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ダイエットと創作活動は似ている(1stソロアルバム『withpulp』をリリースしました)

洗濯とか皿洗いってやらなきゃ生活に支障が出るから仕方なくやってますけど、別にやらなくても困らないものを続けるってなかなか出来ない。楽しいだけなら続くかもしれないけど、私の場合は集中力というか没入力みたいなものが欠如しているので大体のことにすぐ飽きちゃうし、しんどいことなら当然続かない。ある意味、諦める才能はあるなって思うことはよくありますが。

ダイエットと創作活動。楽しいだけじゃ全然無いし、別にやらなきゃやらないでも特に支障は出ない、のに、この二つは(ストイックとはかけ離れてますが)なんだかんだで継続できてるワケでして(2023年6月現在)。考えると、どっちも誰かのためってよりは自分のためにやっていて、「こうなりたい」という理想にちょっと近づいていく感覚が面白いっていうところで似ている。そしてまさにそれが続けられてる理由なんだろうな〜と思ってます。

私は大人になるまで何かに打ち込んだ経験がほとんど無いので、そういう意味ではちゃんと続けられているものがあるという事実は嬉しいんですが、どちらかというと今の状態は「打ち込んでいる」というより「生活に馴染んでる」っていう表現が合うような。とは言ってもやっぱり馴染むまでに時間は掛かったし、いまだにダメなときはダメですけどね。だって飲み会で食べ過ぎちゃったら帰り道にバッド入るし、いくら時間をかけてもリリックが書けないとか上手くレコーディングが出来なかった日は普通にもう辞めたいって思いますし。でも今は大体、まあ一瞬は落ち込むけど、いい曲出来たときの感動とか、ライブ中の高揚感を捨てるほどのことでは無いなと我に返る。こんな日もあると割り切ってまた明日やるかーと仕切り直す。自分のためにやっているからこそ、そう思えることって超いいな、なんか、「自分の人生」をやってる感じあるな、とホクホクしちゃったりする。続けることが全てだなんて更々思いませんけど、この感覚を持てている限りは、やっていくのが吉なんじゃねーカナ?とね、考えたりしてます。

ただ、ダイエットは一人でも出来るけど、創作活動は(私の場合)いろんな人のサポートが無いと出来ない。そもそも私ビート作れませんし。ラップ(とちょっとデザイン)しか出来ませんし。今回ソロアルバムを初めて作って、やりたいことをたくさん詰め込んだんですが、それを痛いほど実感しました。ビート作ってもらって、ミックスとかマスターしてもらって、ジャケ撮ってもらって、その他諸々携わってくれている人間全てにありがとうの気持ちが高まりすぎて勝手に吐きそうになったりしますけど、そういうのを実感すればするほど、私は私でやれることやってくしかないなと思う。つまりラップをマジで頑張りたいぞって、完成したタイミングですんごい思っちゃったんですよ。だからなんというか、もしかしたらですけど、ここからがスタートなのかもしれない・・・だとしたら、私のポテンシャルはとんでもない可能性があって・・・

とまあ長々書いちゃってますけど一体何を言いたいかと言うと、1stソロアルバムをリリースしたチャンシーレモンの門出を祝ってほCというコトです。ここから聴いたり買ったりできます。以下、作品紹介文。

ヒップホップクルー rice water Grooveのラッパー chancylemon初のソロアルバム『withpulp』。主に口語的言い回しによって展開するラップスタイルで構成された本作では、あらゆる対人関係や日々の生活を通して自己と向き合う姿を、時にポップに、時にシリアスに描く。ジャンルやスタイルの枠に囚われることなく、しかし不思議と辻褄の合った楽曲たちは、4名のビートメイカーそれぞれの持ち味が彼女の声に宿るグルーヴと調和し、アルバム作品としての奥行きを見事に演出。自身のポップネスと哲学、そしてヒップホップ・ラップへの愛着が1枚に凝縮された、人間味と音楽愛に溢れた作品。

聴けば聴くほど、愛おしくなるアルバムです。それぞれの解釈で楽しんでほしいな、というのと、ソロもクルーも全部含めて、Doggy Gの今とこれからに期待しちゃってほしいな、という思いでいっぱいです。楽曲の内容などにも触れようと最初は思っていたんですが、まあ一旦いいか。またnoteかポッドキャストかでやりましょう。とりあえずは聴いて判断してもらえたら嬉しいです。そんで、聴いてみて良かったら、7月2日のリリパきて。全員めちゃくちゃパワーアップしてますし、細かいことは置いといて、絶対楽しい時間にすると約束します❗️では、代官山UNITで会いましょう ここからチケ買えるよ

新作グッズとかも売る(かなりかわいい)


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