上がることが出来なかった。そんなはずはない、これはきっと夢だ、そう信じ込もうとしたが、胸あたりに感じるソレはあまりに現実味を帯びていて、悲しいかな二日酔いを受け入れざるを得なかった。目を覚ましたはいいものの、気持ち悪くて再び眠りにつくこともできないので、仕方なくベッドのなかで昨日のこと
もっとみる「絶対に二日酔いになりたくないおれVS酒」対戦記録ノ〜ト①
2年くらい前まで全知全能の二日酔い防止薬だと信じて疑わなかった「ミラグレーン」の効きを実感しづらくなってから、徐々に二日酔い対策を怠るようになってしまった私。爆飲みに二日酔いは付き物だとたかを括って、飲み会後半には翌日昼の予定を既に諦めるという始末に。そんな中、Amazonタイムセールで押し売りされていた「よいときOne」に出会ったことにより私の酒ライフは一変、革命が起きてしまったのです。あまりの
もっとみる「ひとりが好き」って言ってもいろいろありますわよね
大人になってからわたしは、「ひとりでいることを心から楽しみ、愛している人」に、ほのかな憧れを抱いてきた、ような気がする。ような気がする、なんてハッキリしない理由は、精神的に自立しきってる感じがかっこいいと思う反面、人間味とか慈愛とか、そういうものとは少し離れたところにあるような感じもして、それはそれでちょっともの寂しさがありませんか、とか思ったりもしちゃうから。自分がこうなりたいとまでは言わないけ
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